数日前、3.5MHz(CW)でE6GGと交信することが出来ました。
アンテナはいつもの4m長のアルミパイプ+ATU(CG-3000)です。
2年半前に引っ越してきた今のQTHはノイズが非常に多いのですが、これまで記事にも書きまし
た数々のノイズ対策で3.5MHz以外はとても静かに聞こえています。ミドルバンド以上であれば
プリアンプを入れてもSメーターは人工ノイズで振れる事はありません。ちなみにプリアンプの
強力な方(20dB)でもノイズでSは振れません。
ただし。。。。。。。。。
3.5MHzだけは本当にどうしようもない超強力なノイズがあります。
発信源は大体判っていて、直線60~70メートル先のスーパーの冷凍冷蔵倉庫(かなり大型)です。
→ ポータブルラジオで確認。
どんなノイズかと言いますと。。。。。。
言葉で表現すれば「このバンドとは関わりたくなくなる」ようなノイズ(笑)
絵で表現すれば、こんな感じです。
Waterfall画面などは飽和して真っ赤です。
24時間出ていまして、時々ですが30秒ほど消えることがありますが、すぐに復活。
基本的には出っ放しです。
きれいに15KHz間隔でこの位置関係は不動です。
もちろんノイズブランカーなど一切効きません。
Sメーター読みではプリアンプなど入れてしまえばそれこそ+50dB。
上の画像は昼間の状態ですが、夜も全く一緒で国内局も潰されます。
かろうじてノイズの山と山の間に信号があれば聞こえます。
画像左側のCWSkimmerもご覧のとおりノイズの海。
今回、E6GGは3503KHzでQRVで、NaP3画面の右側の赤バーがその周波数。
まさにノイズのど真ん中(笑)
言うまでもなくプリアンプはOFF、これに加えてアッテネーターでノイズを抑えて
更にプリセレクタで余分な信号をカット。
ノイズを抑えるのは良いのですが、何せ80mバンドに4mのエレメントで参戦ですから
信号自体が非常に非常にそして非常に弱いです。ノイズを抑え過ぎると信号も消える(笑)
まさにS/Nとの格闘。
最後は耳フィルター
おそらく今回はここが今の我が家での限界点かと・・・・・・・・
ノイズの中に7K1JRCが何となく聞こえたとか言うレベルではなく、何か半分テレパシー?
かという感じでQSOが始まったのか終わったのか・・・・でも7K1JRCって聞こえた雰囲気も
あるし・・・「確信」ではなく「雰囲気」
とりあえずClublogで確認してみると、何とCFM出来ているではないですか!
今回はこちらもきつかったですが、相手もこちらの短いホイップからの弱小波をよくぞ釣り
上げてくれたものです。
しかしこのノイズ何とかならないかなー(笑)
MFJの位相処理型のノイズキャンセラーでもダメでした。