山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

揖宿たより4(薩摩和泉へでかけてみたが)

2008年02月29日 16時08分53秒 | Weblog
鹿児島では篤姫ならぬ女教授がいるが、日程が取れず、無連絡になってしまった。今日既には彼女は江戸に立ってしまった。昼前に篤姫生誕の地の薩摩和泉行きの二百円均一バスが出ている。ガラガラで乗客は往復いなかった。始発停車中に運転手さんに声を掛けても愛想がない。定期路線をやめて一本でもいいから指宿から篤姫巡りのバスを仕立てたほうがいいか。薩摩和泉駅にボランティアガイドおじさんが1時間強関係先を案内してくれた。ガイドの熱意と史跡がマッチングしない、関連史跡が和泉島津氏の墓群や屋敷跡しかない。散歩には好都合だった。昼食は例年行っていた蕎麦屋「長寿庵」が移転していて、駅真裏に変わった。場所と建物が変わったら味も変わった。よくある話。どちらに変わったかは、このブログの訪問者の判断に任せたい。写真は和泉島津家の屋敷跡から桜島方向で撮影
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揖宿たより3(暖かくなってはいるが)

2008年02月28日 16時48分15秒 | Weblog
今日も山川砂湯へ足を運んだ。天候はいいが、風が強い。帰り道は3時間半歩いて宿まで帰る予定だったが、風が吹き止まず、途中からバスに乗った。竹山口まではさすがにひばりのさえずりも楽しめてたが、えんどうやそら豆畑で散布する農薬が飛散してきて気分が悪いのも歩きを止めた一因だ。昨日は、白水館の敷地に新しくできた薩摩伝承館を入場料1500円払って覗き、横にオ-プンした広尾のイタリアレストランで昼飯をとった。指宿では味わえなっかた、料理だから、近隣の宿には脅威だ。旧態依然としてハコモノや道路に腐心している市政より、民間で環境を変えれるものはドンドン変わるべきだ。昼食後強い風のなか魚見岳を昨年どおり見晴らしの良い尾掛の集落から登り、最後はなのはな館で開催の篤姫の催事に向かったが、あいた口が塞がらぬ内容だった。入口から出口までアットいうまに至る、入場料400円は痛い出費だ。
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揖宿たより2(山川砂湯の伏目では)

2008年02月26日 16時29分54秒 | Weblog
指宿の砂蒸し会館(砂楽)からバスで約25分位に伏目がある。そこまでの日中バスは1時間に一本はない。二時間にひとつ。人参畑のバス停から歩いて20分のヴェトナムのハロン湾風景にも似たところが山川砂湯。砂楽と比較して砂のあたりが柔らかいのと砂かけ人が優しいところが、お気に入りだ。本年初見参は途中から雨が降り出した。帰りは横殴りの雨風となり、傘も折れてずぶ濡れとなり、バスが来るのをひたすら待った。矢折れ刀尽きる気分になった。明日は休みだから、砂かけが優しくない砂楽しかない。
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揖宿たより(九州最南端へ)

2008年02月25日 07時13分09秒 | Weblog
武相の国も冬晴れの朝だが、鳥のさえずりは春も近い。本日から砂湯で暫く暮らす。指宿はここより日が約1時間長いから、一足早い春も楽しめる。例年より約10日ほど送れた出発だが、寒さも厳しかったから、例年と同じく菜の花はまだ大丈夫か。いろいろ思いながら羽田に着いたらは1時間半送れて飛んだ。スケジュ-ルが狂った。鹿児島空港から指宿までの直行バスは空港で1時間強待つしかないから鹿児島空港→鹿児島中央駅→指宿駅で移動した。画像の鹿児島中央駅から単線の「なのはな」号に乗車。高校生の通学列車になってる時間帯で、やはり高校生が。今日は飯食って寝るだけか。
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電車の網棚

2008年02月23日 17時42分09秒 | Weblog
画像はワルキュ-レ公演開始前の閑散風景。20日のオ-プン初日は満席ではなかった。カ-テンが降りたのは10時半、翌日は千葉へゴルフで4時半起床だから、スタコラ上野駅に向かった。新宿発11時10分電車の目の前の網棚に本日のプログラムがある。持ち主がいないみたいだから、恐る恐る手にしてまた戻した。上野に行く前に持ち主が置着忘れたかと思い、再び手にしたら隣のおばさんが「私の物と」声がかかり、気まずくなって「いや、今この公演を見ての帰りで・・・ついつい」と云うと空気が和んだ。まさか、おばさんの足でもう電車に乗ってるなんてあなたも帰りは早いわねとかなんとか云って話しているうちに叔母さんはうれしそうな顔を電車を降りていた。ヤレヤレ。当日は皇后さんが来ていたらしい。半眠りも、下手なオ-ケストラと3幕あたりのソプラノ盛り上がりで目が醒めた。ご招待戴いた方にも悪いから頑張りました。本日DVDでバイロイト音楽祭暫く聴いてみたが、20日のオ-ケストラはひどい。
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さわりだけ

2008年02月17日 15時52分06秒 | Weblog
ふと、ちあきなおみの「紅い花」を聞いてから急に聴きたくなって、コロンビアとテイチクの全集を求めて携帯プレ-ヤ-に落とし込んだ。アトは画像にあるCDを求めよう。さわりは聴ける。悪くない。昨晩は大学クラブ先輩を酒場で待ちながら、ちあきなおみの全集を聴いているうちに歌と酒に独り酔い、全く待つのが苦痛でなかった。西田佐知子全集も入れたが、ノンビブラの彼女は一本気的というか多く聴くと単調に、録音も60年代だからやや落ちるし、ま、気が向いた時に。
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気温が上がるのは来週か

2008年02月17日 15時22分54秒 | Weblog
小山田の梅はまだ芽が固い。梅の見ごろは3月上旬か。今日は寒さで外は遠慮した。ネットやTVしかない。アメリカの民主党の大統領候補者はObamaが有力でClintonはここに至って降りろとマスコミから袋叩き気味。UnitedとかChangeとか叫ぶ候補は具体策が出てこない。フレ-ズ言葉で候補者を信じているとすれば、日本と変わらないのではないか。まして、女、人柄など重視され、国民皆保険を長年ライフワ-クとした候補は施策訴求すれど空回り。アメリカの保険改革はこれでもうないだろう。アメリカで癌に倒れた友人は医療の壁で日本に帰国して加療されたが、時既に遅く黄泉の国へ行ってしまった。Clintonに肩を持つわけでないが、フロリダと他州の票が加算されないから逆転には本来ならないはずだが、頼みのsuper-delegatesは関が原の小早川軍のようにあさましく寝返りをうっている。勝ち馬に乗るはどの国も同じか。
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寒鱈祭り

2008年02月11日 18時42分20秒 | Weblog
山形庄内の冬の味覚「寒鱈汁=どんがら汁」のお楽しみを江戸川区船堀「TOKIビル前広場」で本日開催。ご出身のご近所の方に声をかけていただき行って来ました。一杯400円は電車賃片道700円だから面白い。大盛りはないから、並で我慢。身は勿論、白子に内臓も入っていて、アット言う間に空。限定1500食だからお代わりを遠慮したが、関係ないみたいだった。間を置くとお代わりは欲しくなくなるから一杯で終りになった。庄内特産品も他にあったが、冬は海のものに優るものはない。故郷、加賀の国もあと一週間もすれば、鱈の季節も終りだ。その昔リスボンの冬、午後2時半から閉店間際のテ-ジョ河畔のレストランで、札片見せびらかして開けてもらって鱈料理を堪能した。仲間とタラフク食べたと言って店を後にしたのはもう晩飯の時間だった。鱈はヨ-ロッパ人はよく食べるようだ。カナダのニュ-ファランドで揚った鱈がフランス人の食卓をにぎわすが、その昔は蟹工船みたいな話があったようだ。
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今週も雪

2008年02月10日 17時28分21秒 | Weblog
雪は淡雪だが、戦車道路には少しは積もる。歩くには不自由しない。ここのところ英語のお勉強でABC NEWS SHOWERとネットで動画放映のABC NEWSとは見るようにした。集中力が欠けた瞬間に眠くなるから、昼寝にいいかもしれない。先週は役場の面接に出かけたが、どちらが面接官か、「それってどういう意味ですか」なんての質問にイラツキが出て、嫌われるのをかまわず演説をした。彼らは不勉強のそしりは免れない。団塊の世代の地方公務員は時代背景からノホホンと暮らして定年だ。故郷の仲間連中にもいるが、変わらない。
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副都心が雪で霞む

2008年02月04日 22時22分31秒 | Weblog
昨日NHKホ-ルから携帯電話で窓越しに撮影。雪が降る年は降雪は1回のみという訳にはいかない。また、降るだろう。花粉が怖い。春は小沢のエウゲニ・オネーギンが一番の目玉か。これもロシア歌劇だ。振った女に恋焦がれるようになって、ラストは振り切られるしょぼくれ中年貴族のチャイコフスキ-の傑作。映像が手元にないいずこへ。オ-ネギンはホロストフスキーの右に出るものはいないみたいだ。先日、教育TVで往年のメゾ二人、コソットとバンブリ-だった。コソットは黄金50年代からのキャリアを誇るが、さすがにもう声が出てない。ごひいき様で客席が埋まってるみたいだが、いささかでもコレッリに倣ってほしいものだ。バンブリ-もオペラアリアは歌わないから聴けるか。でも録画しなかった。今のメゾはビロ-ドの歌声オリガ・ボロディナだろうか。今、歌手はロシア勢であることは確か。
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雪の中出かけたNHKホ-ル

2008年02月04日 00時33分14秒 | Weblog
「イ-ゴリ公」のタイトロ-ルが代役になった。残念だが声量がない。不安がでたが、あとの共演者の美声には感心した。日毎に歌手が入れ替わるマリインスキ-劇場の出前公演は、出演者のレベルが全員高いんだろう。合唱もすごくまとまって聴き応えがある。妃も王子も聴かせてくれる。2幕目の終りはヴォロビッツ=韃靼人踊り。見ていて目がルルン霞む。こんな贅沢というか感涙。オ-イ、。スザマジ踊りだ。生きてて良かったホント。冥途の土産になった。10年前の映像よりはるかにバレ-の人数も多く、衣装は斬新、踊り手の能力が高い。幕が下りたら、会場からドットため息が上がる。そのアトの拍手が鳴り止まぬ、ホ-ルが扉を開けて静まった。ロシアには有能な歌手がひしめき、世界にお披露目しているのが指揮者ワレリ-かと円形禿頭を見ながら思った。雪で3幕目から入場の人たちはかわいそう。画像はパンフレットから切貼りした。
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如月は二日目

2008年02月02日 20時33分03秒 | Weblog
如月は更に着るという意味から来てるらしい。一番寒いということか。寒空に長池に出て見附橋を渡り、大型ショッピングモール「ぐりーんうぉーく多摩」へ出かけた。ゴルフボ-ルが目当てだった。写真は四谷にあった見附橋の街灯だが、教会風の結婚式場がイグナチオ教会に見立てようと思っても違ってしまう。少しは昔の四谷の雰囲気は出てないか。赤煉瓦の壁面あたりも。
お出かけSCの向い側はSSDrugカワチにK'Sデンキとあって、徒歩での移動はシンドイくらい大きいリ-ジョナル型だが、核店舗がないからパワ-センタ-?しかしそうならもう少し安い店が・・・価格は近隣の駅前ス-パ-あたりと変わらない。。ホ-ムセンタ-が新業態の頃、アメリカ流通視察を企画させられたが、ここでは視察先除外かな。近くの多摩センタ-にもSCが間もなくオ-プン。競争の果ては特徴の弱いSCは消滅。80年代から訴訟となってるウォルマ-ト撤退の同様の悲劇が多摩地区に始まる。テナントは軽い建築になってるからイザの逃げは早い。緑の地での残骸は・・・・開発した独立行政法人の乱売が目立つ。
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