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代々木第一体育館 『令和元年度自衛隊音楽まつり』

一週間前の週末、2019年11月30日。

昼過ぎまでは、皇居の乾通りと大嘗宮の一般公開
そして、夜は、代々木体育館での自衛隊音楽まつりです。

何回も申し込んで、やっと当選しました。
以前は、北の丸公園の日本武道館での開催だと思っていたんですが、
来た案内を見てみると、会場は代々木体育館。
今回から変わったようです。

開演が1900時なのですが、開場は1740時と、1時間20分も前の開場。
「なんで、こんなに早い開場時間なのかなぁ。」と思ったら、
セキュリティチェックがあるんですねぇ。
開場時刻直後頃に行ったら、入場待ちの列がずーーーーっと伸びていて、
代々木体育館の裏手の方まで、並びました。

このあたり、照明が無いんですよね。
流石に用意周到の自衛隊も、そこまでは読み切れなかったらしく、
投光器も無くて、だいぶ薄暗かったです。
次回の改善ポイントでは無いでしょうか。

あと、驚いたのは、幹部まで色々と係をしていたこと。
自衛隊のこの手のイベントの場合、
大体曹士が受付とかの係をしているのが多いのですが、
今回の場合は、大規模であるからなのか、尉官クラスの幹部も
セキュリティとか、入場券の引換とかの係をしていました。

ちなみに、こちらが届いた入場引換券

これを会場で入場券に引き換えます。


中に入って、空席の多い“右”方向に行ったんですが、
そちらは、貴賓席の正面側=演者の後ろ側でした。

なので、空席が多いんですね。
みんなそれを計算していたのか、貴賓席のある側は、
3階席までギッシリ。
こちらは、私が入場した時点では、まだまだ余裕でした。
※その後は知りませんが。

音楽まつりなので、本来は、動画で音楽とマーチングの模様を
出した方が良かったのだと思いますが、つい、つい聞きほれて、
つい見とれてしまって、静止画しかありません(笑)

まず序章は、陸海空各自衛隊音楽隊の合同演奏。

アベンジャーズのテーマから。
その後、君が代の斉唱になるんですが、流石に自衛隊のイベントに来ている人たち、
ちゃんと君が代を歌っていました。

第一章は、各音楽隊の個別演奏。

陸上自衛隊中央音楽隊は、第302保安警務中隊とともに登場。

第302保安警務中隊を生で見るのは初めてですが、
流石、国の儀じょう隊ですね。
ピシッと決まっていました。

二番手は、海上自衛隊東京音楽隊

WAVEが居て、“演技隊”と言う事で、ペナントを持って居たり、
旗を持っていたりしました。
退場は、『錨を上げて』と中々わかりやすかったですね。

次からは、ゲストバンド。

在日米陸軍軍楽隊

彼らの演奏は、赤坂の国際新赤坂ビルで行われている
青空コンサートの時も聞いたことがあります。
今回も、歌っていました。
雰囲気的に、将校クラブとかで演奏したり歌ったりしているんでしょうね。

米軍からもう一つ。
米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊

こちらは、在日米陸軍軍楽隊とは違い、
歌って踊ると言うより、質実剛健な感じです。

第一章の最後は、ここまで登場した
陸上自衛隊中央音楽隊・海上自衛隊東京音楽隊・
在日米陸軍軍楽隊・米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊の合同演奏。

DA PUMPの『U.S.A.』で始まったので、なんか面白かったです。

第二章は、陸上自衛隊北部方面音楽隊から

ボイパがありました!
左右の画面に人が写っていますが、彼です。
って言うか、帽子被って無いし!
自衛隊でボイパありなんだ。
ちなみに、ボイパのパートが終わったら、こちら側手前の
パーカッションのエリアに戻ってきて、帽子をかぶり直していました。

ついで、ベトナム人民軍総参謀部儀礼団軍楽隊

リボンを持った女性隊員が居るのが特徴的。
スリットの入ったスカートも短くて、確かに“儀礼団”っぽいです。

なんか、軍楽隊と言うより、普通の舞踊団の演技と言う感じの
ベトナム軍の次は、ドイツ連邦軍参謀軍楽隊

いかにもドイツという感じで、カッチリ、キッカリした印象ですが、
『日本♥』とかを画面に出すとともに、隊員たちの陣形も、
その形になると言う、実際にはなんともおちゃめな感じでした。

ついで出てきたのは、航空自衛隊航空中央音楽隊

こちらも、WAFが登場。
って言うか、女性自衛官が出てこなかったのは陸上自衛隊だけですね。
代わりに(代わりじゃないけど)、儀じょう隊が出てきていましたが。
こちらの演技隊は、海上自衛隊の演技隊よりも、人数が多く、
会場内を動き回っていました。

第二章の最後は、出演した全音楽隊

最初、女性自衛官が一人(パーカッショニスト?)が、一人出てきて、
箱?に座ってリズムを刻んでいるんですが、そこに、徐々に、
演奏する人たちが集まっていくという演出。
ベトナム軍も、ドイツ軍も、ソロで『打上花火』を演奏していたんですが、
初めて演奏するんですよね?
ま、あらかじめ譜面を送っておけば、現地で練習できるか。

第三部は、防衛大学校儀じょう隊

メッチャ緊張すると思うけど、無事に演技していました。
最後、空砲で閉めていました。

ついで、自衛隊の隊員の自主活動の太鼓チームによる自衛太鼓

自衛隊で、太鼓やっているチームって、沢山あるんですね。
でも、陸と空には太鼓チームはあるけど、海には無いというのも、なんか面白い。

次は最終章。

『ボレロ』を演奏しながら、すべての出演部隊が集まってきます。

少しずつ集まってくるのは、『ボレロ』のリズムに合う感じです。
最後、空砲が撃たれていました。
防衛大学校儀じょう隊もそうですが、自衛隊ならではですね。

ここいらで、帰り始める人が出てくるんですが、
最後までいないとダメだよ。
最後は、海上自衛隊東京音楽隊の中川麻梨子三等海曹による
『瑠璃色の地球』の歌でした。

こんな感じで、演出が良かったですよ。

来年も申し込むつもりだけど、当たるかなぁ。
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