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ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#16

2006年09月12日 | 模型製作代行
同じような画像ばかりでアレなので、、
暫くレポを止めて作業に集中していました。
でも、やっぱり同じような画像からレポスタートです

↑こちらの画像はコクピット前席を仕上げて
フレームの部分を黒に塗ったものです。
ディスプレイは操縦手席のはミディアムブルー(上)と
オレンジ(下)に。
B/N席のディスプレイはミディアムブルーです。

操縦手席のオレンジの計器は敵のミサイルに狙われた時に
どの方向から狙われているかが360度方位でわかる計器ですかね。
映画「フライト・イン・ジ・イントルーダー」を見ると
な~るほど~と思えるはずです。

画像には写っていませんが、後席中央部のシリンダーもモチロン仕上げてあります。

前回のレポで計器板のシュラウド云々書いておりましたが
とりあえずそこはオミットとしました。
スケール的に厳しく、風防のフレームでほとんど見えなくなるという判断です。




上の画像は機体の接着面を仕上げ、
主翼を接着してスジ彫りを調整後、各部アンテナを取り付けた画像です。
上面はご覧のように差異があります。

理由は、使用されていた時期が違う機体を再現するためです。
画面左はKさん用のもので、
比較的最新のアンテナ配置です。

画像右はTさん用のものです。
いわゆるハイビジ期のアンテナ配置です。
依頼されている時期だと、本当は上面アンテナは1つなのですが、
2本になった時期でもハイビジだった可能性はあるでしょうし、
アンテナが多い方が電子戦機っぽいので、キットのまま2本としました。

機体下面も一箇所だけ違います。
画面左がKさんの、画像右がTさん用です。
ロービジ期の機体にはアレスティングフック付根にアンテナがあるようです。

ハイビジ期の機体にもアンテナがある機体はあるのですが、
その場合、ドップラーレーダーの膨らみがない機体のようです。
従って、Kさん用の方にはアンテナは付けませんでした。
ドップラーレーダーの膨らみがキットで再現されてますからね。


で、こちらは
キットのままでは全然存在感のなかった後部アンテナです。
2ミリプラ棒で工作しました。

ず~っとコクピットの画像ばかりだったので
妙に新鮮なレポな気がしますし
だいぶ進んだ気がしますね