先日のWPXでピックアップして頂いた局からのQSLカードが早くも到着しました。
これはCQを出しているのをLP-PAN2がいち早くつかんでくれて、パイルになる前に拾ってもらうことができた分ですので喜びもまたひとしおです。
ベランダアンテナホイップからの微弱な電波を聴き上げてくれたことに感謝です。
先日のWPXでピックアップして頂いた局からのQSLカードが早くも到着しました。
これはCQを出しているのをLP-PAN2がいち早くつかんでくれて、パイルになる前に拾ってもらうことができた分ですので喜びもまたひとしおです。
ベランダアンテナホイップからの微弱な電波を聴き上げてくれたことに感謝です。
DXCC(MIXED)のコンファームが200になりました。
昨年の今日、DXCC100リーチの記事をアップして、偶然にも今日DXCC(MIXED)のコンファームが200となった事を書いています。
昨年の4月にDXCC70を越えて100を意識するようになって、100の次は125、そして150という感じでやってきました。
200までは比較的簡単とか、100はコンテストで一晩あればというような話も耳にしますが、例えばモービルからしか出られない、QRPしかできない(やらない)、アパートやマンション住まいでしかも低い階での運用等々、運用条件は千差万別。 私はどこであってもひとつの交信が素晴らしいと思っています。 DXCC1であっても10であっても、それはとてつもない距離への電波での旅ですごいことだと思います。 ちなみに私の場合はDXCC200に約25年かかりましたが、なんでそんなにかかるのという人もいれば、ずっとアパマンハムでアルミパイプアンテナなのにすごいねという人もいます。 だからと言って高いタワーにKw出力が悪いかというとまったくそんな事はなく、私もそんな設備でやってみたいなと憧れています。
いずれにしても楽しみ方、感じ方は人それぞれで、私の場合はDXCCを増やすことを目標とすることで、限られたスペースでいかに効率よく電波を飛ばせるか、そしてノイズ対策などでどれだけ小さな電波を拾え出せるかというようなことを考えるきっかけというか動機付けのようなものにしています。 もちろんDXCCが数字的に増えていくのも嬉しいです。
そしてこのようにしてDXCC200達成云々ということを書いていられるのは、他でもない電波伝搬を支えている自然現象、こちらからの電波を拾い上げてくれる相手の技量、アンテナ、受信機といったもののお陰でもあり、それ以前に無線技術の発見なり発明といったものの存在が大前提です。
その他、電力会社から供給される電気、ベランダに取り付けているATU、机の上の無線機や電鍵、ロギングソフトやSDR受信機、同軸ケーブル、エレメントに使っているアルミパイプ、ノイズフィルター、CQ誌に掲載されるノウハウや伝搬予報等々、数え上げればキリがないほど多くのものや人に支えられて、こうやって無線が楽しめているんだなとつくづく思います。
話が飛躍しますが、無線をできる身体や境遇といったものを与えてもらっていることにも感謝しなければなりません。
今から数十年前、ほんの数十メートルしか飛ばない小さなプラスチック製のおもちゃのトランシーバーを買ってもらって、妹と隣どうしの部屋で交信したのを思い出します。 たった数メートルの伝搬でしたが、とても興奮したその感覚、今でもはっきりと覚えています。 その後、数メートルが数十キロ、数百キロ、そしてとてつもなく遠いところになっていったわけですが、最初の感動を忘れず感謝の気持ちでこれからも無線を楽しんでいこうと思います。
私は今、運良く集合住宅の5階に住んでいますが、これまで1階や2階住まいも結構多かったです。 そのような中でもその時々の環境に合わせて楽しませてもらって来ました。 なかでも2階住まいの時、2mくらいのちょっと長めのモービルホイップで、3.5MHzのSSBでアフリカと交信できたことが印象的です。
制約の多いアパマンハムの方、何かしらの解決策はあると思いますので、どうか諦めずに一緒に楽しんでいければと願っています。
今年のWPXもあっという間に終了。
SSN30以下という低迷の中にあっても、多くの局が聞こえて来ました。
今回はベランダから4メートルのアルミパイプで参加です。
途中、夜勤などもはさんで全期間をとおしての様子は分かりませんが、概ね14、21MHzが盛況だったと思っています。
ただ同時に、やはりSSNが低いと強く聞こえている割には飛んでいかないなーというのも実感させられました。
ビームに高出力で世界中から強力に入ってきているのですが、何度も聞き返されたりでこちらからの電波は弱いんだなという事が分かります。
それでも相手オペレーターの技量、当局の弱い信号に対する忍耐、そして相手の優れた受信設備の助けを借りて、アフリカ方面を中心に14、21MHzでニューが7つ増えました。 ピックアップに心から感謝しています。 ありがとうございました。
また、今回はLP-PAN2のメジャーコンテストデビューという事もあって、交信する事に加えてその受信能力を試す良い機会となりました。
コンテストはSimplex運用ということもあって、NaP3画面で隙間を狙うという事もないため、今回はNaP3はどちらかというとバンド全体のコンディション把握用です。
ただし、Simplex運用であってもパイルを受けるような局は微妙に受信周波数をずらしている傾向もありますので、その際にはNaP3のバンドスコープをおもいっきり広げて(ちなみに一番拡大してやると1KHz幅を見ることができます)、ピックアップ周波数の傾向を把握、TXクラリファイアなんかを使っての運用っていうのもありかなと思います。
ちなみにコンテスト開始前と開始後の21MHzの様子です。
(開始直前)
(開始後)
注目したのはやはりCWSkimmerでデコードされた信号がlogger32のDX Spots画面にどれだけ表示されるだろうかというところです。
これに関しては期待通りの働きをしてくれまして、ニューのうち幾つかを出現後の早い時期に認識することが出来ました。 5H3EEもそのひとつです。
バンド内を片っ端からワッチして行くのが正道かと思うのですが、誠に横着者です。
それとCWSkimmerは中心周波数±12KHz.......つまり24KHzの幅しか解析してくれません。 正確にはCWSkimmer+LP-PAN(SoftRock-IF)の組み合わせの場合です。 CWバンドが1.9とか18,24のように狭いと全域カバーできるのですが、それ以外のバンドは全域をカバーできません。 LP-PAN2とかではなくてQSR1とかでしたら広帯域同時受信という事が出来るのですが、無線機が一台買えるような値段です(笑) そこでとても原始的、かつ単純な方法ですが、何とかもうちょっと広いところを監視しようと悪あがきしてみました。 お使いの皆さんはやられているかも知れませんので、わざわざ記事にするのは笑われるかなと思います(笑) こんな原始的方法でもRBNやクラスタアップ前の信号を察知することも出来ました。
それでは次回のメジャーコンテストに向けて、SSNが低くてもアパマンから少しでも強く信号を届けるにはどうするか、ということを当面の課題としていきたいと思います。
QSOしていただいた方々、ありがとうございました。
明日から開催ですね!
数日前からエレメントの整備も行いました。 と言ってもいつもながらの接点復活剤のエレメント各部への塗布がメインですが(笑)
残念なことに明日は昼過ぎから夜勤で、あさっての昼前までは出来ません(><)
明日の昼までの数時間と、あさっての昼過ぎから月曜の朝までに限られますが、ニューを探してみたいと思います!
数日前にV2.8からV2.9へのアップデートが行われています。
Configuration DataはDXCCエンティティー名称やバンド、モードなどを定義している部分になりますが、今回の大きな変更点は600m(475KHz)帯の追加で、その他、いくつかのマイナーエラーの修正がなされた模様。
TQSLを立ち上げたら自動的に表示されるV2.9へのアップデートの窓で、OKをクリックすれば2,3秒で終了です。
LP-PAN2導入関連の続きの記事は数日中に追加掲載致します。