おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

迷い婚 全ての迷える女性達へ

2006-05-31 19:08:03 | 外国映画
『迷い婚 全ての迷える女性達へ』

 恋人のジェフからプロポーズを受けたものの、それが自分の望むものなのか確信が持てないサラ。
そんなある日、妹が結婚することになり、彼女は故郷へ戻ることに。
そこでサラはIT長者のボーと運命的な出会いをする。


06/0/ 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ


 マリッジブルーって言うのかな?
結婚が決まったのに妹のように手放しで喜べず、胸の中にモヤモヤが溜まってすっきりしないサラ
シャーリ-・マクレーン演ずるおばあちゃんが素敵!
迷える孫へ適切なアドバイス

ところが・・・
このナイスなおばあちゃん
な、な、なんと
『ミセスロビンソン』のモデルだったのです

そして・・・
娘の恋人で誘惑されたベンジャミンはケビン・コスナー
これが、ダスティン・ホフマンだったらもっと面白かっただろうに・・・
でも、ケビン・コスナーはダンディーで素敵でした

しかし・・・
ミセスロビンソン、エレンだけじゃなく、エレンの娘のサラまで・・・
母娘3代を惑わす悪い男だ

それから・・・
何より忘れちゃならないのがお父さんですよ!
自分がファザコンじゃないのかと思うくらい、このお父さんがいいのです!
ケビン・コスナーみたいにダンディーじゃないし(でも、衣装のせいかも?)、田舎のおっちゃんって感じなんだけど、娘に対する愛情が満ち溢れていて・・・
結婚祝賀会のスピーチで「自分が結婚した人娘達が生まれた日は忘れられない」と言ったお父さん
「私はスピード出すのにパパはゆっくり運転だし・・・」と言う娘に
「お前を乗せてるときだけだよ」と答えるお父さん
「こんなこと娘に話すことじゃないんだが・・・」と言いながら、娘の疑問をクリアにしてくれたお父さん
空港に迎えに来てくれたときから、「おとーさーん」って・・・
やっぱ、私はファザコンなのかも・・・

粋でちょっと胸キュンで楽しい映画でした

桃色豹

2006-05-31 18:45:57 | 外国映画
『ピンクパンサー』

06/05/31 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ


ヤバイです
ツボにハマってしまいました
2回目リピートしちゃいました

“迷”警部クルーゾーになるための10
消えた世界一のダイヤ<ピンクパンサー>の謎を追うクルーゾー警部。
彼はどんな“珍”いや、難事件でも解決できる凄腕の警部だ。
そんな彼の教えを学べば、あなたもクルーゾーのような世界一の“迷”警部になれるかも!?







特にここは必見!
「I would like to buy a humburger.」の正しい発音のレッスン
思いっきりフレンチ訛りの米語が爆笑もの




また観たい

雪に願うこと

2006-05-31 18:33:36 | 邦画
『雪に願うこと』

 仕事と家庭を失い、帯広へ帰郷した学。
馬にソリを引かせる“ばんえい競馬”の厩舎を営む兄・威夫は、そんな彼をいぶかりながらも受け入れる。
やがて、学は、厩舎での生活に自分の居場所を見出してゆく。


06/05/31 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ


 ちょっと前に『陽気なギャングが地球を回す』でいつもと違うイメージの佐藤浩市を見たけど、やっぱり彼はこう言う寡黙な感じが似合ってるなと思った。
普通の競馬と違い、ソリを引いて坂を登る障害物競走のような輓馬レース、疾走する馬みたいにスマートではないが、逞しくてカッコいい!
北国での輓馬の調教シーンは人のはく息だけでなく、馬の身体からも体温による白い湯気が立ち上がっていて靄のように見えてとても神秘的だった。

同じ競馬なのに全然派手さもなく、それどころかとっても地味だ。
でも、地味な中に人と馬の繋がりや愛情が溢れていて素晴らしかった。
自然の景色もほとんどが雪景色なのだがとても綺麗だった。



北海道での生活が嫌で母と兄を捨てるように東京で暮らしていた弟が仕事に失敗して大きな借金を抱えて帰ってきたのに、13年ぶりに帰ってきた弟を何も言わずに受け入れる兄。
くーっ!いいねぇ~、この兄弟愛!
暴力的なお兄ちゃんなんだけど、でも愛が見えるのです。
佐藤浩市ってなんかいい
キョンキョンがまかないのおばちゃんなんだけど、ちっともおばちゃんに見えない!(笑)
いつの間にやらおばちゃん役やる年齢になったんだろうけど、似合わないね!?

草笛光子がボケたお母さん役だったけどきれいすぎ!
んでもってボケ方もなんだかなぁ~って感じで、リアルさに欠けていた。
ボケるってそんなにキレイじゃないよと心の中で突っ込み入れながら、思わずウルってしまった


守り玉、屋根の上に上げておくと神様の目印になって祈りを聞いてくれると言う迷信

地味だったけど、人と人や人と馬との温かい触れ合いや自然の景色がとっても心温まる作品でした。