

3ヶ月ぶりに母の見舞いに言ってきました。
渋滞に遭ったために弟の到着が遅れ、母のところに着いた時にはおやつタイムが終わり
ちょうど部屋に戻るところでした。
「こんにちは」と挨拶をすると、スタッフの方とともにニコニコしながら「こんにちは」
と言ったので、今日はご機嫌がよさそうだなと思った。
スタッフの方が「お部屋にしますか?向こう(食堂兼集会室)にしますか?」と聞いたので
「どちらでもいいです」と言うと、母が「部屋がいい」と言ったので部屋の中に入り、
窓際の日当たりのいいところにスタッフの方が車椅子を停めてくれた。
その時に私のほうを向いて「なん笑いよるん?」と言うので「なに?」と聞くと
「面会者ね?」と私の胸に付けたバッヂを見て言った。
スタッフの方が部屋を出て行った途端に「もうベッドに寝る」と言うので
弟と二人がかりでベッドに寝かせたが、慣れていないため弟が抱えようとすると
「痛い!」と言い、やっとの思いで寝かせたものの衣服がずれていたので直そうとすれば
また「痛い!」と文句を言う・・・
「痛いのは分かるけど、洋服がずれとるから直さないかんやろ、ちょっと我慢し」と言って
横向きにさせて、めくれ上がった衣服を直したら今度は「もう寝るけ、布団をかけて」と、、、。
布団をかけたら「私はもうこれで寝るけ、あんた達はどこでも好きなとこに行き」と、、、。
そう言われて居続けるわけにも行かないので「じゃあ、またね」と言って別れを告げた。
母のところに居たのはほんの数分・・・
帰りながら弟と「何やったんやろね?今日は分かっとったんかいな?」と言うと
「今までで一番悪かったっちゃない?今日はただの“面会者”やったやん!?
少なくとも今までは自分のところに来たと言うのが分かっとったけど、
今日はそれも分かっとらんやったみたいやし・・・」と、、、。
「そやね・・・」もう笑うしかなかった、、、。
次に行った時はどうなっているのだろう~・・・?