2017年7月24日(月) オフの日

2017-07-24 22:47:26 | 日記
今日はオフ。

ネットの中をのぞいても
新聞をまとめ読みしても、あまり面白い情報はなかったように感じる。

今日あったらしい衆院予算委員会の閉会中審査も
大体予想通りで、特に面白い展開にはなっていない模様。




ああ、茹で蛙国家・日本よ・・・。

仕方がないので、ちょっと気になった新刊を。
東欧とかバルカン諸国の歴史の本ってあまり適当なのがないように思っていたので、
こういう新書が出てくれるのは大歓迎。
中公新書の『物語 ○○の歴史』シリーズには今後も期待したい。
ルーマニアとかブルガリアとか・・・。




『物語 ポーランドの歴史』
(著)渡辺克義
中公新書


10世紀に産声をあげたポーランド王国は、
14~16世紀に隆盛を極めるが、王朝断絶後、衰退に向かう。
18世紀、ロシア・プロイセン・オーストリアによる分割で国家は消滅。
第一次大戦後に束の間の独立を勝ち取るも、
第二次大戦中にはドイツとソ連に再び国土を蹂躙された。
冷戦下の社会主義時代を経て1989年に民主化を達成。
潜在力を秘めた地域大国は今、どこへ向かうのか。
栄光と悲運に彩られた国と民族の歴史。





『バルカン』
(著)マーク・マゾワー
中公新書


20世紀初頭、「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれたバルカン半島。
東ローマ帝国、オスマン帝国、オーストリア・ハンガリー帝国の支配下で、
宗教と民族が複雑に絡み合った結果、
帝国崩壊後に、民族同士が激しく対立することになった。
本書は、1453年、オスマン帝国によって
東ローマ帝国の首都コンスタンティノープルが陥落して以降の歴史をあつかう。
いま最も注目されている歴史家M・マゾワーのベストセラーを翻訳。




最新の画像もっと見る