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すみだトリフォニーホール 『航空自衛隊 航空中央音楽隊 第55回定期演奏会』

晴れ!
気持ちがいい天気の土曜日ですが、
屋内イベントの
航空自衛隊航空中央音楽隊第55回定期演奏会
に参加です(笑)。

陸上自衛隊中央音楽隊、
航空自衛隊航空中央音楽隊、
海上保安庁音楽隊の演奏会には、
それぞれ行ったことがあるんですが、
海上自衛隊東京音楽隊は、
単独の演奏会と言う意味では、行ったこと無し。
海上自衛隊東京音楽隊と藝大との合同コンサートに
行ったことはあるんですがねぇ。
倍率高いです。

さて、今日の演奏会。
13時開場、14時開演ですが、前回の経験から、
1230頃の到着です。
前回も、早く行ったつもりだったんですけどねぇ。

演奏会は、いつも通りの二部構成。
概要は以下の通りです。

    指揮/副隊長 佐藤 義政 3等空佐

    【第1部】
  1. インフィニティ・・・和田 信
  2. コマンド・マーチ・・・サミュエル・バーバー
  3. 交響的絵画「ポーギーとベス」(R.R.ベネット編)・・・ジョージ・ガーシュイン/小林 久仁郎編曲

    【第2部】
  4. アルメニアン・ダンス・・・アルフレッド・リード
      第1楽章[パート1]
      第2楽章[パート2 第1楽章]“ホヴ・アレク(風よ、吹け)”
      第3楽章[パート2 第2楽章]“クーマル(結婚の舞曲)”
      第4楽章[パート2 第3楽章]“ロルヴァ・ホルヴァル(ロリ地方の農耕歌)”

    【アンコール】
  5. アーデンの森のロザリンド・・・アルフレッド・リード
  6. 空の精鋭(航空自衛隊公式行進曲)・・・矢部 政男

開演前に、隊長の挨拶。
なんか、“体操のお兄さん”か、“歌のお兄さん”と言うノリです。
航空自衛隊っぽいと言えば、航空自衛隊っぽいです。

事前の案内や、パンフレットで、
「今日の指揮は、隊長じゃないんだなぁ」と言うのは確認していたんですが、
隊長の経歴を見ると、音楽科の人じゃないんですね。
なんか、思い切った人事だ。
なので、今日の指揮は、副隊長になっているようです。
でも、本人も戸惑っただろうなぁ。
縁も所縁も無い、音楽隊の隊長なんて。
ちなみに今日は、杉山航空幕僚長と、齊藤前航空幕僚長が
来ていたそうです。

まぁ、それはそれとして、演奏の話。
最初の曲の《インフィニティ》は、
作曲した和田2等空曹が、ブルーインパルスに乗った時に(!)、
感じた事を曲に仕上げたそうです。
空を飛ぶ様な、スカッとした感じの曲でした。

二曲目の《コマンド・マーチ》は、陸軍に組織された
特殊(コマンド)部隊にタイトルの由来があります。
確かに、そういう事を感じさせる力強い曲でした。

第一部最後の三曲目。
初めて聞く曲なんですが、何度か途中で盛り上がり、
終わるのかと思ったら続くと言うフェイントあり(笑)
まぁ、それでも最後の終わりはわかりましたけどね。

ここでいったん休憩。

第二部は、《アルメニアン・ダンス》の全曲一挙演奏。
アルメニアン・ダンスって、何度が聞いたことがある曲です。
正直、まだどういう曲かは頭の中に入っていませんが(苦笑)
でも、これまではパート1だけだったので、
全部聞くのは初めてですね。

ちょっと気になったのが、楽章が終わるごとに、
一々拍手が起きていたこと。
う~ん、そこは拍手無くても良いんじゃないかな。
自衛隊もプロオケですが、有償のプロオケコンサートだったら、
なんか、怒られそうだと思いました(苦笑)

これで、一応のプログラムは終了。
あとは、アンコール。
副隊長、意外に引っ張りますねぇ(笑)。
演奏が終わって、一旦舞台のそでに引っ込んでから、
出てくるまで、中々粘っていました。
コンマスが「あれ?出てこない?」という感じで、
舞台のそでの方を見てましたよ(笑)。

副隊長も、アンコール一曲目が終わり、
《空の精鋭》を演奏する前、簡単にMCしたんですが、
曲紹介で肝心の《空の精鋭》の作曲者の名前が飛んだようで、
振り返って、隊員に確認していました。
ダメだょ~(笑)。

今日の定演は、なんか、サクッと終わった感じです。
なんか、余韻が何故だか少なかったな。
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