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ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#15

2006年09月07日 | 模型製作代行
本日も昨日と同じようなデジャブ画像ですが、
微妙に進捗しております。

前席パネル中央に一段高くなった部分があるので、
それを0.5ミリプラ板で工作。

後席後方にはキャノピー開閉用の油圧シリンダーなどを工作しました。
ここは配線などが見受けられ、実際はもっとゴタゴタしているんですが、
全体のバランスを考えて画像の程度にしました。

あとは接着面のペーパーがけをしておきました。
前述した部分は工作のおかげで合わせ目を消さずに済むという
一石二鳥方ですね

前席の計器板シュラウドは
上面に放熱口があったり、段差があったり、
パイロットとB/N席ではパネルのひさしの長さが違ったりと、
まだ色々面白い部分があるのですが、
この辺りはどうしようか思案中です。

ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#14

2006年09月06日 | 模型製作代行
貼り直す予定のコーションデカールを使い切ってしまったので
模型店でゲットしてきて、貼りなおしました。

と同時に機体左右を貼りあわせました。
ようやく飛行機らしくなってきました

前席フロントパネル右側にはディスプレイがあるようなので、
0.3ミリプラ板で追加工作。

後席パネルは一部をエアクラフトグレーと黒で塗り分け、
ディスプレイはミディムブルーで塗りました。
黒の部分が前回のレポで考察している同回路を使った
サーキットブレーカー部です。

ミディアムブルーに塗ったディスプレイは
当初インパクトを求めてキャラクターブルーを塗ったのですが
暗い色すぎて塗ってあるのがわからなかった為塗りなおしました。

周りの色と彩度が近いのでミディムブルーでもいまいち目立たないのですが、
枠部分にスミを入れれば何とかなりそうです。

画像のように後席パネルにも適宜デカールを貼っておきました。

コクピットの完成まで、あと一歩です

ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#13

2006年09月04日 | 模型製作代行
ようやくコクピットの塗装が終わりました。

前回のレポでは黒&黄のトラ色の視認性について触れましたが、
カーテンハンドル付根は今度は、
人間がとっさに警戒体制をとる色といわれる赤を塗りました。
このことは科学的にもある程度解明されていて、
人間は赤を見ると弱冠筋肉が緊張するのだそうです。

コクピットには大概どういった機体でも
こういった赤や黒&黄色があるので、
この手の色が入るとらしくなりますね。

シートベルトには銀で金具も表現し、
計器板はガンダムデカールのコーションを切って貼りました。
1/144で計器板の表現をどうすれば出来るかと悩んだ末、あみ出したテクです。
両者で文字の細かさに差異がありますが、
これは私のうっかりミスですので、貼り直します。

前席後部、中間部にある計器板は電子機器のサーキットブレーカーですかね。
後席のフロントパネル中央上部にも同じようなパネルがあります
(縦横が違いますがね)。

これは恐らく、同じ回路を搭乗員4人の中間部分に置いて、
誰でも電子機器のブレーカーの上げ落しが出来るようにしているんでしょうね。
相当数の電子機器を積んでいることで、
大きなな容量の電気を必要としているため、不意に高電圧や高電流が流れる可能性があるのでしょうかね。
そんな時、ブレーカーが上がって精密な電子機器を保護する訳ですね。
落ちたブレーカーを上げれば電子機器はまた使用可能にできると、、。
この機能は落雷時にも有効ですね。

ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#12

2006年09月01日 | 模型製作代行
今回も前回に引き続きコクピット塗装中のレポです。

とりあえずシートベルトをフィールドグレイ(2)に塗りなおし、
タッチアップを少々。
シートベルト周辺はまだタッチアップしていないので、
はみ出しまくってます。
でも、ベルト自体の色が明るくなったので
それなりに何だかわかるようになりました。

その後、フェイスカーテンハンドルを塗装。
セオリー通り、下地に白を塗り、黄、黒と塗り進めていきました。

今回も所要2時間強。
目ん玉をひん剥いて息を止めて塗り分けました
この手の作業は息を止めてやるため、長時間やると頭が痛くなるんですね
それゆえ2時間ぐらいが限界です。

さて、ちょっと脱線しますが、

カーテンハンドルの黒&黄という色の組み合わせ。
これって人間が一番視認しやすい取り合わせなのだそうですね。
ゆえに、街中などでも標識やらなにやら色々な所で見かけますね。
工事現場などでもこの色のロープを見かけますね。
通称トラロープと言うのだそうです。

そんな訳で、カーテンハンドルってコクピット内では
すごく存在感のある部分なんですね。
しかし、1/144ぐらいのスケールになると、
コクピット内の各部を実機と同じ色に塗ると、
以外にカーテンハンドルが目立たない。。。
今回はそんなことを考えながらコクピット各部の色を選んでみました。

最近は、そんな風に全体の中でどれを目立たせるかとかを考えて
塗装するのが中々楽しいのです。

ということで、密かに目立たせたい操縦かんも、
なにげに黒で塗っておきました。
計器板やシートと同じ色だと目立たないからですね。
ま、ある意味自己満足なんですけどね