男子プロゴルフツアーのVanaH杯KBCオーガスタは27日から福岡・芥屋GC(7146ヤード、パー72)で、4日間の戦いが始まる。米国選抜VS世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」(10月8~11日、米カリフォルニア州ハーディングパークGC)の世界選抜主将を務めるグレッグ・ノーマンに“絶賛”された石川遼(17)=パナソニック=はメンバー入りへ最後までアピールする。
ノーマンの言葉に石川が笑顔を輝かせた。「名前を覚えてもらっているだけでうれしい」。24日に更新された同大会のホームページでノーマンが「世界選抜の希望の星となる選手を探すことも主将の役目」とし、ダニー・リー(ニュージーランド)とともに自身の名前を挙げたことを喜んだ。
世界選抜の出場資格は、8月17日付の世界ランク上位10人+主将推薦2人。上位10人入りしていない石川が出場するには9月8日に発表される主将推薦で選ばれるしかないが、期限まで残っているのは今大会と来週のフジサンケイクラシック。「絶対に(動向を)見てくれていると思う」と意気込んだ。
今季の男子ツアーで唯一の高麗グリーンで行われる今大会。ベント芝に比べ芝目が強く「ラインが読みにくい」とされる高麗攻略に「(パットは)20、30センチオーバーのイメージ」と“秘策”を明かした。「初日に出遅れないことが優勝争いの条件。1日、4アンダーを目指す」。最高の結果を残し、ノーマンに認めてもらう。
VanaH杯KBCオーガスタ第1日(27日・福岡県芥屋GC、7146ヤード、パー72) 今季3勝目を狙う石川遼(17)=パナソニック=はボギーなしの7バーディーで回り、7アンダーの65と好スタートを切った。
午前スタートの石川はショットが好調で前半で2つ、後半で5つのバーディーを奪った。
◆プレジデンツカップ 米国選抜VS欧州選抜の「ライダーカップ」にならい、1994年から始まった米国選抜VS世界選抜(欧州を除く)の対抗戦。基本的に2年ごとに開催される。8月17日時点で、出場が予定される両チームの世界ランク上位10人には米国選抜ではタイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、世界選抜ではジェフ・オギルビー(豪州)、ビジェイ・シン(フィジー)らが名を連ねている。石川が出場すれば、日本人では00年の丸山茂樹以来となる。
(スポーツ報知)
ノーマンの言葉に石川が笑顔を輝かせた。「名前を覚えてもらっているだけでうれしい」。24日に更新された同大会のホームページでノーマンが「世界選抜の希望の星となる選手を探すことも主将の役目」とし、ダニー・リー(ニュージーランド)とともに自身の名前を挙げたことを喜んだ。
世界選抜の出場資格は、8月17日付の世界ランク上位10人+主将推薦2人。上位10人入りしていない石川が出場するには9月8日に発表される主将推薦で選ばれるしかないが、期限まで残っているのは今大会と来週のフジサンケイクラシック。「絶対に(動向を)見てくれていると思う」と意気込んだ。
今季の男子ツアーで唯一の高麗グリーンで行われる今大会。ベント芝に比べ芝目が強く「ラインが読みにくい」とされる高麗攻略に「(パットは)20、30センチオーバーのイメージ」と“秘策”を明かした。「初日に出遅れないことが優勝争いの条件。1日、4アンダーを目指す」。最高の結果を残し、ノーマンに認めてもらう。
VanaH杯KBCオーガスタ第1日(27日・福岡県芥屋GC、7146ヤード、パー72) 今季3勝目を狙う石川遼(17)=パナソニック=はボギーなしの7バーディーで回り、7アンダーの65と好スタートを切った。
午前スタートの石川はショットが好調で前半で2つ、後半で5つのバーディーを奪った。
◆プレジデンツカップ 米国選抜VS欧州選抜の「ライダーカップ」にならい、1994年から始まった米国選抜VS世界選抜(欧州を除く)の対抗戦。基本的に2年ごとに開催される。8月17日時点で、出場が予定される両チームの世界ランク上位10人には米国選抜ではタイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、世界選抜ではジェフ・オギルビー(豪州)、ビジェイ・シン(フィジー)らが名を連ねている。石川が出場すれば、日本人では00年の丸山茂樹以来となる。
(スポーツ報知)