日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
遼クンに負けじと、“58”を目指し日夜奮闘する挑戦ブログ!

石川遼は「今年、九州で初めてのトーナメントが楽しみです」

2009年08月26日 | Ryo log
先週の関西オープン2日目。18番ホールから、ギャラリーの大歓声がとどろいた。その声は約200ヤード先のクラブハウスまで聞こえてきたほどで、居合わせた選手たちが、「何事か」といっせいに顔をあげた。

石川が、チップインイーグルを決めて、予選通過の圏内に食い込んだと知って、みな一様に納得した。「やっぱり、あの子は何か持ってるね」と、うなずき合っていたものだ。

同じことが、やはり昨年のこのVanaH杯KBCオーガスタでも起きていた。通算3オーバーで迎えた大会2日目の最終18番。予選カットラインぎりぎりのスコアは、もう絶対にボギーに出来ない。絶体絶命のピンチでラフを渡り歩いた残り15ヤードの第3打は、8番アイアンでまたもや奥のラフ。
ピンまで15ヤードのアプローチは絶対に1パット圏内に寄せたい。「パーセーブしたい」と、本人が心から欲したサンドウェッジでの第4打がなんとカップに吸い込まれたのだった。

あれから1年。すでにツアーは通算4勝を数え、さらなる成長をとげて、石川が芥屋に帰ってくる。
「今年、初めて九州のファンのみなさんの前でのプレー出来ることを楽しみにしています。昨年、苦しんだ海からの強風を攻略して、精神的にも強さを持ってラウンドしたい」と、健闘を誓った。
(J.G.T.O)

遼“アニキ”の意地!年下に負けられん

2009年08月26日 | Ryo log
 男子ゴルフの石川遼(17)=パナソニック=は25日、バナH杯KBCオーガスタ(27日開幕)に向けて、会場の福岡県糸島郡の芥屋GC(7146ヤード、パー72)で練習を開始した。今大会には、7月の日本アマチュア選手権で史上最年少決勝進出を果たした伊藤誠道(14)=神奈川・湘洋中2年=ら、石川の年下となる選手が3人出場する。プロの舞台では常に年少の立場にいる石川だが、今回ばかりは“アニキ”として負けられない戦いに挑む。
  ◇  ◇
 17歳にして時の流れを感じた。石川がマンシングウェアで史上最年少優勝したのが07年5月。「2年たてば下から新しく出てくる。そういうものですね」。昨年マイナビABC選手権で石川の1学年下の選手が3人出場したことがあったが、今回は中学生2人を含めた年下が3人。「すごく刺激を受ける」とアニキの闘志に火がついた。
 特に中学2年の伊藤誠道は、伊藤涼太(日大1年)が04年に記録した14歳2カ月7日を抜くツアー最年少予選通過記録(14歳21日)がかかる大器。石川は「小3のときから知ってる」とジュニア会場で知り合い、昨年1月の米ローカル大会、パールオープンでも顔を合わせた。
 4月にはマスターズ土産のペナントをプレゼント。石川は「うれしそうじゃなかったんで『どうせマスターズに出るからいらないんだろ』と、僕の方で言いました」と笑って振り返ったが、実力を認めるからこそだ。
 この日、再会して握手を交わした伊藤誠道は「相変わらず優しい先輩でした」と笑顔。石川と同じ土俵での勝負には「人を見るとダメなタイプなんで」と過剰に意識しないが、将来は違う。練習以外の時間はゲームセンターやボウリングにも出かけるが、「今しかできないことをやってます」とキッパリ。「石川先輩みたいになると遊びに行けない。電車にも乗れない。(それでも)僕は(石川のように)なろうと思っている」と“ポスト遼”に名乗りを上げた。
 石川はこの日、杉並学院高の1年後輩、中里光之介とラウンド。年下に囲まれ「小学生時代に戦ってきた仲間とプロツアーの最終日最終組で回るのはジュニアみんなの夢。その夢に近づいていってる」と発奮材料を得て、暑い福岡の戦いに臨む。
(デイリースポーツ)

遼「同世代でV争いしたい」世代交代へ手応え…VanaH杯27日開幕

2009年08月26日 | Ryo log
男子プロゴルフツアーのVanaH杯KBCオーガスタは27日から福岡・芥屋GC(7146ヤード、パー72)で4日間、行われる。今季、九州初上陸となる石川遼(17)=パナソニック=は後輩らの存在を刺激に奮闘を誓った。

 数多くのアマチュアの同年代や後輩からパワーをもらった。「ジュニアのトップクラスの選手がツアーに出ればいい経験になるし、僕にも刺激になる」。この日は杉並学院高の1つ後輩・中里光之介(17)と昨年5月のマンシングウェアKSBカップ以来、9ホールの練習ラウンド。

 「すごく上手になっていた」と尊敬のまなざしの後輩に「ドライバーをフェアウエーにおけば大丈夫」とアドバイスを送り、練習ラウンド後には、伊藤涼太の持つ14歳2か月7日のツアー史上最年少予選突破記録更新の期待のかかる神奈川・湘洋中2年の伊藤誠道(まさみち、14)と再会し握手。「変わらず優しい先輩でした」と感謝された。「僕がマンシングを勝ったのは2年前。2年たてば新しい選手が出てくる」と後輩3人、同学年1人が今大会に出場するジュニア界の底上げを歓迎した。

 「最終的にはそういう(同世代の)選手と最終日最終組で回りたいという僕たちの夢には着々と近づいていると思う」と数年先の“世代交代”を見据えた石川。まずは今週、プロとして先輩としての意地をみせる。
(スポーツ報知)

遼、年下トリオと“遼世代軍”!

2009年08月26日 | Ryo log
男子ゴルフの「VanaH杯KBCオーガスタ」は27日、福岡・芥屋(けや)GC(7164ヤード、パー72)で開幕する。石川遼(17)=パナソニック=は25日、練習ラウンドを敢行した。今大会には日本アマで史上最年少の13歳11カ月で決勝に進出し、2位となった伊藤誠道(14)=神奈川・湘洋中2年=をはじめ、3人の年下が集結。“遼世代軍”結成へ、大会を盛り上げることを誓った。

 遼クンが2年前の自分を見つめるように、後輩たちを温かい目で見つめていた。

 「同世代とか年下と同じ試合に出るのは楽しみですね。僕もマンシングに2年前に出て…。あれから2年たてば、後輩たちが出てきている。刺激にはなりますよね」

 2007年の「マンシングウェアKSB」で当時、15歳だった遼クンが優勝。ゴルフ界に衝撃を与えるとともに、ジュニア世代には『自分たちだって…』という夢を与えた。

 今大会は、そんな遼クンにあこがれる年下3人が出場する。同じ東京・杉並学院高の後輩で1つ年下の中里光之介と、プロツアー初出場の香妻(こうづま)陣一朗(15)=宮崎・日章学園中3年。さらには、日本アマを史上最年少の13歳11カ月で決勝に進出し、“第2の遼”との呼び名が高い、伊藤誠道だ。

 「誠道はゴルフが大好きな子。ジュニアの中で中心でやっている自信もあると思う」。注目の天才少年には、先輩らしくエールも送った。もちろん、3人には先輩としてプロとして、試合で負ける気持ちはない。ただ今大会を一緒に盛り上げ、いつかはツアーを活性化させたい気持ちは強い。

 「10年後、みんなで最終日最終組を回りたい。僕たちの夢は近づいていると思う」。“遼世代軍”結成へ-。17歳の夢は尽きない。
(サンケイスポーツ)