株と浮き世の話

身近な話題と終活の迷い道

花粉症は立派な公害

2015-04-06 21:51:43 | 国家の品格
スギの花粉症はやっと終わりに近づいた。被害患者は2千万人とも言われている。
これだけのアレルギ-物質を若し企業の煙突から放出したら大騒ぎになりその会社は潰れるだろう。
しかし発生源の杉の多くは人工植林として植えられたものだが、その杉の木が切られずに老齢化すると子孫を残すために多くの花粉を飛ばすのだそうだ。これはもう人災だ (>_<) 

だが何故か自然の山(?)から飛んでくる花粉にはみんな寛容だねぇ-
花粉の被害は 人間の活動を鈍らせ・医療費の増大にもなり大きな損失だ。 元巨人の江川卓投手も花粉症で開幕から暫くは調子が出なかったと聞く。
かくゆう小生も、国家に損害を与える程の大物(小物中の小物ですみません)ではないがこの2ヶ月は効率が悪い(>_


この杉の木を切り出して材木にするにはコストが高くて採算に合わないそうだが、医療費から補助金を出して材木を活用したら、雇用を生み・生活の質が上がり・国際収支の改善につながるのではないか。輸入先の国の乱伐を防ぎ自然保護にも役立つ。
薬屋と医者にこれ以上儲けさせることはない (^_-)