テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

岡田斗司夫がジブリ映画について語る、について語る

2013-07-27 | つぶやきメモ




 
(↓Twitter on 十瑠 から

確か50キロ近くのダイエットで話題になった人だが、映画についても語るんだな。ちょっと文句があるので取り上げてみた。~ 岡田斗司夫 公開前のジブリ映画「風立ちぬ」について語る: http://youtu.be/hrunV2U6LTc @youtubeさんから
 [ 7月27日 (土) 以下同じ]

「風立ちぬ」に関しては、予告編しか観てないと言うんだからどうでもいいが、宮崎アニメについて語っている分で、「魔女宅」をも出鱈目でどうのこうのと言ってるので怒り心頭だ。後半がダメダメで、森の中の絵を描いている少女の存在なんか忘れてるでしょ、とか何とか言ってる。

あのウルスラという絵描きの少女とのエピソードは、自立を目的として旅に出たキキが、とんぼや金持ちの子供達との出逢いで嬉しがったり落ち込んだりして、いつの間にか本来の目的を見失ってた彼女がその事に再び目覚めるきっかけとなったモノで、いわば起承転結の転。

その重要なウルスラの存在を、岡田氏の事務所のスタッフは誰も覚えていなかったと言っている。自分たちの馬鹿さ加減を公開しているだけだな。この人はTVアニメや劇場版のアニメについても評点を付けるという動画も公開している。ケラケラ笑って話している、こんな動画が人気なのかな?やれやれ。

*

 上にも書いたアニメの採点をしている動画によると、この人のジブリ最高映画は「カリオストロの城 (1979)」で、次が「風の谷のナウシカ(1984)」だった。如何にもオタクっぽい選出だな。
 そして「千と千尋の神隠し(2001)」はただ『面白くない』で片付けてしまっている。「千と千尋」はストーリーの意図は明確には僕にも分からないけど、少女の冒険談として万人を惹き付ける魅力はある映画だと思うんだがなぁ。この人の面白いが何なのかが分からない。

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