画家maruuの 心を磨く 絵を描く生活

50代主婦の絵を描く生活。
心穏やかにに生きるために、日々の思いを綴ってます。 maruからmaruuに改名しました。

百地浜を歩く/同じところに還って行く

2019-11-16 07:26:05 | 日々の感動

砂浜に福岡タワーの大きな影、
自然と人口のコントラスト。

百地浜は人口的な砂浜だ。
タワーやドームが目立つから、
見方によっては人工的過ぎると思うかもしれない。
でも、圧倒的に海と空だ!!

自然が少なくなったと思っても、
人が作ったものなんて、自然の中ではほんの少しあるだけ。
有難い自然の中に、
ほんの少しだけ場所を借りているだけ。


気持ちいいだろうと思ってでかけた久しぶりの百地浜。
想像以上に気持ち良かった‼︎


むくみに良いと聞いて、
裸足で浜辺を歩く。
波打ち際を二往復。
きれいな砂浜に私の足跡が沢山。
なんか申し訳ない。

濡れてるところは冷たくキュキュッと硬い砂。
乾いてるところは温かくふわふわ柔らかい。
割れた貝のチクチクとした感触。
足の裏で、味わう事がこんなに気持ち良いとは!!

裸足である事が自然なこと。
足の裏で感じる事が、
心の安定に繋がって行く事を
整体での勉強会で学んだ。

重かった体が今日も軽くなった。
歩けば歩くほど、
全身がスッキリと。



足を海に入れた。
波のリズムを体に染み込ませたかった。
目を閉じると、
波が引く時に体が海へと引っばられて、
少し怖かった。

冷えた足に、
陽に当たった砂浜が温かくて気持ち良かった。
生きてる!って感じがした。


空に風船がいくつか。
すーっと流れて行った。

どこか切ない。
だんだんとお互い離れて行くけれど、
少しで離れないようにがんばっている。



久しぶりに小さな貝殻を拾って帰る。
玄関に並べ、
たびたび海のことを思い出す。

爽やかな青空、
波の音。
砂浜の感触。

人も人に作られた物も、
いつか自然に還る。
みんな同じところから生まれて、
同じところに還って行く。
大きな流れの中にいる。

ホームページでmaruの絵を紹介してますhttp://maruartworks.com/


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