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ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#22

2006年09月26日 | 模型製作代行
どうも気に入らなくて、結局ジャミングポッドのプロペラは、作り直しました。

素材をプラパーツに置き換えただけともいえますが

ともかく、最初は"はんだ"付けでなんとか出来ないものかとやっては見たものの、
あっちを付けてる最中にこっちがポロっと取れてしまい、どうにもなりませんでした。
そこで瞬着で仮止めして"はんだ"に挑んだのですが、これでもどうにも上手くいきません

仕方なく瞬着にて留めて綺麗に成形を目指したのですが、
瞬着は固まると非常に固くて、成形してると羽根がポロっ、、、と、
なんてことが2度3度、、、。

なんか他に良い方法はないかとベッドに入る前におまじないして睡眠
すると! あ~プラでやればいいのかぁ←ピカ~ンと発想(笑)
プラなら接着剤でプラ同士が溶けてくっつくので"はんだ"と似た様なものだと気がついたのです。

でもって伸ばしランナーで約1ミリの棒を製作(これも何度も失敗しました)。
1ミリプラ棒があれば真円に出来たのですが、
出来たものを見たところ、それほど扁平はしていない感じです。
1ミリなら伸ばしランナーで出来るからいっか、、といって
エバーグリーンのプラ棒を買っておかなかったことをかなり後悔しました
余談ですが、もうすぐタミヤから1ミリのものは■も●も発売されるようなので、
手軽に入手できるようになるみたいですね

で、0.12ミリのプラペーパーで羽根を製作。
流し込み接着剤をほんの少しだけ付けて仮止め(あんまり派手にやるとプラペーパーが溶けて影も形もなくなるので)。

その後、エポキシ接着剤をメモ用紙の上で混ぜて、
裁縫用のマチ針の先を利用して根元に塗りました。
(瞬着で点どめする時に、私はいつもこの方法でやっています。)

接着剤乾燥後、指で触ってみましたが、プラは金属材料より粘り強い(弾性がある)材質ゆえ、触っても変形して元に戻るぐらいしっかり接着できていたので、
これで大丈夫かと思います

で、ジャミングポッド本体側は放熱板が省略されていたので、
これも0.12ミリのプラペーパーを貼って再現しておきました。
これまでレポしていませんでしたが、プロペラの軸を差し込む部分には
内径1ミリの真鍮パイプを差し込んであります。
ただ穴を開けただけだとまっすぐに取り付けるのに苦労しますからね。

あとは、Kさん用のミサイルをいつもの様に排気口に穴を穿って
表面処理しておきました。

Tさんのご依頼はジャミングポッドのみでOKということなので、
いよいよ塗装に入れそうです。

が、、、まだ最終的に必要と思われる部分の工作と、
キャノピーの接着があるので、塗装まではもう少しかかりそうです。
オレ。