おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

お引越し

2006-05-23 17:59:02 | 日記
のち


 一昨日、ホームの説明を聞きに行ったら、「手続きをしていきますか?」と言われ、手続きをしたら、「今日の明日じゃなんでしょうから、明後日迎えに行きます」と言うことで、話がとんとん拍子に進み今日入所と言うことになった。
たまたま今日は休みだったので、午前中に病院へのお礼の品を買いに行き、迎えの時間よりちょっと早めに行って先生やお世話になった看護士さん達に挨拶をしてホームからの迎えを待った。

待ってる間にいつもの質問(笑)

私 : 「私が誰だか判る?」
母 : 「お母さん」(ヾ(ーー )おぃおぃ、一昨日会ったばかりだろー!)
私 : 「名前は?」
母 : 「○子(私の名前)」(名前だけは判るのね!?)
私 : 「私があなたのお母さん?違うでしょう?」
母 : 「お姉さん」(まぁ、いつものことだからいいけど)
私 : 「あなたのお姉さんは、□子と△子でしょ?私の名前が○子ならお姉さんと違うでしょ?」
母 : 「いとこ」(また、いとこかい!?)
私 : 「従姉妹じゃないでしょう?私はあなたの娘よ!む・す・め 判る?」
母 : 「うん、娘」(ほんとに解ってんのかい?)
私 : 「あなたが私のお母さんで、私はあなたの娘よ! 判った?」
母 : 「うん。。。」(怪しいもんだが、まぁいっか~)
私 : 「今日はこれから退院して新しいお家に行くからね、3時にお迎えが来るから、もうちょっと待っててね」

 ―― 3時のおやつに出されたお茶を一気に飲んでしまい、周りの人が食べている杏仁豆腐を物欲しげに眺めている内に3時を回ってしまった ――

母 : 「お迎えが来るんでしょ?」(時計はちゃんと解ってるようだ)
私 : 「そうね、もう3時過ぎてしまったね、ちょっと遅れてるのかな?」

と言ってると、お迎えが来て、先生や看護士さん達が玄関までお見送りをしてくれた。

私 : 「ほら、みんなにご挨拶しなきゃ! ありがとう と さようならは?」
母 : 「どうもありがとう、さようなら」

 ―― そして、今日からの新居となるホームに着いて ――

私 : 「今日からここがお母さんのお家だからね、病院じゃないからね」
母 : 「うん」(見た感じは病院とあまり変わらないけど・・・)
私 : 「ここにいる人達が今日から一緒に住むお友達だから、仲良くするんだよ、ご挨拶は?」
母 : 「よろしくお願いします」(教えなくてもちゃんと言えた!)

荷物を片付け、スタッフの方々に挨拶をして帰ってきた。
ホームに着いた途端に雨が落ちてきて、移動の際に雨にならずに済んでよかった。

お部屋やベッドなど病院とあまり変らないし、同じ階に入所されてる方々はほとんどが認知症の方だそうで、病院にいた患者さん達とあまり変わらない感じではあるが、ちゃんと話もできる人もいるようなので、一日も早くホームでの生活に慣れてくれたらいいな~・・・