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遼 自己最長29H連続ノーボギー

2009年08月29日 | Ryo log
 ◆男子プロゴルフツアー VanaH杯KBCオーガスタ第2日(28日・福岡県GC、7146ヤード、パー72) 雷雨で開始が4時間半遅れ、日没のため71人がホールアウトできなかった。石川遼(17)=パナソニック=3バーディー、ボギーなしで9番を終え、前週の関西オープン最終日17番から自己最長となる29ホール連続ボギーなしとし、通算10アンダーで平塚哲二(37)=甲賀CC=、原口鉄也(35)=アーク・スリー・インターナショナル=と並び暫定首位に立った。

 夕闇迫る中、石川が底力を見せつけた。午後6時44分、9番で10メートルのイーグルパットが20センチに寄った直後にプレー中断を告げるホーンが鳴った。楽々タップインしてのバーディー締めで暫定首位に浮上。自分のスコアを9アンダーと勘違いしていたほどで「それぐらい目の前の一打一打に集中していたんです」と照れ笑いを浮かべた。

 午後0時25分スタートのはずが、昨年のつるやオープン第1Rの午後4時42分を超え自身も最も遅い午後4時55分ティーオフとなった。開始時刻の変更など逐一入る情報を基に「何が最善か」を考え、臨機応変に対応。正午からは一般客に「これから試合?」と驚かれる中、近くの打ちっ放しで約1時間練習した。小学生時代は河川敷コースで料金の安い薄暮プレーが中心。「真っ暗の中でやるのは慣れてます」という経験を生かした。

 1、2番と3メートル以内のチャンスをミス。4番ではフェアウエーバンカーからの第2打があごに当たって1・5メートルのパーパットを残し、前週から続く連続ボギーなし記録が途絶えるピンチを迎えたが、この勝負どころをねじ込んだ。「あのパーがすごく大きかった」。そこから4ホールで3つスコアを伸ばした。

 さらなる自己記録更新を目指す第3日は、午前7時10分から再開予定で合計27ホールの長丁場。選手の多くはコースから車で約1時間の福岡市中心部から通っているが、中洲の繁華街とは無縁の17歳は車で10分の貸別荘に滞在しており、十分な休息時間が取れる。「昨日も10時間眠れたし、体調の不安は全くないです」。今季3勝目へ、確かな手応えを感じている。
(スポーツ報知)

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