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オオタキ 1/144 Mig-23ことYe-152A (製作代行) #3

2005年10月31日 | 模型製作代行
パネルラインの追加をどうするかを考えていたYe-152Aですが、
とりあえず小物の表面処理をしました。

ピトー管はキットのままだとあまりにもアレなので、
0.5ミリ真鍮線で作り替えました。
始めはキットの長さに合わせてみたのですが、
実機と較べるとあまりにも長いので、
写真を参考に適正な長さにしました。
また、先端付近にアローと呼ばれる由縁の安定板を0.3ミリプラ板で自作しました。

あとはショックコーン の先端がヌルいので、
真鍮線を差し込み、先っぽを尖らせました。
画像はまだ作業中のものですが、
この辺をシャープにするだけで相当見た目に変化があるかと思います。

で、問題のパネルラインですが、、
結局、このままで行くこととしました。

数少ない実機の写真を仔細に眺めてキットと較べると、
あまりにも違うところが多く、
その辺を全てディテールアップしたり修正すると
とんでもなく時間がかかるようですので、、、。

機体後部下面にあるベントラルフィンも
2枚かどうか妖しい感じですし、
キットではランディングギアの機体側の扉も再現されていませんので、、。

ということで、とりあえず次はサフ吹き作業です。

オオタキ 1/144 Mig-23ことYe-152A (製作代行) #2

2005年10月30日 | 模型製作代行
さて、こちらの方は機体の大まかな成形と
モールドの処理を終えました。

モールドは凸でOKとの依頼なのですが、
全体の成形を行っているうちにモールは消えてしまいますし、
モールドが少ないので凹モールドに彫りなおしてしまったほうが、
効率が良く完成度も上がるので、そうしてみました。

ただ、、キットにあったモールドだけだと
かなり寂しいですね、、、。

とはいっても情報の少ない東側(懐かしい呼び方だ:笑)の試作機ゆえ、
Web上にも画像がほとんどありませんので、
どこにどうパネルラインを入れようものか悩むところです。

とりあえずは小物の成形やらトムキャットの方も作業しながら
もう少し資料を漁ってみることにしましょう。

数少ないカラー写真ではこんな感じなんですがね、、。

アリイ 1/144 F-14Aトムキャット (製作代行) #9

2005年10月29日 | 模型製作代行
#8でエアブラシでの塗装はひとます終了と言っておきながら、
機首の黄色いラインをエアブラシにて塗りました。

このゴーストライダーズはマーキングなどを塗装で表現しようとすると
機首とキャノピー周辺が一番大変ですね。
何度もマスキングをくり返しての塗装ですし、
黄色は発色が悪いので事前に白を吹かなければいけないだけに
けっこう大変です。

まぁともかくこれで本当にひとまずエアーブラッシングは終了です

あと、、#8で良く見えなかったアレスターフックを写真に載せてみましたので、
見てみてください。

アリイ 1/144 F-14Aトムキャット (製作代行) #8

2005年10月28日 | 模型製作代行
今日はマスキングして
マーキングなどをエアーブラシしました。
ついでに発色不足だった脚柱の白も塗り重ねました。

塗装箇所は結構多くて、
主翼と水平尾翼前縁のシルバー。
スコードロンカラーの垂直尾翼先端と腹ビレのイエロー。
機首のブラックと主翼付根のグレーといったところ。

イエローはデカールの色と合わせるのがセオリーかと思いますが、
スケールを考えて普通の黄色を塗りました。
デカールの黄色はRLMイエローと普通の黄色の中間くらいです。
ある意味、同じような色ばかりより、
いろいろな黄色があった方が見栄えもしますでしょう。
すべてデカールに合わせてしまうと、
コーションマークもスコードロンカラーも同じ色になってしまいますからね。

同じような理由で、
主翼付根もFS36231に塗りました。
実機写真を見る限りここは無塗装銀のようですが、
それだと主翼/尾翼前縁と同じ色になってしまいますからね。
もっとも塗装図の指事通りという話しもあるのですが、
このグレーは機体のFS16440をそのまま濃くしたような緑がかったグレーなので
バランスは凄くいい感じです。

アレスターフックの白/黒の縞も塗ったのですが
画像だとビミョ~にしか見えませんね(汗

ともかくも、これにてエアーブラシでの作業はひとまず終了です。
これからは筆でちまちまと残りの塗りわけをして行きます。

オオタキ 1/144 Mig-23ことYe-152A (製作代行) #1

2005年10月23日 | 模型製作代行

さて、トムキャットの工作中に空いた時間を使って次はコレを製作します。




実機出現当時、すわ!新型のMig-23か!?と西側を注視させた
Ye-152Aです。
Mig-23といえば、今では可変翼の機体しか思い浮かばないのですが、
こういう機体もあったんですねぇ。

ですが、Ye-152Aは試作機として1機しか作られてないようです。
情報によるとMig-21のエンジン開発がモタつき、
双発可できるか?を検証するために作られた機体なのだそうです。

そういう意味で、機体的にもキット的にも貴重な存在です。
作っちゃっていいの?と思う部分ありです。

しかし、さすがに年代物のキットです。
そのおおらかなモールドはなんとも言えません。
仮組みして合わせ目を組みヤスリで処理した画像を見てみてください。



機首のショックコーンの先端は特におおらかでです。
コクピットなどは機体表面と面位置だったので、
その場所を切り飛ばしてプラ板でそれなりに自作しました。

モールドの処理は凸モールドのままでOKとのことなのですが、
成形や表面処理の時点で全て消えるので、
この辺の工作も必要そうです。

なにしろ機体色は無塗装銀なので、
丁寧に表面処理しないと見れたものにはなりませんので、、、。

ともかく、おおらかさとは裏腹の以外に手のかかりそうなキットなようです。


アリイ 1/144 F-14Aトムキャット (製作代行) #6

2005年10月21日 | 模型製作代行

本日はコクピット内の必要な場所を塗装して
左右を張り合わせました。
塗装した場所はシートの背当てとサイドコンソール。

でその後アセンブリーなった機首を
機体に組み付けました。

その状態がコレ↓


よ~く見ると機首コクピット周辺には、
さらに手を入れているのがわかるはずなのですが
わかりますでしょうか?
では拡大画像↓おば(笑)



キャノピーを乗せているので分かりづらいかもしれませんが、
前席・後席のメインコンソールをプラ板で自作しております。
後席後ろにも何かしらの電子機器を積んでいるのでしょうから、
ここにもチョットしたディティールを追加するといいのですが、
作業スピードを重視してオミットとしました。

でもって全体の感じはこういった感じです。

ドラ猫ちゃん、お馴染みの構図ですね
なんつーかデインジャーゾーンが聞こえてきそうな構図です。
その昔、DANGERをダンガーと読んでいたのは秘密です。

まぁそういう話じゃなくて、A型の場合、排気管が実に特徴的なので
消え入りそうなスジボリを彫りなおしましたという画像なのですがね


アリイ 1/144 F-14Aトムキャット (製作代行) #5

2005年10月20日 | 模型製作代行

久しぶりのレポートになります(~_~;)

ここのところプライベートが色々と忙しかったりしていたのですが、
いざ更新と思ったらPCが起動しない、、!∑(゜∀゜)
エラーコード0x000000EDとかいうIDE系の重症なエラー。。。
このエラー、マルチスレッド高速化にともなうMS/SP2に起こるエラーらしいんですが、
下手するとハードを破壊するらしいのです。
とりあえず、もう一台のPC(Mac)を使いネットで調べて
CDで起動して修復コンソールに入り解決しましたが、
解決までに2日間かかってしましました。
ともかくこの2年ぐらいに貯蔵した
仕事用データはもちろん、数千枚の写真、メアド、お気に入りデータが全部消失か!?
という冷汗ものでしたが何とか事なきをえました。

それはさておき模型の方ですが、
現状は↓こんな感じ。



とりあえずサフを吹ける部分は吹いて、
後から塗装できない部分や先に塗れる部分を塗装しました。
でも、まだまだ塗装前作業がかなりあります。

模型って可動ギミックがあるだけで、
組み立てる順序が非常に煩雑になり、
時間がかかるんですね、、。
そういう意味でF-14はかなり手間のかかる機体なんですね。
1/72なんかだと組み辛い模型の筆頭の分野に入るますからね。

ということで、その変を勘案して
主翼は結局、後ハメ加工しました。
その様子がわかる画像がコレ。



主翼取り付け部分を穴からスリットにするという簡単なものですが、
これで表面処理や塗装がかなり安心&楽チンになります。
なにより可動部に起こる塗装の剥がれに対処できるのがいいのですな


アリイ 1/144 F-14Aトムキャット (製作代行) #4

2005年10月16日 | 模型製作代行



今日は小物の表面処理とアッセンブルを行いました。
さして難しい作業ではないのですが、
ある意味単調な作業だったのでBGMをかけて
鼻歌まじりに作業しました

画像がやたら白とびしてますが、作業の荒さを隠すためではないです。

というか本家のHPが落ちてしまってますが
辞めた訳ではなく、障害のせいでおかしくなっているためですので、
暫くしたら復旧すると思います。


アリイ 1/144 F-14Aトムキャット (製作代行) #3

2005年10月15日 | 模型製作代行

本日はF-14の最大の特徴ともいうべき
可変翼部分の加工をしました。



簡単に言えば、翼付け根の部分をカットして、
完成時脚庫内に見える翼付根可変ギミックが
極力見えないようにという配慮です。

そのほか、可変翼のつく上下機体側も綺麗に表面処理して、
干渉するであろう部分を滑らかにしておきました。
可動部分(干渉部分)=塗装が剥げる部分ですからね。
当然、真っ先に塗装して挟み込んで組み立ててしまう主翼も表面処理しておきました。



併せて、垂直尾翼も表面処理を済ませ、
排気ノズルの縁は組みやすりで少し薄くしておきました。
もう少し薄くする予定ですが、あとはペーパーでの作業ですので、
その他のパーツの表面処理と併せて行う予定です。

あとはエジェクションシートの整形を済ませました。
結局、シート自体の厚みが気になったのと、
前工程のままだとリクライニングの角度が直角だったので、
シート背面と下側の前の部分にプラ板を貼っておきました。



その他は、組み立て前に表面処理が必要な部分を成形しました。
ジェットインテイク内側、
機種部のヒケがそれです。
ここのパテの処理が終われば、
取り合えず必要な箇所の塗装に入ります。