8mile_hのプログ

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ゼロ・グラビィティ

2013-12-30 19:25:54 | Weblog
今日は湯河原に温泉に入りに行きました。入ってきたのはニューウェルシティ湯河原の「いずみの湯」。ここは浴衣とバスタオルがレンタル300円。湯船タオルが販売で200円です。3点セットで600円もあります。また湯河原駅からシャトルバスも出ているので、アクセスがいいですね。ちなみにシャトルバスは1時間1本です。2013年の穢れもしっかり洗い流して、心機一転2014年を迎えたいと思います。
今日の映画の感想であり、2013年最後の映画は、「ゼロ・グラビィティ」です。

いつか起りそうな宇宙の事故からの生還を描いた作品です。スペースシャトルで船外作業をしていたヒロイン。作業中にロシアが不要になったスパイ衛星をミサイルで破壊したという通信を聞く。予定では影響がないはずだったが、予想外に爆破の影響は広がり、ヒロインが乗っているスペースシャトルを破片群が襲い、ヒロインはスペースシャトルから放り出されてしまう。ヒロインは無事地球に生還できるのか!?というストーリーです。
この映画の凄いところは無重力空間の描写。特に中盤にヒロインがたどりつく国際宇宙ステーション内の無重力感はどうやってとったんだ!?と驚くほどよい出来です。あと、登場人物の少なさも興味深い。動いている人物は3人ぐらいしかおらず、他はすべて声の出演です。しかも二人は事故後に大変なことになってしまうので、ほとんどヒロインだけでストーリーが進みます。回想シーンとかも全くなく、ほとんど宇宙のシーンだけで作っているのは見事ですね。気になったのは、宇宙空間で人間が死んだらどうなるかっていうところ。気圧がないから体が破裂したり、体液が抜けてミイラになるっていうのも聞いたことありますが、普通に死んでましたね。顔面を破片で貫かれた遺体も普通。この映画の死に方が本当なんですかね?あとラストシーンの、宇宙ステーションに脱出船がつながったまま大気圏に突入するところ、回転しながら脱出船が切り離されますが、あれ耐熱シールド以外の部分が熱せられて大丈夫なんでしょうか?という風に、リアルさには疑問があるところもあります。まあ、実は全部正しいのかもしれませんが・・・。
なにはともあれ、映像も音もよい。これはIMAXで見たかいがありましたね。

まとめると
ストーリー 8点
 ストーリーの概要は単純だが構成がよい。時間が短いこともあって飽きずに見れます。

映像 9点
 無重力感、宇宙ステーションやスペースシャトルの壊れ方が素晴らしい。

音楽 7点
 音の伝わり方が宇宙っぽくてよい。

上映時間 7点 
 約91分。短いが長くてもこの題材だと困るのでこれでよしでしょう。

スペース度 9点
 宇宙の感じが非常によく出ている。リアルさで疑問を持ったところがあるが、それを引いても高い完成度。

総合評価は



短めで構えずに見られ、登場人物が少なくシンプル。映像美も音もよい。何か映画を見たいな~と思ったら、これですね。年末やお正月の暇なときに是非。
今年も残すところあと一日になりました。さようなら2013年、初めまして2014年。ということで、来年こそいい年でありますように。


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