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ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#42

2006年10月31日 | 模型製作代行
両機ともデカール部分にクリアを吹きました。
もちろん"プレイボーイズ"は問題の尾翼部分にもクリアを吹き付けて置きました。

それと、"ザッパーズ"の胴体の編隊灯を3分割になるようにタッチアップしておきました。

次は再度、"プレイボーイズ"の尾翼部デカールを貼り、それが上手くいけば両機ともつや消しトップコートを吹きます。

ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#41

2006年10月30日 | 模型製作代行
小物のスミ拭き取りがほぼ終了しました。

画像左が"ザッパーズ"、画像右が"プレイボーイズ"です。

自分的には弱冠、スミが残りすぎて汚く見える部分があるのですが、あとはつや消しトップコートを吹きながら修正していきます。
どんなに綺麗に拭いたつもりでも、エアブラシする時に「あ、ここ残ってる」なんてことは良くあるので、私の場合、ブラシする時に手元に綿棒とシンナーを置いて、気づいたらすぐ、スプレーを一時止めてスミを吹きとっていきます。

また、逆に拭き取り過ぎてしまった部分はあとから再度軽くスミ入れする予定です。
主脚庫裏などは、脚ドアの赤フチのように、エナメルでに塗っている部分がるので一度コートしないとスミが入れできない所もありますからね。

さて、くだんの"プレイボーイズ"の尾翼デカールですが、とりあえず剥がしました。

この後は、一旦すべてのパーツを仕上げに向けてトップコートを吹きます。
が、今回は絶対失敗したくないで、始めに軽くデカール部分をクリアでグロスに仕上げてからつや消しでトップコートしようと思っています。

ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#40

2006年10月27日 | 模型製作代行
小物にスミ入れした墨を拭き取りました。


画像では"プレイボーイズ"と"ザッパーズ"のものが混ざっていますが、ご了承ください。
まだ完璧に仕上げていませんので、これから極細綿棒を使って仕上げます。


ていうか、、、"プレイボーイズ"の尾翼のデカールが、軟化剤を何度塗っても密着せず、とうとう文字が変形してしまったので、それのリカバーを考えたりしていて小物どころではない状況でした
熱湯に近いお湯に浸した綿棒で押さえても浮き上がってくるんですね。
もうね、、前回のイントルーダーといい、、今回といい、自分のデカール作業の下手さ加減に相当ブルーになっています。
これが完成したらしばらく代行はお休みさせて頂こうかなぁと、真面目に考えていたりもします。

だってこんなテクじゃ~依頼者の方に心配やら迷惑かけるだけですからね
親切に資料送って頂いたり、パーツ送って頂いているのに情けないやらみっともないやら
や、それだからこそ善意に応えるために、もっと頑張れよ!自分と思ったり、、、
もうなんだか訳わかんない精神状態ですよ
モチベを上げようとしても、失敗する恐怖が襲ってきてなかなかモチベが上がらないは、更新は出来ないは、、、結構なピンチです

ま、ここで愚痴っても仕方ないのですがね

何といいますか、依頼者の方が私の能力の低さを鑑み、こんなこともあろうかと想像していたのでしょうか? 実は予備のデカールを送って頂いているのですが、それに貼り返れば上手くいくというものでもないですし、それが失敗したらと先の先を考えたりしていました。

本当はデカールを貼る前に、貼る部分の機体側にクリアーを吹いておけば良かったのでしょうが、この1工程が増えるだけで、2日ぐらい作業工程が伸びてしまうのが嫌だったのですね。
何とか10月中に完成~!、、という目標もあったもので。

ていうか、完成焦ってやり直しとかしてたら、2日工程が伸びるとか気にしてたのとか意味無いんですけどね

ま、とりあえず貼りなおす前に一度クリアー(光沢)を吹いて貼ってみて、それでもデカールが固くてダメなようであれば、マスクを製作して塗装でマーキングします。
「CY」マークはいいのですが、その下にあるナンバリングは塗装で表現するのは無理なので、ここは慎重に行きます。
でも、ここのは今時点でもちゃんと密着しているのでまず大丈夫かと思います。

それでは、皆さんは良い週末を
私は気分転換してモチベアップに努めますですよ~

ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#39

2006年10月25日 | 模型製作代行
一応デカール貼りが終わりました。


ご覧の通り、ロービジ機はキットストレートのVAQ-130"Zappers"で、
ハイビジ機はデカール変えでVMAQ-2"Playboys"です。

Kさんご依頼にザッパーズの方は気がついたら、主翼上面国籍マークの角の印刷が飛んでいたので、Tさんには申し訳ないのですが、そちらのデカールを拝借して貼りなおしました。
Tさんご依頼のプレイボーイズはかなりデカールが固くて、垂直尾翼のレターコード「CY」がアンテナのモールドになかなか密着しないので、様子を見ながらデカールフィッターを何回か塗っています。
完全に密着するまでつや消しトップコートは吹きません。

ザッパーズの方はクレオスのフィッターとソフターで難なく密着しました。
プレイボーイズの方はこれではダメなので、モデラーズの強力なものを投入しました。
これを何回か塗れば大丈夫だと思います。

私がデカール貼りに使っているツールです。
普段、モデラーズの物はほとんど使いません。
市販のデカールであれば、ほぼクレオスの2種があれば大体大丈夫ですので。
モデラーズのは非常に強力ですが、ヘタをするとデカールを溶かしたり、塗面を侵しますしね。
マークソフターはクレオスもモデラーズもいわゆるアクリル溶剤なので、アクリル塗装だと危険ですが、私の場合ラッカー派なので、その点は比較的安心して作業できます。

この後は一晩寝かせて、デカールが浮き上がっていないかをチェックして、つや消しトップコートを吹きます。
寝かせてみたら浮いてたなんてことがあるので、ここは焦らずに行きます。
その間、小物のスミの拭き取りなどをまったりとやる予定です。

ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#38

2006年10月24日 | 模型製作代行
さてさて、レポも完成への佳境に入ってきましたが、#も40に近づこうかというロングラン、、。
とうとう掲載写真も私がこれまでやってきた最長製作記に掲載した70枚に並びました。

いやはや、依頼者の方々には大変お待たせして申し訳ありませんのですが、もう少しで完成ですので、もう暫くお待ち頂ければと思います

ということで、前回の予告通り、今回はリカバーペイントとマーキングのレポをお届けします。


何回も代わり映えしない画像で恐縮ですが、間違ってパテ盛りした部分は#600→#1000→#1500とペーパーを当てて、その後塗装しました。
キットの地肌が出てしまった訳でもなく、#1500まで仕上げたのでこれで問題はないと思います。

というか、他の塗装面よりここの方が塗面が綺麗です
まぁ、他は#600のあと#1200のサフなんで仕方ないんですがね。
もちろん、保留していた主翼下面のスミ入れ&拭き取りもしました。

で、今回はこれまでの画像が白飛びしていたので単機で撮影してみました。


で、こちらはもう1機の方の機首の「なんちゃって電磁波マーク」です。
マスキングして吹いて、その後筆でタッチアップしました。
直径4.5ミリの円の中にマーキングしたので、さすがにマスキングをどんなに丁寧にやっても綺麗にいかないので筆でタッチアップは必須なんでしょうね。

ちょっと(0.5ミリぐらい)オーバースケールなんですが、結構綺麗に出来たかなとは思っています。
画像で下の三角の中央にあるへんなのは光の反射です。
実物は普通にムラもなく仕上がっていますのでご安心を

次はデカール貼りが終わった状態をレポ予定です。
お楽しみに~

ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#37

2006年10月23日 | 模型製作代行
スミ入れの2回目、3回目の拭き取りが終わりました。

大体、私の場合3回拭き取ってほぼ綺麗になる感じで仕上げます。
基本塗装が半ツヤやツヤ有りの場合、拭き取りやすいのですが、ツヤ消しだと拭き取れきれない部分があります。
今回はロービジ機がツヤ消しだったので、こちらはハイビジ機より綺麗に拭き取れていませんが、実機のツヤ消し塗装面に起る汚れっぽい感じになっているので、これで拭き取りはほぼ終了です。

ハイビジ機の誤ってパテを盛ってしまった部分はペーパーをかけておきました。
ロービジ機の機首の電磁波マーキングを塗装する際に、リカバー塗装する予定です。

ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#36

2006年10月20日 | 模型製作代行
本日はちょいと小汚い画像でレポをお届けします

スミ入れの拭き取り第一回目中であります。

色はジャーマングレーとニュートラルグレーを1:1で混ぜた色を使用しました。
ここ最近、ジャーマングレーでスミ入れしていたのですが、どうも濃ゆい気がしていたので、明るめの色に調色したのですが、うーん、、まだちょっと濃い気がします。
デカールを貼ってみないと何とも言えませんがね。

そして、ハイビジ機の方は「あーこっちは兵装付けないんだったなぁ」と思い、取り付け穴をパテ埋めしたんですが、、考えたら兵装は未装備でもパイロンは付けるんですね何やってんでしょうか私
疲れ&眠さで朦朧としながらスミを流したのが行けなかったのですね

まぁ、良いでしょう。パテ削って穴穿ち直して再塗装するまでです
どちらにしてもまだエアブラシは使いますしね。

で、小物はこんな状況です。

こちらはスミを流しただけで、まだ拭き取りはしていません。
脚ドアはエッジの部分を赤で塗っておきました。
スミの拭き取り作業と同時にはみ出しを拭き取ります。

週明けにはパテ処理やスミをふき取った綺麗が画像をお届けできると思います。
それでは、良い週末を

ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#35

2006年10月19日 | 模型製作代行
マスキングしておいた編隊灯を塗装しました。

ついでに、ロービジ機の方は滑り止め部分を機体色でオーバースプレーしました。
製作中ずっと眺めていて、やはり目立ちすぎるし、実機と違い過ぎるので、作業しました。
手前味噌ですが、グッと良くなった気がします。

胴体後部両側の編隊灯はロービジ機のみあるので、ハイビジ機は塗装しませんでした。

で、とりあえず尾翼を付けてみたところ、事前に塗膜で厚くなる分を勘案して摺り合わせて置いたので良い感じでハマリました。
ちょっとキツメですが、すぐにヘタってしまうよりは良いかなぁと。

あとは前にレポした機種識別マークですが、やはりこれは入れようと思います。
滑り止めが地味になった分、他の部分で間を持たせた方がいい感じがしますので。

なんだか、なかなか進まないレポで申し訳ないのですが、もう少しで完成出来ると思いますので、もう暫く我慢してお付き合いください

ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#34

2006年10月18日 | 模型製作代行
予告通り、アレスターフックとタイヤを塗り分けました。


ハイビジ、ロービジ機の違いで全然塗り分けが違いますね。
タイヤはハイビジ機(Tさん)の方は黒のマーキングが映えるようにタイヤブラックで。

ロービジ機(Kさん)の方は黒に限りなく近い自作グレーで塗りました。
全体に濃い色がないので、濃い色でコントラストを付けるという感じでしょうか。
グレーを使ったのはスミイレに黒を使う予定の為です。
双方とももう少しタッチアップが必要かもしれませんが、スミ入れして綺麗なラインが出ない様であればリタッチします。

あとは、燃料給油プローブ先端、排気管周りをシルバーで塗装。
ここはつや消し仕上げ後、オレンジがかったスモークグレーを塗り重ねるので、メタリックであっても先に塗ってしまってOKですからね。

その他、細々したリタッチも同時に行いました。
以前の写真と較べて頂くとわかると思いますが、塗り分けのラインが綺麗になっている筈です。
ハイビジ機の方は機体上面の滑り止めのラインで判断できると思います。
あとは良~く探さないとわからないかもしれませんね。

マスキングテープは、すっかり忘れていた編隊灯の塗り分け用です。
久しぶりに作業中っぽい画像ですね
こんな感じで必要な部分だけマスキングして吹くので、時にはマスクしなかった部分にかかっちゃうんですね
なるべくエアーやらノズルを絞るんですが、人生上手くいかない事が多いですね~

ドラゴン 1/144 EA-6Bプラウラー 製作代行#33

2006年10月17日 | 模型製作代行
お知らせしていた通り、ジェットインテイク内側の白塗りを修正しました。

塗装前にテイッシュペーパーを詰め込んでいたのですが、あれこれ塗ったせいで境界なんかが汚くなっていたので修正しました。

色々な塗料が吹き込んで出来た塗膜の段差を#1500のペーパで表面を均してからマスキング。その後FS17875インシグニアホワイトを吹き付けました。

で、ここのマスキングのついでに当初筆塗りしようかと考えていた、ミサイルの黒帯と塗りなおす予定だった黄帯のマスキングをして塗装をしました。

黄帯はキャラクラーイエローにしました。
や、、RLMイエローはフタ開けたら固まってたんです
それだけ買いに行く時間も手間も惜しかったものでこれでご勘弁ください
黄帯がハッキリ見えるのでヨロシイかなぁと

ていうか、たまにフタが開かなくなるぐらい固く閉めてるのに何で固まっちゃうんだろ???
教えてgooで教えて欲しいぐらいです

何にしても、もうマスキングは暫くしたくないよーとかウダウダしていたのですが、気力を振絞ってガンガリました
こういう部分はやっぱりマスキングして吹いた方が綺麗に仕上がりますからね。
ついでに先端のシーカー部分も塗り分けておきました。
ロービジ@地味ゆえ、塗り分け出来る部分は積極的にやっておこう!という前向きな発想に従いました
ま、言ってしまえば、"ついで"ですがね

で、一緒に画像に写っている前脚カバーですが、これは塗装前に2分割するのを忘れてしまったので、今更カットしてバリ取って再塗装もメンドーだったので、0.3ミリプラ板で自作しました。
工作時間的は一緒ぐらいでしょうから、クオリティーアップする方法を選んだまでです。
0.3ミリを実機スケールに換算すると約43ミリ(応力外皮構造なので多少厚みがあります)なので、ちょ~っと薄い気もしますが、
キットパーツは分厚すぎるので、見た目的に良くなるとは思います。
ていうか、リンク先の写真カコエエ!!
ジェット機のくせにプロペラ回ってるという違和感がまた素敵♪ですね~。

うーんと、、、これでマジでマスキング&ペイントは終わりなんですが、
マスキングを貼ったり剥がしたりしている間に剥がれた極小な剥がれや、
マスキングの面積不足で塗料が薄っすら付いてしまった部分のリタッチ吹きをして筆塗りに入ります。

マスキング不足で薄く塗料がかかってしまった部分は、綿棒に極少量のコンパウンドを付けて磨いて大体対処したのですが、リタッチ"ついで"に修正します

余談ですが、泣けるマスキングはタッチアップや筆での塗り分けが最小限になるようにしてなるべく丁寧に作業しているので、なんと今回筆塗りするのはタイヤとアレスターフックだけです。
ですので、そこから先はそれ程時間はかからないかなぁと思っております