Hello Dear Satoshi,
You were the very last QSO with our VK9WA DXpedition, so congratulations for this and thank you for your QSOs!
ここから始まるありがたい内容の長文の便りが届きました。
掲載の了承を得るための連絡は入れていませんので、私なりの言葉に置き換えて箇条書きでご紹介いたします。
一部、内容は省略しています。
DXベディション局とのQSOの際に少なからず参考になる内容でした。
(以下、私なりの意訳です。(文中の【カッコ書き】はメール本文には無い内容で私の注釈です)
今回、予想を超える数の世界中のDXerに交信の機会を提供できたことに、VK9WAチームの全員が大きな喜びを感じています。
最も重要視したのは北/南米、ヨーロッパそしてアジアの各地への均等な交信数の確保です。
一番の驚きは10/12mバンドの大オープンで、特に北米、ヨーロッパへのオープンにはビックリでした。
ペディション期間をとおしてJAステーションは、いつでもどのバンドでも良く聞こえ容易に交信することができたと思いますが、JAステーションはQRX等のリクエストに対してとても協力的でした。
【このような内容でペディ全般の様子が記されていますが、ここから先が主旨かと感じています】
DXペディションの運用は、伝搬予測に基づきつつ、同時に世界各地とのQSO数のバランスを図っていく事を考えながらなされているという事実を、いくらかのJAステーションを含めその他各地の局が認識する必要があると思います。
同時にDXペディション局はグレーライン伝搬も意識して運用しています。
例えばNA/EU方面へのグレーライン伝搬が期待できる時には、グレーライン伝搬に頼らずとも交信可能な地域【この場合、JAでしょう】には待機してもらう事で、グレーラインによる効率的な交信が可能になります。
殆どの場合、JAの信号は強力ですので際限なく呼び続けられた場合に、グレーライン伝搬の貴重なタイミングを逸してしまうのではないかという焦りを感じてしまいます。
言葉の問題で私たちのリクエストが理解できないのだろうか? それともグレーライン伝搬を利用した運用を知らないのだろうか? と考えさせられてしまうんです。
それでも殆どのJA局は非常に協力的で好意的ですが・・・・・
ひとたびJAステーションをピックアップすると、一気に呼ばれ続ける事になってしまい、「世界各地への均等な交信機会の提供」という最も重要な課題の妨げになってしまいます。
【これは決してJA嫌いだとかではなく、交信バランスの確保のために通常伝搬とグレーライン伝搬の使い分けが根底にあると思います。行間からもそれが十分に伝わって来ます。】
(意訳ここまで)
Again, thank you for being our last QSO Satoshi・・・・・・・・
このような感じで、この後に今後の予定などが記されて締めくくられています。
今回のペディション期間中(今回に限らずですが・・・・)、クラスターのコメント欄には思わず目を覆いたくなるようなものが何回かありました。目にした方もたくさんおられるかと・・・・
それとQRX JAがかかった直後から始まる運用周波数へのビート(^^;
これに対しての考えはあらためて書くまでもありませんが、とても勉強になりました。
確かにNA指定、EU指定が長い時間続くと私自身ヤキモキします。これは正直なところです。
「NA指定の間にコンディションが落ち込んだらどうしよう・・・・」
でも実は・・・・・・ペディション運用者側では、
「JAに呼ばれ続けている間に、交信が困難な地域とのパスが途絶えてしまったらどしよう」
「グレーライン伝搬でよりたくさんの地域と交信したいのに、強力JAの嵐!どうしよう」等々の懸念があるわけです。
趣味であってもどせやるならストイックになっても良いとは思っています。
ただ私の場合、交信の機会というのは発表会的に捉えているところがありまして、
ストイックになるのはその準備段階だと考えてやっています。
1mWでも多くエレメントから絞り出して、0.001μVでも吸い取るにはどうすれば良いんだろう?という感じでしょうか。
だから交信できなかったら、自分のやり方にまだ弱い部分があるんだろうと思って、色々場当たり的にやってみるわけです。このブログはまさにその脈略の無い顛末記です(笑)
もちろん交信できれば嬉しいですし交信するために準備しているわけですが、今回VK9WAから学んだ事によってより鷹揚な態度で交信が出来るようになったように思います。
ベランダ足元のATUに短いアルミパイプ一本・・・・出来る時もあればダメな時もあるという事で良いのでしょう(^^)