横浜27団ローバー隊

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「ダヴィンチコード」独断的時間の解釈

2006-07-12 23:53:23 | 投稿

今年映画になってまたまた話題になった「ダヴィンチコード」

すばり、私が思うには、この話、全部主人公のラングドンの夢だったと思う。

私の説、どこかでささやかれているのなら、ますます自信になって気持ちいいのだが。と、言っても2004年当時、友人たちに、この私の‘夢’説を唱えても、信用してもらえなかったのだが。いま、映画をご覧になった皆様にも問いたい。

 新刊本の場合、

たとえば、1ページに午後10時46分とある。

中略下巻p49にもp83にも、‘今夜のこと’とある。

p189には、‘ゆうべのことは’とあって、p226には、‘いまは雨の降る4月の午前中’とあり、p270には‘午後も遅くなって’とある。

続けてp291には、ソフィーの祖母に会うロスリンで‘ロスリンに闇が訪れた’とある。

最後にp303には、とうとう決定的な文章‘ロバートラングドンは目を覚ました’とあり、この物語は、一晩で見た夢物語であったことを証明する。

もちろん、文章の時間の経緯より中身の問題であろうから、次回、また話をしよう。


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