二人が逝って1年以上が過ぎてそれぞれの回顧番組が組まれているが、男と女の死生観を改めて語りかけてくる。
お二方とも大好きな方だったが、終わり方はそれぞれに壮絶な逝き方だった。
あの硬派な論客だった西部さんは自信の身体の衰えを自覚してその終わり方を選択した。曰く「自分の死に方は自分で決める」と言っておられた。
一方希林さんは、全身ガンを告白して最後まで自分の命を曝して生き切った。こっちとら凡人にはどちらが良いとかは分からないが、男と女の本能的な生き様の典型をみたような気がする。
私は男だが、男ってポッキリ折れるのかなあ。女性はしなやかだ。
なんか巧く言えないのでこれで・・・ お二方のご冥福をお祈りします。