ようやく羽田行きバスが高速走行。家から駅までゲリラ豪雨を心配した。出足からずぶ濡れでは困る。車中での携帯音楽プレーヤーはシャンソンからプラシドドミンゴのデビューアルバムに変えた。声がフレッシュでいつ聴いてもいい○飛行機は7時10分発でゴルフのティーオフ10時半は栃木が茨城あたりに出かけたのとゴルフの時間設定が変わらぬ。例年美味しいものありの北海道だが、この時期に山陰は美味しいものがない。白いかあたりではさほどの味にならない。今日のゴルフをしない面々は出雲大社から松江に観光だから、松平不昧の茶の伝統の美味しい和菓子でも土産頼もう。駅前コンビニのおにぎりとお茶で眠気。今日から大山の麓で三連戦の初戦。鳥取でゴルフは二度とないだろう。ゴルフ場から携帯電話撮影の大山は雨上がりで、まだ頭が雲で隠れていた。
お昼なのに暗くても、空気が澄んでいるので景色はきれいだ。洗い流されるのは都心の外気だけでなく、気分も雨なのにスッキリ。写真は市ケ谷の釣堀。買い替え携帯はカメラの精度がよい。電車ホ-ムから撮影してみて見ると、スッカリいつの間にか変わっていないと思っていた風景が随分変わった。そういえば、飯田橋あたりの神楽坂もグチャグチャといったほうがよいかも。その昔、パリのモンマルトルからモンパルナスのつまならぬ遠景写真を撮ったが、数年後に高層ビルが林立し始めたから貴重なものとなったことを想い出した。明日は因幡の国の大仙で3連戦。駅前4時半の羽田バスに。3時半起床。さあ、催眠剤飲んで眠りに
横浜関内に「志な乃」という蕎麦屋がある。その昔、先輩にご馳走になった魚の美味い店の裏の古いビルにある。気になっていたので入った。民芸とあるは器が益子焼ということだった。太め蕎麦は久しぶり。出雲田舎蕎麦の想いも、おつゆが薄味。周りのお客にはうどんを頼む人も。国産小麦粉使用でそちらの方がおつゆから見てあう。知る人ぞ知るということだった。蕎麦粉は茨城七会村産という。七会には何回かゴルフで出かけたが、蕎麦の産地とは知らなかった。おおもりを食べて、腹持ちもよく、根岸線で大船経由鎌倉に出た。途中、懐かしの元我が家が沿線から遠く見えて少し感傷的に。鎌倉は、おおなんという人だかり、ホ-ムから改札を出たらムッ-とした熱気。小町通りはサウナ状態。鶴岡八幡の鳥居付近は日が強く、ここには人がいない。携帯電話で高くなりつつある秋気配の空をバックにした鳥居撮影で、スタコラと鎌倉に失礼した
終戦記念日に、ブル-ベリ-の買出しに元会社の先輩と相原に出かけた。駅から歩いて丁度30分のところにブル-ベリ-農園がある。昨年と同じ農園だ。炎天下に歩いて、2KG収穫するのに1時間はかかったか。歩きと軽い作業だが、なんせ暑いから汗ビッショリ。先輩から頂戴した半ば氷らしたタオルが首に巻きつけると、なんとも気持ちがいい。リュックには保冷剤と断熱袋は持ってきたが、タッパ持参の先輩の要領の良さには感服。そう言えば、去年、ブルベリ-と騒いだリュックも買わない手ぶらの親父さんは現れなかった。収穫代金を農園に納め、次は木陰の多い林の道を抜けて、東京家政大学横のカレ-屋さんへ。そして、何回か来ている手づくりイタリアンジェラートの店へ。アイスならずで牛乳まで飲んでしまった。農園もアイス屋さんも、お盆だからか、混みあっていた。今流行の地産地消と地域起こしの揃い踏み世界だった。いずれも、ややわかりにくいロケ-ションだから集中豪雨のような客殺到がないのがいい。
4日午前は銀座6丁目に徘徊した。うだる暑さの中、路地からトンボがフラフラ蜻蛉のように飛んできた。黄色い、用水路あたりにいる種類のものだ。どこからやって来たのか、一昔以上なら築地?、日比谷あたりでは遠いが、そう思えば皇居あたりもあるか。土用鰻は銀座だから宮川あたりだが、日本橋高島屋の横にある、ペンシルビルの美国屋に行った。昼の時間を外して行ったが相変わらず混んでいる。久しぶりだったが、声の大きい丸顔の昔の姉さんはいなかった。貧乏人はここらあたりだが、社用族なら高島屋別館の野田岩がいい。去年千葉市内の鰻屋にすっかり騙されたから、高い鰻はコリゴリ。
この「ランメルモ-ルのルチア」映像を見たのは10年以上前になる。このテノ-ルはなんと素晴らしいと唸って、前日の録画に朝から見呆けて、会社に遅れそうになりそう記憶がある。この録画テ-プは編集誤って、二度と見れないが、DVDで出ていたので、見直した。テノ-ルはVincenzo La Scola で、このあと厚生年金会館でEdita Gruberova と同じくLuciaで共演した。この頃がピ-クで、その後来日してテレビ出演で何回か見たが、名声に比べてもう声が出なかったい。先日は、安い料金で横浜あたりでコンサ-トをやったみたいだ。書き込みを戴く方から、コンサ-ト形式でサントリ-ホ-ルで彼が出演のToscaでは声が出なくて、愕然としたとのメ-ルを受信したので書き起こした次第。Luciaが絶望的な愛のオペラならVincenzo La Scolaの声は既に絶望的だったのを知らなかったは残念。21世紀初めでは彼はもう終わってますぅ。