日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
遼クンに負けじと、“58”を目指し日夜奮闘する挑戦ブログ!

石川遼は単独首位にも…

2009年08月30日 | Ryo log
1打差の単独首位にも、どこか複雑な表情だった。「内容とスコアが物足りない感がある」とつぶやいた。

この日3日目はまず、早朝から日没サスペンデッドとなった前日2日目の第2ラウンドの残り9ホールを回った。その時点で2打差の首位に立ち、午後から第3ラウンドをスタート。
13時10分は、うだるような暑さの中でティオフ。

ティショットは左の林の中に消えた。
練習場で、その予兆はあった。「トップの切り返しでマックスのスピードが出ていなかった。フックボールが出ていた」。
引きずったままコースに出て、いきなりダブルボギーを打った。

あっという間に集団に飲み込まれ、そこからなかなか抜け出せない。
攻略できていたかに見えた高麗グリーンも、この日はカップ手前でショートする場面が目立ち、「もう10センチ、20センチ強めに打てていれば」と唇を噛む。

7番のバーディで、一時は首位に10人が並ぶ大混戦から、ようやく抜け出したがコースの至るところで繰り広げられていた怒濤のバーディ合戦に、一人乗り切れていないという思いは拭えなかった。

結局、第3ラウンドの1アンダーには「もどかしい気持ちがある」。

568ヤードの18番パー5で、ティショットを右ラフ。第2打も、右の群衆の中に打ち込み、40ヤードのアプローチも乗せられず、花道からようやく1.5メートルにつけたがこれを外した。

最後のチャンスホールでも、2位以下をさらに突き放すことに失敗した石川は、「今日のようなゴルフだと明日は絶対に勝てないと思います」と、自ら断言した。

この3日間は、今週は会場に来ていない父でコーチの勝美さんに一度も連絡を取らなかったが、「あまりにもスイングがひどいような気がするので、今日はしてみようかな……」。
最終日を前に、いちど相談する必要がありそうだ。

不安を完全に払拭したら、「明日は4日間のうちで、一番気合いの入った朝を迎えたい」と、石川。
「この展開で、守ろうという気持ちが働いてしまうと負ける。僕の上に、まだ選手がいるつもりで、一歩も逃げずにやりたい」。
いちはやく今季3勝目を挙げれば、賞金ランクも1位に浮上する。
夏休み最後の週に、驚異の17歳が熱く燃える。
(JGTO)

「これ以上ない舞台」好調藤田が地元Vへ!最終組で遼と激突

2009年08月30日 | Ryo log
<VanaH杯 KBCオーガスタゴルフトーナメント 3日目>◇29日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,146ヤード・パー72)

 福岡県にある芥屋ゴルフ倶楽部で開催中の「VanaH杯 KBCオーガスタゴルフトーナメント」。大会3日目の29日は、雷雨の影響でサスペンデッドとなった第2ラウンドの残りホールを消化後、第3ラウンドの18ホールが行われた。3日目を終え2ラウンド終了時で単独首位に躍り出た石川遼が苦しみながらもトータル14アンダーで首位をキープ、1打差の2位タイにこの日ホールインワンを達成した菊池純、今季絶好調の藤田寛之がつけている。さらに、トータル12アンダー4位タイに近藤共弘、池田勇太ら6選手、矢野東、谷口徹、片山晋呉らも優勝圏内の好位置をキープしている。

 この日前日消化できなかったラウンドと合わせて29ホールをまわった藤田。「長かったですねー。4時起きですよ」と笑いながらも、炎天下で集中力を切らさず29ホールをノーボギーでまわる安定感を見せつけ2位に浮上した。今季2勝を挙げている藤田だが、今大会が開催されている福岡県は出身地でもあり特別な思いがある。「舞台はこれ以上ないですから、優勝を目指してやる。いくつ伸ばすとかではなく1つでも多く伸ばさなくてはダメでしょうね」と逆転優勝へ静かな闘志をみなぎらせた。

 最終日は「ミズノオープンよみうりクラシック」から交互に優勝を飾っている石川と藤田が最終組でいよいよ直接対決。「全米プロゴルフ選手権」では共に予選通過を果たし、同スコアの56位タイでフィニッシュしている。世代を超えた好調プレーヤー同士の激戦に、この夏を締めくくるトーナメントは最高の盛り上がりを迎える。
(ALBA.Net)

「内容良くない」遼、単独首位キープも最終日に不安?

2009年08月29日 | Ryo log
<VanaH杯 KBCオーガスタゴルフトーナメント 3日目>◇29日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,146ヤード・パー72)

 福岡県にある芥屋ゴルフ倶楽部で開催されている、「VanaH杯 KBCオーガスタゴルフトーナメント」の3日目。この日は前日サスペンデッドとなった第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われた。第2ラウンドを終えた時点でトータル13アンダーの単独首位に立った石川遼だったが、インターバルを挟んで行われた第3ラウンドでは苦しいゴルフを強いられた。1番ホールで多くのギャラリーに見守られたティショットを左に曲げOBとし、いきなりダブルボギーを叩く波乱の立ち上がり。その後もバーディチャンスにつけながらも、「伸びたグリーンの芝に対応出来なかった」と好調だったパットに狂いが生じ我慢の展開が続く。
トーナメントリーダーがスコアを伸ばせずにいると、片山晋呉、藤田寛之らが追い上げをみせ一時は9人の選手が首位にひしめく大混戦に。それでも中盤以降はショット、パットが安定感を取り戻し4つのバーディを奪取して後続を引き離すと、トータル14アンダーでホールアウトし単独首位をキープした。しかし、1打差の2位には菊池純、藤田寛之、トータル12アンダーの4位タイに池田勇太、近藤共弘らがつけている。わずかな差で矢野東、片山晋呉らも控えており逃げる石川にとってはタフな最終日となりそうだ。

 ラウンドを終えた石川は「ゴルフの内容もスコアも良くなかった。手ごたえはないです」と思うようなプレーが出来なかった自分への苛立ちをかみ殺すようにコメント。「最終日トップで迎えることが出来ましたが、このままでは簡単に置いていかれると思う」と今季3勝目に突き進む最終ラウンドに向け不安も口にした。

 普段なら練習場では日に日に状態は良くなっていくという石川だが、変則日程となった影響か今週は何かがおかしい。第3ラウンド1番ホールのOBは急激なフックによるものだがこの兆候は練習場からすでにでていた。「原因はわからないが、練習場で良いスイングが出来ていないのは不安」今週は父でコーチの勝美氏がツアーに帯同せず石川自身がスイングチェックを行ってきたが、ここにきて電話で助言を求める可能性も示唆。自己ベストタイと爆発した初日にみせたようなスイングを取り戻し、万全の状態で最終日に臨みたいところだ。

 「気持ちの面で守っていこうという気持ちが生まれたら負け」上位に実力者が顔を揃え、大混戦模様となった今大会。少しでも気を抜けばあっという間に後続に飲み込まれてしまう。だが、今季の「サン・クロレラクラシック」で同じようなシチュエーションで激闘を制した経験を持つ17歳は、勝者のメンタリティーを知っている。首位だからこそ攻めの気持ちを誰よりも強く持ち、今季3勝目へ向け朝から全開でクラブを振る。

【3日目の順位】
1位:石川遼(-14)
2位T:菊池純(-13)
2位T:藤田寛之(-13)
4位T:近藤共弘(-12)
4位T:宮瀬博文(-12)
4位T:プラヤド・マークセン(-12)
4位T:池田勇太(-12)
4位T:今野康晴(-12)
4位T:原口鉄也(-12)
10位T:武藤俊憲(-11)
10位T:矢野東(-11)
10位T:山下和宏(-11)
10位T:谷口徹(-11)
14位T:片山晋呉(-10)他4名
<ALBA>

石川遼、第3Rの初球OBも単独首位で最終日へ

2009年08月29日 | Ryo log
国内男子ツアー「VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」の3日目、石川遼にとって長い1日が始まった。大会2日目が日没サスペンデッドになったため、石川は7時10分に10番から、第二ラウンドの残り9ホールのラウンドを行った。

2日目までの27ホールをノーボギーと、粘りのゴルフを見せていた石川だが、朝一番のティショットを左に大きく曲げ林の中に打ち込んでしまう。2打目はフェアウェイに出すことを諦め、隣の13番に脱出。3打目で高い林を越え170ヤード先のグリーンを捉えるが、6mのパーパットを外し今大会初のボギーを記録する。その後は我慢のゴルフを繰り返し、通算13アンダーの単独首位で予選2ラウンドを終えた。

迎えた第3ラウンドの一球目。1番ティから放たれたボールは、またしても大きく左へ。これがOBとなってしまい、スタート時に2位の谷口徹につけていた2打のリードをあっさりと消化してしまう。

その後もグリーン上でのタッチやライン読みが合わず、スコアは伸び悩む。石川が6番を終了した時点では10人の選手が11アンダーで並ぶ、異様なほどの大混戦となった。しかし、7番のバーディを足がかりに、14番までに通算15アンダーまで伸ばし、後続を引き離しにかかった。ところが最終18番パー5で痛恨のボギーを叩き、通算14アンダーでフィニッシュ。単独首位ながら、2位の藤田寛之、菊池純とは僅かに1打差。最終日はこの3人で、9時40分に1番からスタートすることになった。

ラウンド後、石川は「こんな内容のゴルフでは優勝などできない」と、反省の弁から入った。左に大きく曲げてしまったドライバーショットについては「原因ははっきりわかっていないのですが、体のキレが悪くインパクトでヘッドスピードが最大限まで出ていません」と石川。練習場ではたびたび出ている現象だが、コースで出てしまったのは珍しいという。

「明日はOBなど怖がらずに思い切り行きます。首位だからといって逃げる気持ちが生まれたら、その時点で負けだと思うので、攻めの気持ちで行きます」。現在首位の石川だが、3打差までに13人の選手がひしめく混戦のため、同じ最終組の藤田や菊池だけをマークしていては、あっさり逆転を許してしまう可能性もある。思い切りプレーしてバーディを量産し、自らが伸ばし続けることで今シーズン3勝目の栄冠を掴むつもりだ。
(ゴルフダイジェスト・オンライン)

第2ラウンドが終了、石川遼が単独首位に

2009年08月29日 | Ryo log
大会3日目の29日(土)は7時10分より、日没サスペンデッドとなっていた前日2日目の第2ラウンドが行われた。

暫定首位タイから競技を再開した石川遼は、最初の10番ティショットを大きく左へ。早朝にもかかわらず、詰めかけた大ギャラリーの目の前で、隣の13番ホールのラフに打ち込む乱調に「少し緊張もあったかな」。

それでも冷静に、いったん13番のフェアウェーに脱出し、そこから6メートルに乗せて、2パットのボギーに収め、すぐに11番のバーディでミスを取り返した。

最終18番は、手前から8メートルのイーグルチャンスこそ外したが、難なくバーディで締めて通算13アンダーは単独首位浮上。
高麗グリーンの攻略も、「変わらずに良い」と、迷いはない。
「ドライバーの調子も徐々に良くなっている」と、残りの9ホールで得た手応えのまま、ゲームは決勝ラウンドを迎える。

背後には、やはりこの日は12番ホールから、第2ラウンドの残り競技を消化して、2打差の2位に浮上した谷口徹。
谷口もまた例にもれず、かねてよりここ芥屋ゴルフ倶楽部のグリーンを苦手にしていたが、今年はどういうわけか、専属キャディの清水重憲さんが「まるでグリーンに溝をつけたみたいに良く入る」と驚くほど、パッティングが絶好調だ。
また、先週まで3週間の夏休みで、相当打ち込んできたようで、ショットにもかなりの冴えを見せている。

「谷口さんがいるということで、3ラウンド目も緊張の中のゴルフになると思う」と石川。
今季3勝目には、その第3ラウンドこそ鍵を握る。
今朝は3時起きでコース入りした石川は、「あと残り半分も我慢して、やりたいと思う」と言い残し、いったん近隣の宿舎に帰り、十分な休憩を取って再び出直す。

※引き続き、第3ラウンドは11時30分よりアウト/インよりスタートする予定です。石川遼、谷口徹、平塚哲二の最終組は、13時10分にティオフします。
(JGTO)

VanaH杯 KBCオーガスタゴルフトーナメント 2日目続き

2009年08月29日 | Ryo log
前日サスペンデッドとなった第2ラウンドを再開

10番ティショットは左に大きく曲がり林へ今大会初のボギーを叩く

11番ですぐさまバーディと取り戻すと、14番15番で連続バーディ!

16番でボギーとするが、17番18番で連続バーディ!!

トータル13アンダー

現在2位に2打差をつけトップで第2ラウンドを終える!

遼 自己最長29H連続ノーボギー

2009年08月29日 | Ryo log
 ◆男子プロゴルフツアー VanaH杯KBCオーガスタ第2日(28日・福岡県GC、7146ヤード、パー72) 雷雨で開始が4時間半遅れ、日没のため71人がホールアウトできなかった。石川遼(17)=パナソニック=3バーディー、ボギーなしで9番を終え、前週の関西オープン最終日17番から自己最長となる29ホール連続ボギーなしとし、通算10アンダーで平塚哲二(37)=甲賀CC=、原口鉄也(35)=アーク・スリー・インターナショナル=と並び暫定首位に立った。

 夕闇迫る中、石川が底力を見せつけた。午後6時44分、9番で10メートルのイーグルパットが20センチに寄った直後にプレー中断を告げるホーンが鳴った。楽々タップインしてのバーディー締めで暫定首位に浮上。自分のスコアを9アンダーと勘違いしていたほどで「それぐらい目の前の一打一打に集中していたんです」と照れ笑いを浮かべた。

 午後0時25分スタートのはずが、昨年のつるやオープン第1Rの午後4時42分を超え自身も最も遅い午後4時55分ティーオフとなった。開始時刻の変更など逐一入る情報を基に「何が最善か」を考え、臨機応変に対応。正午からは一般客に「これから試合?」と驚かれる中、近くの打ちっ放しで約1時間練習した。小学生時代は河川敷コースで料金の安い薄暮プレーが中心。「真っ暗の中でやるのは慣れてます」という経験を生かした。

 1、2番と3メートル以内のチャンスをミス。4番ではフェアウエーバンカーからの第2打があごに当たって1・5メートルのパーパットを残し、前週から続く連続ボギーなし記録が途絶えるピンチを迎えたが、この勝負どころをねじ込んだ。「あのパーがすごく大きかった」。そこから4ホールで3つスコアを伸ばした。

 さらなる自己記録更新を目指す第3日は、午前7時10分から再開予定で合計27ホールの長丁場。選手の多くはコースから車で約1時間の福岡市中心部から通っているが、中洲の繁華街とは無縁の17歳は車で10分の貸別荘に滞在しており、十分な休息時間が取れる。「昨日も10時間眠れたし、体調の不安は全くないです」。今季3勝目へ、確かな手応えを感じている。
(スポーツ報知)

石川遼選手、2日目暫定で1位タイに

2009年08月29日 | Ryo log
初日7アンダー、単独2位と素晴らしいスタートを切った石川遼選手。28日は悪天候のためスタートが4時間半も遅れましたが、その影響はあったんでしょうか?

「雨も降って状況が変わったところもあるけど、そういう状況でも自分を崩さずに、冷静に自分のペースでラウンドしたい」と話してスタートした石川遼選手ですが、出だしの1番バーディーチャンスをものにできません。

続く2番のセカンドショット。絶好のバーディーチャンス。しかし、このパットも外してしまいます。4番ではショットにも乱れが。なかなか波に乗れない石川選手。それでも6番パー5、3打目に見事なアプローチをみせ、ようやくバーディーをとります。

結局9ホールを終わったところでサスペンデット。石川選手は暫定1位タイの10アンダー。29日の3日目は10番からのスタートです。
(九州朝日放送)

石川遼 選ばれず!

2009年08月28日 | Ryo log
今田と藤田が「ワールドカップ」日本代表に決定!

1月26日(木)に開幕する男子ゴルフの国別対抗戦「オメガミッションヒルズワールドカップ」の日本代表選手が、28日(金)に発表となった。出場するのは、米国ツアーを主戦場とする今田竜二と、今シーズン既に2勝を挙げている藤田寛之。世界ランキングの資格で6月の時点で出場が決まっていた今田が、大会規定によりパートナーとして藤田を選んでのコンビ結成となった。

今田には、8月17日時点での世界ランキングで100位以内に入っていた石川遼と藤田のどちらかを選ぶ権利があり、その行方に注目が集まっていた。今田は、昨年大会は谷口徹と組んでの出場で3位タイに入る大健闘。「昨年以上の順位を目指したい。いま最も安定したプレーヤーと組めることは、本当に心強い」と、今年は藤田とのコンビで世界の頂点に挑む。

一方、出場が叶わなかった石川は、「ワールドカップのような大きな大会は経験してみたいと思いますが、次の機会に選ばれるようになるか、自分自身の成績で出られるようになりたい」とコメント。出場は逃したが、国内ツアーで賞金王も狙える位置につけている石川にとっては、ツアーに専念できるという考え方もできる。世界一を争う舞台はお預けとなったが、「日本ツアーでの成績をもっと上に上げられるよう頑張りたい」と、日本一の座を目指して邁進する心構えだ。
(ゴルフダイジェスト・オンライン)