おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

電話

2006-05-08 23:19:07 | 日記
ときどき

 電話が鳴った。

「昨日、お母さんと面会した結果、入所できることになりました」と。。。

申し込みをしたのが13年10月、介護3になったのは去年。
介護度が高い方から優先と言う話を聞いてはいたが・・・
高齢化社会の今、気長に待つしかないと覚悟はしていたが、介護3になって1年で順番が来るとは思わなかった。
これが早かったのか遅かったのか何とも言えないところだが。。。

あまりにも突然のことで一瞬あっけに取られてしまったと言うか、返答がしどろもどろになってしまった。
弟と相談して入所手続きに行くと返事をした。

最初の申し込みをしてから4年半・・・
その間に、母は歩けなくなり、食事の時以外は寝たきりで、動かないから認知症の方もだんだん進行していった。
特老に入って今より少しはいい環境で快適な生活ができるといいな、、、。

ドラマ化決定~!

2006-05-08 22:54:35 | 本など々
 聞くところによると、常に売上ランクのベスト1になっている期間が長く、凄いベストセラーになった、今や国民的名作と言われている『東京タワー・オカンとボクと、時々、オトン』(リリー・フランキー著)がドラマ化されることが決定しました♪


これは、去年の秋、友達に進められて読み始め、最初の数ページはいつもの読書ペースでなかなか進まなかったのですが、暇だった土・日の2日間で一気に読み終えてしまうほどのめり込んでしまい、そのあとあちこちで薦めまくった本です。

この本は、著者であるリリー・フランキー氏の自叙伝的な物語です。
母と子の愛情溢れる話が涙なくしては読めません。
後半は、ティッシュの箱を側に置き、嗚咽しまくりながら、ほとんど呼吸困難に近い状態になりながら読みました。

何を隠そう、この物語の中盤(著者の4歳から中学卒業するまで)の舞台が、私の育った地元なのです。
本文の中では、地名こそ出てきませんが、読んでいくうちに「あれ?」「ここって・・・?」って感じで、いたるところの描写が懐かしく目に浮かんでくるのです。
「もしかしたら、私が住んでいた田舎かも・・・?」と思いながらも半信半疑でいたところ・・・弟の同級生がご近所だったと言うことで、地元だと言うことが判明!
当時のお住まいも私の住んでた家から歩いて数分で行ける距離だったみたいです。

まだ読んでない方、是非是非お薦めな1冊です♪
                    
        決して回し者ではありませんので、あしからず。。。

私の住んでいた田舎を本の中で垣間見てください。(笑)