伊坂幸太郎 著
あらすじ。
椎名は二日前にこの町に引っ越してきた。そして今、本屋の裏口でモデルガンを持って立っている。二日前…引っ越してきたアパートで最初に出会ったのは黒猫。次に出会ったのは、全身黒ずくめの男・河崎。河崎は「一緒に本屋を襲わないか」と初対面の椎名を誘ってきた。狙うものは「広辞苑」ただ一冊。
じわーとくる話。
(´・ω・`)
現在と二年前の話が交互に書かれています。現在の主な登場人物は椎名と河崎。二年前の主な登場人物はドルジと琴美と河崎。
現在の河崎が話す言葉は、二年前に出てきた言葉が多く、彼ら三人の関係が良く楽しかったことと今でも三人の物語が続いていることが分かります。なんだかそれが儚いけど確かなもので切ない。
椎名は二年前の三人を知っている麗子から、彼ら三人には三人の物語があって、その終わりに君が巻き込まれたと言われるのですが、椎名にとっては三人の物語の一部ではなく自分と河崎の二人の物語なんですよね、きっと。う~ん、表現するのが難しいのですが、三人が主役の物語は麗子や椎名の物語の一部となって繋がれていくんでしょうね。
(´・ω・`)
最初読み終わったときは好きでも嫌いでもなかったのですが、パラパラと振り返ってみると切なさがじわーと。二回三回と何度も読むと違う目線から物語が見えて雰囲気が変わりそう。
(´;ω;`)
最近、葉桜の季節に~を読んだ私はあれ?と思ってしまった。思わなければ更に楽しめただろうな。
あらすじ。
椎名は二日前にこの町に引っ越してきた。そして今、本屋の裏口でモデルガンを持って立っている。二日前…引っ越してきたアパートで最初に出会ったのは黒猫。次に出会ったのは、全身黒ずくめの男・河崎。河崎は「一緒に本屋を襲わないか」と初対面の椎名を誘ってきた。狙うものは「広辞苑」ただ一冊。
じわーとくる話。
(´・ω・`)
現在と二年前の話が交互に書かれています。現在の主な登場人物は椎名と河崎。二年前の主な登場人物はドルジと琴美と河崎。
現在の河崎が話す言葉は、二年前に出てきた言葉が多く、彼ら三人の関係が良く楽しかったことと今でも三人の物語が続いていることが分かります。なんだかそれが儚いけど確かなもので切ない。
椎名は二年前の三人を知っている麗子から、彼ら三人には三人の物語があって、その終わりに君が巻き込まれたと言われるのですが、椎名にとっては三人の物語の一部ではなく自分と河崎の二人の物語なんですよね、きっと。う~ん、表現するのが難しいのですが、三人が主役の物語は麗子や椎名の物語の一部となって繋がれていくんでしょうね。
(´・ω・`)
最初読み終わったときは好きでも嫌いでもなかったのですが、パラパラと振り返ってみると切なさがじわーと。二回三回と何度も読むと違う目線から物語が見えて雰囲気が変わりそう。
(´;ω;`)
最近、葉桜の季節に~を読んだ私はあれ?と思ってしまった。思わなければ更に楽しめただろうな。
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