株と浮き世の話

身近な話題と終活の迷い道

医療費は医者の自作自演か・例えば高血圧と糖尿病

2014-12-25 12:39:59 | 国家の品格
政府は来年度の予算編成にあたり、聖域なき削減を行うと言っているが、予算を減らさなくても歳出を減らせる方法があるのではないか。
先ほど日本人間ドック学会は発表した150万人という膨大な人間を調査した結果の健康な人の基準は、現在の基準よりはかなり緩いものであった。
現在の医師会の基準では病人であっても、日本人間ドック学会の基準によれば健康な人という分類になる。
これには医師会が猛然と反発した。  それは患者様(お客)が減るからだ

例えば血圧の上限は現在 129だが 日本人間ドック学会によれば 147になる。基準を10厳しくすると1000万人の患者(薬を飲む人)が発生するといわれる。
こんな良い商売はない。そもそも昔は (年齢+90)だった。 これに依れば80歳の人は170までOKだ。
加齢で血管が硬くなっているのに、老いも若きも同じ基準なんてだれが考えてもおかしい。
日本人間ドック学会の基準は150万人という膨大な調査であり数値も欧米の基準と近いそうだ。反対に血圧降下剤を大勢の人が飲むようになってから脳梗塞が増えている統計数値もある。大騒ぎしているコレステロ-ルなどは健康基準にも入っていない先進国もあるそうだ。

糖尿病については、血糖値を上げるのは炭水化物だけで、タンパク・脂質ではほぼ血糖値は上がらない。
これは私が糖質制限を実際にやっているので実体験しているが、こんな簡単な事を医師会は認めないし相変わらず糖質主体のカロリ-制限だ。私は今医師は黙認状態の糖質制限で血糖コントロ-ルは順調なのだが医師曰く「もっと炭水化物を食べても薬が有るから大丈夫ですよ」という始末です

以上は大櫛陽一著「血圧147で薬は飲むな」からの引用と私の体験に依るものです。