今日はオフ。
なんだか寒いねー。
風邪は治ってないし、疲れてもいるし、
今日はできるだけ休息するように努めた。。。
☆ ☆ ☆
朝日新聞24日の夕刊、「文芸・批評」欄より。
多摩川に入水自殺したとされる西部邁さん。
特別好きな評論家というわけではなかったが、
大学時代によく見ていた「朝まで生テレビ」で発言する姿が強烈に印象に残っている。
この人はよく「保守派の論客」と言われていたけれど、
「保守」か「リベラル」か、あるいは「右翼」か「左翼」か、
なんていう分類はどうでもいいことだと自分には思える。
むしろ真に意味があるのはどう考えたって
「親米」か「反米」か という分類だろう。
(「アメリカの属国」か「自主独立」かという分類でもいい)
自分は必ずしもアメリカが嫌いというわけではないけれど、
1990年バブル崩壊以降の日本の政治は
日本の国益のためのものではなく、アメリカの国益のためのもの。
まさしく「売国奴政治」だったように思う。
特に小泉純一郎、竹中平蔵は酷かったし、
それに輪をかけて酷いのがアベシンゾーだ。
ここまで酷ければいくらなんだって、
「日本の政治(そして大手メディア)を裏から操っているのはいったい誰なのか?」
ということに思いを致すようになるだろう。一般庶民の感覚としてもね。
西部さんは以前から一貫して「反米」「自主独立」路線だったような印象があり、
そういう点では個人的に尊敬に値する評論家なのではないかと思う。
この記事の最後の小林よしのりさんの言葉がとてもいい。
「西部さんはイデオロギーよりも人間の庶民感覚のようなものを信じていたのだろう。庶民感覚というのは、相手をもっと知りたい、歴史をもっと知りたい、といった感情のこと。そういう歴史と想像力を大事にしていたのが西部さんの思想。改めて読まれるべきだと思う」
そうそう、そうなんだよね。
自分も生きているうちにできるだけ「庶民感覚」を身につけたいと思っているんだ。
だから歴史をぼつぼつと勉強している。
できれば「日本の庶民」としてだけではなく「世界の庶民」として・・・。
なんだか寒いねー。
風邪は治ってないし、疲れてもいるし、
今日はできるだけ休息するように努めた。。。
☆ ☆ ☆
朝日新聞24日の夕刊、「文芸・批評」欄より。
多摩川に入水自殺したとされる西部邁さん。
特別好きな評論家というわけではなかったが、
大学時代によく見ていた「朝まで生テレビ」で発言する姿が強烈に印象に残っている。
この人はよく「保守派の論客」と言われていたけれど、
「保守」か「リベラル」か、あるいは「右翼」か「左翼」か、
なんていう分類はどうでもいいことだと自分には思える。
むしろ真に意味があるのはどう考えたって
「親米」か「反米」か という分類だろう。
(「アメリカの属国」か「自主独立」かという分類でもいい)
自分は必ずしもアメリカが嫌いというわけではないけれど、
1990年バブル崩壊以降の日本の政治は
日本の国益のためのものではなく、アメリカの国益のためのもの。
まさしく「売国奴政治」だったように思う。
特に小泉純一郎、竹中平蔵は酷かったし、
それに輪をかけて酷いのがアベシンゾーだ。
ここまで酷ければいくらなんだって、
「日本の政治(そして大手メディア)を裏から操っているのはいったい誰なのか?」
ということに思いを致すようになるだろう。一般庶民の感覚としてもね。
西部さんは以前から一貫して「反米」「自主独立」路線だったような印象があり、
そういう点では個人的に尊敬に値する評論家なのではないかと思う。
この記事の最後の小林よしのりさんの言葉がとてもいい。
「西部さんはイデオロギーよりも人間の庶民感覚のようなものを信じていたのだろう。庶民感覚というのは、相手をもっと知りたい、歴史をもっと知りたい、といった感情のこと。そういう歴史と想像力を大事にしていたのが西部さんの思想。改めて読まれるべきだと思う」
そうそう、そうなんだよね。
自分も生きているうちにできるだけ「庶民感覚」を身につけたいと思っているんだ。
だから歴史をぼつぼつと勉強している。
できれば「日本の庶民」としてだけではなく「世界の庶民」として・・・。