2017年5月26日(金) 265日目

2017-05-26 22:44:18 | 日記
126回目の夜勤終了。

夜勤入り、夜勤明け、夜勤入り、夜勤明け、と続くきついシフトで、
今回も結局リーダー業務だった。(3人体制)
特に大きな問題はなし。


夜勤って人によっては楽なんじゃないかと考えている人もいるみたいだけれど、
また、実際に夜勤をやっている人の中にもそういうことを言う人がいるみたいだけれど、
じゃああなた夜勤のリーダー業務を一度やってみなさいよというお話で、
それは大いなる勘違いだと思うんだよね。

実際には17時間満足に休憩も取れないくらいに余裕がなくて大変。
まず夕食から就寝介助というイベントを少人数(今は4人)でこなさなければならず、
それがとにかくドタバタで猫の手も借りたいくらいでそれだけで疲れ切ってしまう。

そして夜勤は何と言っても排泄介助がメインで、
一晩で一人40人以上入らなければならない場合だってある。
ここからして日勤帯とは入る人数が段違い。

そしてリーダー業務には、全入居者の一日の食事量・水分量を取りまとめて、
基準に達しない場合はそれをリストアップして翌日報告するという作業もある。
あるいは排便が2日以上ない入居者をリストアップするという作業もある。

また夕礼(16:00から行われる)で挙げられたチェック項目を
夜間確認して翌日申し送り事項として報告しなければならない。

またリーダーは眠前薬を各居室に訪問して確実に飲ませなければならないし、
寝る前に目薬を点眼するなんてことも5~6件あったりする。
日によって人数は異なるが、20時と6時にバイタルを測る仕事もある。
これらは看護の代理的な仕事。

そして何といっても夜勤にはボトムラインとでも言うべき事柄があって、
それは入居者に何かあったら病院にオンコールして指示を仰ぐということ。
ひどい場合には救急車を呼んで病院に搬送しなければならない。
これらは頻繁にあることではないけれど、常に覚悟はしておかなければならないことで、
そのためにはいつも緊張感を切らすことはできない。
注意を怠っていつの間にか亡くなっていた、重篤な状態に陥っていた
なんてことがあればオオゴトなのだ。

というわけで、何も問題が起こらなかったということはそれに越したことはないのだけれど、
だからと言って夜勤が楽だということにはならないんだよね。

とにかく、日勤帯では看護の人もいるし、事務の人もいるし、
施設管理の人もいるし、クリーンの人もいる。
安心感が全然違うということ。
だからやっぱり夜勤のリーダー業務に比べれば日勤は息抜きみたいなもの、
その感想は変わらない。


昨日から今日にかけての夜勤では心臓のあたりに違和感があってちょっとやばかった。
だから自重して何事も急いでやらないように心掛けたけれども、
やっぱり夜勤リーダーなんてどう考えたって身体には良くないよ。
夜勤が楽だと思っている人はぜひ一度リーダー業務をやってみてくれよ!
僕はもう御免蒙りたい。





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