地方選挙が終了した。どぶ板だろうが、何だろうが、意外と生活に結びついている選挙なのだが。投票率は極めて低いのが、一般だろう。知らないうちに、公害をもたらす施設が是認されたり、施設ができたりする。ことが起きてから、騒ぎにもなるが、後の祭りも多い。地元選挙の候補者の公約を見ると、具体性に欠ける明るく楽しい社会的なものも相当ある。結構怪しい。ヘイトの団体政党の候補者が駅前に現れ、芝居もあったりして、1,000票以上獲得した。嫌な時代だ。選挙には、久しぶりに裏道の里山公園を歩いた。途中、ヤマブキも咲き、春を大いに感じられた。道脇に画像のタマノカンアオイの葉が光り輝いていた。花は決して美しくない。なんか、選挙の結果のような。
薄っすらした緑が、多摩川の縁一帯の枯れた色を覆うように染め始めている。空が青空なので、スマホで川辺の景色を撮ってみた。なんの変哲ない景色だが、往来する者にとっては、春が実感できる。▼緑を見れば、ゴルフがしたくなる。来月下旬は老婦人からゴルフ親父ととともに、那須へゴルフ２ラウンドの招待を受けた。▼泊りと食事、車代はご夫人もちで、ゴルフ代は自弁だ。那須のゴルフ代は、多摩周辺と比べれば、半額以下で驚くほど安い。地方の超名門でなければ、そんなところが、もう相場になっている。宿泊、食事代のほうが遥かに高い▼年齢を重ねるとともに、ご婦人のゴルフ仲間がゴルフから離れていって、同伴者が少なくなり、プレ－回数が減っている。こちらも、同じようなもの。▼マスタ－ズはタイガ－が子供のために頑張って、優勝した。良かった。年齢的、若い時代に無理をした筋肉、目の衰えで、メジャ－な試合では勝てる機会は難しいかもしれない。▼そういうマスタ－ズをこの３０有余年にわたり、テレビ観戦をしたが、今年は見なかった。ゴルフが遠くなっていく。
馴染みの鍼師の口癖は、いいと思う季節は短いだが。▼街路樹がうぐいす色になってきた。桜も終わり、花水木も咲きだした。長いゴ－ルデン・ウィ－クが終われば、夏が顔を出しそうだ。▼昨日は、40年近く頭皮にあった小さな腫瘍を切除した。加齢で後れ毛付近の髪も細くなり、隠せなくなった。あの世に近く、気にすることもないとの意見も。同じ時代にできた後頭部の大きいのは、医者に指摘され、２年前に切除した。これですっきりした。▼今週に日曜日は３ヶ月半ぶりにエアロをやったが、翌日から長く歩くと心臓がシンドイが、心拍数も血圧も問題ない。加齢だろう。ジムはサボリ気味で、腹がぐっと前に出てきた。明日は下半身中心に鍛えよう。▼画像は昨日のたまプラ－ザ駅前。藤棚の葉が出てきた。
朝は寒いが、体にはきつくない。今日も昨日に続き、好天だろう。来月半ばになれば半袖だが、体力を消耗する季節がやってくる。気候変動で、心地よい季節は短くなっている。▼今日は地方選挙のヤマ場だ。大阪、北海道、福岡が知事選だ。よく見てみると、原発に触れている候補者は北海道の石川候補ぐらいだ。原発は地球温暖化に貢献している。熱い排湯により原発周辺の海中には昆布からはじめ生物が棲めない。一基で琵琶湖が一年で温泉になると聞いた。▼琵琶湖を水源にする大阪は、福井原発群に近い。原発の事故での琵琶湖汚染の可能性もあるが、候補者は無頓着だ。▼ともあれ、まだしばらくピンクに染まる首都圏の桜を楽しめる。一昨日は西新井の桜並木を歩いた。▼画像は駅前の都立大の桜並木。昨夕、ジムから見えるので、帰りにスマホ・ショット。
予報が外れるこの頃、北陸では雪が。東京の桜も咲き方がきれいでない。電車から遠くに見える桜並木に勢いがない。駅前の土手の菜の花と桜と開花がずれ込み、例年のように開花一体の春めいた景色になってない。▼改元では、「宰相の思い」が、あちこちにテレビ出演した。この日はテレビは見ない。新天皇は５月にもかかわらず、なんの都合か、前倒し発表だった。安部思いのための元号としか思えない。改元するから、平成の不始末を忘れろということか。言うなれば、現直し。▼地方紙社説には厳しい論が見られた。そのなかひとつ、東京新聞の記事では「令和」に決まるプロセスが、秘密のまま葬られる可能性が指摘されていた。▼皇太子に３回も会ったのは、何故か。何かあったのか、疑問がある▼改元の出典は万葉集からの説明も、古代中国・東晋時代の書家、王羲之とか、その前の漢詩にならったと報道がすぐ出た。元号が漢字であるかぎり、大和心の話は無理だろう。外国へは「きちんと説明へはをしないから、海外ではク－ル・ジャパンとかいわれる。
