非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

カウンターポイズ実験<06>

2012-05-15 22:44:14 | 接地/カウンターポイズ

今回は「多数のカウンターポイズ線を一本にまとめて、ベランダの端から端までワンターン(ヘアピンカーブ)で折り返し展開」というパターンになります。約4メートルのベランダですので、10メートル長のカウンターポイズがちょうど折り返せる感じです。

Imgp1128

結果的には今までの形態とほぼ変化なしです。VSWRがふらつくこともなく安定的でした。

3.52MHz→ 1.3

7.05MHz→ 1.3

10.1MHz→ 1.4

21.2MHz→ 1.2

送受信に関しては、特に悪いという印象は受けませんでした。評価としては可もなく不可もなくという感じ。

さて、話題は変わりますが・・・・・

本日、SD-330の形を少し変えました。ローバンド向けに釣竿エレメントをベランダから水平に出してみました。釣竿は100%グラスファイバー製で3.6メートルものです。ずっと前にカーボン混合の釣竿でATUにつないだことがあるのですが、やはりあまり良くないことがあったので、今回はグラスファイバーにこだわりました(1,380円) 釣竿の先端からもそのままエレメントの線材を2メートルちょっと下して、なんだかんだで総エレメント長は7メートル。途中に自作のローディングコイルを挿入しています。まあSD-330に立派なコイルが装備されていますので、何も更に入れなくてもいいんじゃないのと言われそうですが、これは先日も書きましたとおり1.9MHz同調時にSD-330側のコイル位置に余裕を持たせるためです。

「ATU+釣竿」ならぬ「スクリュードライバーアンテナ+釣竿」。運用実績はまだ数局ですが、ものすご~く聞こえ、スカッとするほど飛びます。最も体感的に違ったのは聞こえ方でしょうか。信号音が深いというか重いというか、同じSの振りでも聞こえ方が違う気がします。たまたまコンディションが良いだけかもしれませんが(笑)


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