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クラウン 1/144 ホーカーシドレーハリアーGR3(製作代行) #16

2006年04月26日 | 模型製作代行
デカール貼りが終わりました。





いつもの様に、貼る場所に事前にマークフィッターを塗り、
デカールを置いた後、場所を決めて水を含ませた綿棒で圧着。

その後、マークソフターを塗布して自然乾燥させます。
ソフター塗布後に自然乾燥させると当然シワシワになりますので、
ある程度シワができてきたところで、再度、水綿棒で圧着。

この作業をやっておけば多少劣化したデカールでも、
クリアー塗装後にシルバリングを起こすことなく、
しっかり接着できるようです。

ですが、、、時々圧着するときに失敗するんですね。
今回も例に漏れず、、、翼上面の国籍標で失敗、、、。
しかたないので、手持ちのF-15からデカールを持ってきました。

本日はここまで。
デカールを完全乾燥させてからスミ入れ、クリアーコートに入ります。

クラウン 1/144 ホーカーシドレーハリアーGR3(製作代行) #15

2006年04月25日 | 模型製作代行
本日はマーキングの塗装をしました。



画像で判断できると思いますが、
翼上面の赤帯と1000lb爆弾の黄帯です。

×マークと小さな□は手描きしました。
本当は白で下描きしてから赤を乗せれば発色が良くなるのですが、
赤だけで済ませてしまいました。

このマーキングの作業は
「このマーキングがないとハリアーっぽくないという私の個人的趣向」
という名のサービスなのでこんなところでご勘弁をば

画像右端に写っているものは楊枝の先に脱脂綿のついた
市販の極細綿棒です。
線がヨレた部分はこの綿棒にシンナーを付けて修正しました。

エナメル塗料だと、こういう方法が出来ますし、
大失敗した場合には
シンナーで拭き取ってやり直しが出来るのがいいですね。

クラウン 1/144 ホーカーシドレーハリアーGR3(製作代行) #14

2006年04月24日 | 模型製作代行
筆塗りする部分の細部塗り分けが終わりました。



タイヤ、ロケット弾の先端、排気管の内側が作業した部分です。
画像では次の作業に向けてマスキングしているのがわかりますが、
これはエンジン搭載部のマーキングと、
爆弾にある帯マーキングの部分です。

下の画像は排気管の画像です。
内側をメタルブラック(前部)、
メタルブラック+クリアーオレンジ(後部)に塗りました。
何度も言うようですが、後部は排気熱に晒されるので、
少々焼けた表現としました。



背景にあるピンセットはいつもマスキングに使っているものです。
これぐらいのスケールだと、
ピンセット+つま楊枝がスタンダードな道具になるんですね。

クラウン 1/144 ホーカーシドレーハリアーGR3(製作代行) #13

2006年04月21日 | 模型製作代行
本日はエアーブラシでは
塗装がまわらない部分のタッチアップをしました。



具体的には、画像中に→のあるような、
狭~い狭~い部分です。

気合と根性と根気があれば
エアーブラシでも塗れないこともないのですが
非効率的なんですね。

本当はエアーブラシを吹く前に、
塗料の回り辛いところを
軽くタッチアップしておくのがベターなのですが、
迷彩機の場合、どこをどの色で塗るとか考えるのが面倒なので、
迷彩を施した後にこうしてタッチアップする訳です。



であとは、
いつもの用にピトー管、翼端灯、アンチコリジェンライト
などを塗り分け、
後部排気管の耐熱板を塗り分けました。

排気管は以前触れたように、
耐熱が必要なのは後部だけですので、
前部はノータッチです。

クラウン 1/144 ホーカーシドレーハリアーGR3(製作代行) #12

2006年04月20日 | 模型製作代行
機体上面の迷彩塗装が終わりました。



いやぁ~ それにしても小さいキットです。
ですが、前回のフィッターの迷彩塗装で手馴れたせいか、
結構サクサクいけました。

しっかりした塗装図をWebで手に入れてたのもありますし、
今回は使う色に迷いもなかったので、
気持ち良く吹けました。

ベースはFS35327・グレイッシュブルー。
迷彩はカーキグリーンを使いました。
当初グリーンは兵装パイロンに吹いた色を使おうと思っていたのですが、
以前自分が作った海兵隊のAH-1Wの色が凄く良かったことに気づき、
カーキグリーンとしました。

AH-1Wの時は、ベースのブルーグレーが薄すぎて、
いまひとつ海兵隊機っぽくなかったのですが、
今回はこの辺の選色もバッチリです。



機体下面は画像の通りです。

塗り分けのラインがクッキリしているので、
そこはマスキングして塗装に備えました。
下面色はパット見だと白に見えるほど淡い色なんですが、
ライトガルグレイでもベース色や迷彩色が濃いので、
ちゃんとパッと見、白に見えますね。

次は、タッチアップと細かな塗り分けです。

クラウン 1/144 ホーカーシドレーハリアーGR3(製作代行) #11

2006年04月19日 | 模型製作代行
本日は機体下面と小物を塗装しました。



機体下面と脚関係の指定色はFS36440でしたので、
Mr.カラーのFS16440を使用しました。
それって全然違う色じゃないの?と思われるでしょうが、
FSカラーの頭一桁は光沢の度合いを表し、
1=光沢 2=半光沢 3=つや消しですので、
色自体は指定と同じ色で、いわゆるライトガルグレイです。

パイロンはダークグリーン(2)ベースの自作オリーブドラブ。
爆弾はMr.カラーのFS34087、ウエポン用OD。
黄土色がかったODですね。ロケット弾はシルバー。
ポッド取付け用アタッチメントは
FS17875・インシグニアホワイトで塗りました。

ロケット弾先端はあとでメタルブラック系に塗り分ける予定です。
というか、このポッドは英軍のものですね

まぁ米海兵隊も採用初期は兵装関係は英軍のものを
使っているので、AV-8A(ようするにA型)なら
変でもないのですかね。

米軍のポッドは単純な円柱がスタンダードって感じですが、
英軍の先が尖がっている円錐状ポッドのほうが
空気抵抗とか少なそうですね。

まぁ米軍も各機体の特色とかエンジンパワーとかを鑑みて
色々なバージョンのポッドを持っているので、
あんまり細かいことは気にしないでもいいんでしょうね。

さて、明日以降は機体下をマスキングをして
機体上面の迷彩塗装に入ります。

クラウン 1/144 ホーカーシドレーハリアーGR3(製作代行) #9

2006年04月14日 | 模型製作代行
本日は製作中、何度もヨレヨレして取れそうになり、
補修を繰り返してきた空中給油プローブを
結局プラ板で作り直しました。



当初のキットパーツを使った工作でも、
ベース側に真鍮線を刺す穴を穿ってはあったのですが、
マージンが少なくて接着強度が取れなかったのです。

普通に作るのならいいのですが、
完成後発送を考えると破損の恐れがありますからね。

工作は1ミリプラ板を削りだして
穴を穿ってパイプ部分を刺して接着するという簡単なものです。
穴を2ミリ近く穿って瞬着で固定したので、
これでまず取れる心配はありません。

上側のカーブの角の部分まで真鍮線が刺さっているのが、
画像でも確認できるかと思います。
穴を穿っていてあわや突き抜けそうになった跡です。

キャノピーはこの作業前に接着しました。
問題がなければマスキングして塗装だったで、
ちょっと悲しい気分です。

まぁキャノピーと機体の間に隙間もあるので、
これからその辺りの修正とマスキングが終われば塗装に入れます。

小物等は全て表面処理が終わっているので、
塗装までは、さほど時間はかからないと思います。

自画自賛ですが、
ガッツンガッツン磨いたキャノピーの透明感が気持ちいいです

クラウン 1/144 ホーカーシドレーハリアーGR3(製作代行) #8

2006年04月13日 | 模型製作代行
本日はコクピット周りの状況をレポートします。



まず、キャノピー閉じる部分にサフ吹きました。
パテを盛った部分も様子を見たくて吹いていますが、
これは希釈したサフがあまったもので、なんとなく吹きました。

で、その後、灰明色を吹きつけ、
その後キャノピーを#2000のペーパー→タミヤ[粗め]→タミヤ[仕上げ]
→モデラーズ[超極細]→ハセガワ[セラミック]の順にコンパウンド
で磨いて仕上げました。

この流れはもはや私の中では流れ作業的になっているので、
B.G.M.でもかけながら何も考えずに気楽に作業しています。

今回はフィッターの用に肉厚の薄いものではなかったので、
何も考えずに作業できました。

で、その後計器板をつや消し黒に塗りました。
これで、キャノピーを閉めるための準備が整いました。

エジェクションシートはずぅ~っと前に塗装しておいたものです。