Mig-23ことYe-152Aが完成しました。
Web用に使っているWinのキーボードの調子が相変わらず悪くて、
リポートが投げやりに感じられちゃうのでしょうが、
作業は出来る限り手を抜かずにやってはいます。
(今日はMacからの投稿です)
最終工程は仕上げの半つやクリアーを吹いて、
フラットブラックでスミ入れ。
光沢が出てしまったタイヤを再度つや消しジャーマングレーで筆塗り。
上手くスミ入れが出来なかった部分はガンダムマーカーで修正して、
出来るだけキチンとスミを入れしました。
モールドが少ないキットですからキチンとスミが入っていないと
何のアクセントもないノッペリしたものになってしまいますからね。
なので今回はスミ入れに使う色もあえて黒を選んだ訳です。
機首部はキットのままと較べればすぐに分かるほど一応シャープです。
真鍮線を仕込んで尖らせてあるので、
たまに作業中指に突き刺さって痛かったです(笑)
キットではキャノピー枠は再現されていなかったのですが、
塗装で枠を再現。
前面風防は薄いクリアーブルーだったので、
そのように塗装しました。
でも、クリアーブルーは凄く薄い色なので、
言われなければ気が付かないかもしれませんね、、、。
ミサイルはスパローと誤認させるためなのでしょうか?
奇妙な塗り分けがされています。
私の知る限り、ソ連製のミサイルって結構排気煙が黒いので、
ある意味気休め程度にしか思えないのですが、、、。
主脚のホイールは零戦の塗色で有名な中島系濃緑黒色。
三菱の濃緑黒色よりは明るい色なのですが、
さすがにこの小さい面積に塗るとスケールエフェクトで真っ暗な色ですね。
脚庫はいわゆる黄緑色のジンクロプライマーの色という可能性もあるのですが、
試作機という部分や、開発後すぐに実戦投入された
北ベトナム軍のMig-21なんかの写真を見ると、
無塗装が多かったので、そうしました。
排気管付近やベントラルフィン周りは特に語るべきこともない部分ですかね。
実機は冷却の為でしょうか、ラムエアー取り入れ口が無数にあったり、
垂直尾翼周りもMig-21とはかなり構造物の配置などが違い、
なかなか面白い部分ではあるんですが、、
なにしろ古いキットなのでディティールは流石にキツイんですが、
ここはある意味Ye-152Aを最大の特徴ですので、
フル改造とかしたら面白い部分なのでしょうね。
ということでYe-152Aはロールアウトです。