つれづれすけっち

ワタシらしく。 ワタシなりに。

年賀状総括

2005-01-06 22:25:53 | つれづれ
今年いただいた年賀状を見て思ったこと。
20代後半から結婚ラッシュが始まり「結婚しました」という文字と
仲むつまじいご夫婦の写真が年賀状として届いていたのは
もう過去の話だということ。
今は「家族が増えました」と「さらに家族が増えました」
という報告ばかりになってきた・・・

そういう年齢なんですね。
結婚した知り合いとは滅多に会う機会もなくなり、
年賀状のやり取りだけの人もかなり増えてきた。
年1回のご挨拶でいただいた年賀状で
「子供が生まれました」と書かれると、正直かなり驚く。
驚くべきことではないのだが「えっ?!いつの間に!」と思ってしまう。
もちろんその人にはその人の1年があったわけで
十月十日の妊娠期間を経て出産しているわけだが
私には一瞬のうちに成し得たかのごとく感じてしまうのだ。
まるで魔術のようだ。

例えて言うなら、料理番組で
「ここで30分煮込みます」と言った直後、時間の短縮のために
既に煮込んだものを出してくるかのような、そんな感じ。
知らないうちに子供を産み、その子供がおもちゃの車で遊ぶようになり
友人である母親は仕事復帰している現実・・・
そんな激動の1年を過ごしているのに
私は一体何をしていたのだろう?ちょっと悲しくなる。
そして友人達の子供はどんどん大きくなって、増えていく。

それにしても年賀状というのは、友人が元気でいるのかどうかを
知るすべであるのにもかかわらず、なぜ皆揃いも揃って
子供の写真ばかり載せるのだろうか?
可愛いからいいのだが、それなら家族全員の写真が見たい!
中にはペットの写真を送ってくる人もいる。
しかも家に飾って欲しい、ということで
あえてメッセージを宛名部分に書いて送ってくるという気の遣い様だ。

調べたところ、
今年いただいた年賀状のうち70%が結婚済み、
そして結婚済みの中で子供がいる(もしくは産まれた)割合は50%!

ああ・・・
私は負け犬ではない!と必死に思い(込み)ながらも
複雑な心境に陥っている30代独身の私。


「SHIROH」

2005-01-05 23:28:16 | 感激!観劇!
観に行くことにしました。
今日の休憩中、梅コマチケット売り場に足を運びチケットを入手。
実は観に行くべきか否かかなり悩んだ・・・
なぜ悩んだかというと実は私、劇団新感線、ちょっと苦手なのだ。

何年前になるのだろう?
TOKIO好きの友人に誘われて(と言う私も結構TOKIOは好きなのだが)
松岡昌宏さん主演の「スサノオ」を観に行ったことがある。
劇団新感線公演とは銘打っていなかったが、新感線の戯曲であることには
違いなかったし、脇を固める俳優さんも劇団の方だった。
だが、当時の私はストーリーや劇団についてなどの事前知識を
全く持ち合わせないまま劇場に足を運んだのだ。
「きっとシリアスな(?)ストーリーなんだろう」と勝手に思い込んで。

そして、舞台を目の当たりにした時、
勝手に作り上げたイメージとのギャップにかなり驚いてしてしまった。
というか何だか場違いなところに来てしまったという思いを抱いてしまったのだ。
カルチャーショックのようなものを受けてしまった。
大音響の音楽、ギャグ満載のセリフ、劇画チックなストーリー展開に
常連の方たちはウケにウケて大爆笑の嵐!
そんな中私達は置いてけぼり状態になってしまった・・・
帰り道、友人と「面白かったけど・・・なんかイメージと違ったね」と言いながら
モヤモヤしたものが残ったまま劇場を後にした。
それが新感線の思い出。

それ以来、劇団新感線の舞台は観ていない。

梅コマに新感線ミュージカル「SHIROH」がやってくることはかなり前から知っていた。
「スサノオ」の時のことをひきずっていたので、
数日前まで観に行くつもりにはしていなかった。
だが、先日FM802で「SHIROH」の宣伝を耳にした瞬間私の考えは変わった。
「この音楽をもっと聴きたい!」と思ってしまったのだ。
数秒聞いただけでこれだけ惹かれる音楽を是非劇場で体感したい、そう思った。
役者さんも中川晃教さん、上川隆也さんをはじめものすごいキャスティング!
色んなblogを回って見たがかなり絶賛されているようだったし
色々思うところはあったが、思い込みによる食わず嫌い(?)を
やめたかったこともあり観に行くことに決めた。
今回はA席(8,500円)にしようと思い、座席の位置を確認すると
何と3階席・・・かなり遠い。
それにしても3階席で8,500円は高いなぁ。

いつも観に行く時より、違う意味でドキドキしている。楽しめるといいなぁ。


大化改新!

2005-01-03 22:55:13 | 映画・ドラマ
見ました!「大化改新」。
今日は休みだったのでリアルタイムで見ることが出来た。
もちろん、ビデオ録画しながら。

感想。
このドラマは中臣鎌足と蘇我入鹿の友情関係に焦点が当てられていた。
その設定が真実かどうかは不明だが(フィクションだろう)
最後まで友情関係が前面に出されていたので、鎌足が入鹿を殺害する
衝撃的な場面にもイマイチ緊迫感が欠けていたような気がする。
新春ドラマだからなるべくなら無残な殺傷シーンの放映を避けたいという意図のもと
「友情」というオブラートをかけたのだろうか?

岡田准一くんは演技が自然でいい。ただ、まだ子供っぽいところが残るので
彼のヒゲ面にはどうしても違和感があったが。
現在舞台にドラマに活躍中だけあってかなりの熱演で健闘していたと思う。
渡部篤郎さんは、先日の長時間時代劇にも明智光秀役で
出演していたし引っ張りだこだ。
独特の雰囲気で怪優の域に入っていると思うが、私は結構好き。
もっと悪役の入鹿も見たかったな・・・

そして・・・一番注目の山口祐一郎さん!
やはり前編ラストで消えてしまった。あぁ、山背大兄皇子!死なないで!
と祈ってもダメなものはダメ。
今回は時代劇にしては少し高めの声色だった。
だが、今回のキャストの中では一番高貴なオーラが漂っていた。
鎌足が尊敬する聖徳太子の息子=少し近寄りがたく、高貴で尊いイメージが
しっかり表現されていた。そして立ち姿の何と美しいこと・・・
いずれは入鹿に滅ぼされてしまう運命の皇子らしく、
体全体からはかなさがにじみ出していた。このキャスティングは正解。

あと、全体的に気になったのは台詞回し。
戦国時代などの堅苦しい言葉遣いでなく現代寄りだったのが、ちょっと気になった。

今晩、我が家の夕食はすき焼きだった。
とっても美味しい肉ではあったが、どうしても山口さんのことばかり気になって
すき焼きよりTVに釘付け。食事中もかなり上の空だった。
せっかくのすき焼きだったのに!
アホとは私のことです・・・

福袋の思い出

2005-01-02 22:44:44 | つれづれ
今日の梅田は初売りやバーゲンに足を運ぶ人達でにぎわっていた。
私も仕事帰りに百貨店に寄るつもりだったが、
少し疲れていたのでおとなしく帰宅することにした。

初売りの目玉は何と言っても「福袋」だろう。
福袋を求めて、開店前から並ぶ人もいるらしいが・・・
皆さんは買われただろうか?
私は、買いません!!
だって・・・福袋には「これはいい!」と言える物など
入っていたためしがあっただろうか??
それが福袋だといえばそれまでだが、あまりにも使えないものが多すぎる気がする。

私はそれほど福袋を買うほうではないのだが、
何年か前に買った福袋にはビックリしてしまった。
ある某雑貨店(女性なら大抵知っているところ)で福袋を買った時のこと。
この店の商品ならそんなにヘンなものは入っていないだろう、と考えて購入したのだ。
そして入っていた商品がこちら。
①ひざ掛け・・・犬が寝そべっている可愛い形なのだが、
        中途半端な大きさで全然温かくなく、ひざ掛けの役割を果たさない。
②毛糸の帽子・・・クマちゃんの帽子。目と口、そして何と耳までついていて
        おまけになぜか三つ編みのおさげまで(!)ついていた・・・
③手袋・・・どピンク色の毛糸の手袋。ひじぐらいまである長いもの!
       手の甲にイチゴのアップリケ付き。
④マット・・・ネコの形のもの。かなり小さすぎるため玄関などには使えない。
⑤土鍋・・・少し小さめだが、この中では一番普通だった。

クマちゃんの帽子にはビックリした。試しに家でかぶってみたら
両親に腹を抱えて大笑いされてしまった。
クマちゃんの帽子と、どピンクの手袋をつけて外出する勇気は私にはなかった。
一番普通だった土鍋も結局使っておらず、いまだに倉庫に眠っている。
この土鍋が日の目を見るときが来るのだろうか?

この中で使っているものが一つ。以外にもネコの形のマット。
実は私のノートパソコンのホコリよけに使っており、重宝している。

この店で福袋を買って以降、福袋は一度も買っていない。
よく購入額の倍以上の品物が入っているというが、使えなければ意味がない。
開ける楽しみより、開けた後の悲しみの方が多いような。
それより???な品物を見て新春初笑いをするのが「福袋」なのだろうか?

ここで提案したい。
福袋、改め「残り物には福があるかも?袋」へのネーミング変更を。
そんな名前じゃ誰も買わないかな・・・?

Wでオメデタイ!

2005-01-01 12:02:17 | つれづれ
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      ♪新年あけましておめでとうございます♪
        
  みなさまにとって今年一年が素晴らしい年になりますように・・・

  そして、この記事が何と記念すべき100件目となりました!
  今日はお正月&blog100件目とWでオメデタイ!!
  これからもどうぞよろしくお願いします!m( _ _ )m
 
                        2005年1月1日
                               moco
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昨日(昨年)の紅白はやっぱり「マツケンサンバ」に尽きますね!
家族全員(と言っても父と母だけだが)一致で大好評。
見ていて本当に楽しかった!!
いや~、流行るの分かるなぁ。一回でうちの父までとりこにしたのだから・・・

         ・         ・         ・

今日は2005年最初の日にあたって今年の目標を打ち立てることにした。
① やるべきこと、したいと思ったことは実行し、悔いのない一年にする
② 何事にも逃げない
③ 今年こそ彼氏を作る
④ あと2キロは痩せる
⑤ もう少しオトナの女になる!(特に内面)

それほど大層な目標ではない。
だが昨年の自らの生き方を振り返ると
保守的で、若干逃げの姿勢に入っていたような気がする。
①、②はそんな昨年を反省しての目標。
この年齢になると、嫌でも「結婚」が頭の中をちらつくのだが
もし今の状況で結婚に至ったとしても、私は後々絶対後悔する!
そう思ってしまったのだ。
③~⑤は女性としての充実。
「結婚相手」ではなくあくまでも「彼氏」を作りたい。
もちろん結婚につながる相手であればなおよし、ではあるが。
私が心から尊敬できて、一緒にいたいと思える相手に出会えればと思う。
それには外面ももちろんのこと、内面を磨いていかなければいけない。
内面から匂い立つ大人の女性、それが目標だ。

今年の大晦日のblogで「悔いのない一年だった」と書けるように。