日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
遼クンに負けじと、“58”を目指し日夜奮闘する挑戦ブログ!

藍、10位に浮上「すごく良い位置」

2009年08月01日 | AI log
「全英リコー女子オープン」で米ツアー2週連続優勝を狙う宮里藍は、初日に3オーバーを叩き首位と6打差と少し出遅れる形になった。巻き返しを狙う2日目は、歴代「全英女子」覇者のロレーナ・オチョア(メキシコ)とカレン・スタップルズ(イングランド)とラウンドし、スコアを1つ伸ばし通算2オーバーの10位タイに浮上した。

1番パー3でピン手前5mから幸先の良いバーディを奪った宮里だが、その後はチャンスを生かせず9番パー3のボギーで前半はパープレー。後半に入ると、10番2m、11番パー5で1.5mのバーディパットを沈め、13番は2打目でピンの左横10cmにピタリとつけるスーパーショットを披露。これを沈めてイーブンパーまでスコアを伸ばした。

ところが、14番でティショットを右サイドのバンカーに入れ、2打目は出すだけ。続く3打目はグリーン奥の深いラフまで転がってしまった。「3打目は軽く打ったけど奥まで行ってしまった。ミスクラブだったと思います。4打目は球のところは大丈夫だったけど、球の前に厚い(草の)束があって、アプローチを思い切って打てなかったのが空振りみたいな結果になってしまいました」。

4打目は、リンクスコース特有のフェスキュー芝にクラブのシャフトが絡んでしまい、ボールは数センチ動いただけ。5オン2パットで、10番から積み重ねた3つのバーディを帳消しにするトリプルボギーを叩き、スタート時の3オーバーに後退してしまった。

続く15番パー5のティグラウンドでは思わず苦笑いの出た宮里。「貯金があって良かったと思う反面、貯金が無くなってしまったという葛藤もあって…。ミック(キャディ)も自分のクラブミスだと思ったようで、お互い黙ってしまいました。気持ちの切り替えを一生懸命やっている最中だけど、その時間があるだけまだまだかな」と打ち明けた。「それでも、以前までは(切り替えるのに)2ホールくらい掛かっていたけど、今日は数分だったので、良くなって来ていると思う」。宮里は、このホールで2オンに成功してバーディを奪い返し、すぐに嫌な流れを食い止めた。

2日目を終え、10位タイ。首位との差も1つ縮めて5つとした宮里は、「すごく良い位置にいると思う」とここまでを振り返る。残り2日間で差を詰めることは十分に可能なはずだ。「あまり自分に期待し過ぎず、ポジティブに回りたいです」と、宮里らしいコメントで締め括った。
(ゴルフダイジェスト・オンライン)

ロングホールの鬼!遼、完全Vへ首位キープ

2009年08月01日 | Ryo log
サン・クロレラクラシック第2日(31日、北海道・小樽CC、7535ヤード、パー72)首位でスタートした石川遼(17)=パナソニック=は6バーディー、2ボギーの68とスコアを伸ばし、通算11アンダーの単独首位を堅持した。4つのパー5で、すべてバーディーを奪うなど、飛距離を存分に生かしたゴルフを展開している。石川が初日、第2日と首位を守ったのはツアーでは初めて。1打差の2位に山下和宏(35)がつけている。

 他を圧倒する飛距離で、遼クンが単独首位を堅持した。

 4つあるパー5で、すべてバーディー奪取。豪快なドライバーショットでフェアウエーをとらえ、5Wの第2打でグリーンを狙う得意のパターンがはまった。

 「うまくいきすぎています。このコースのロングホールは、すべてパーでもおかしくないけど、そこを取れたことが好スコアに結びついています」

 小樽CCのパー5は、平均553ヤードと長い。仮にドライバーで300ヤードを飛ばしても、250ヤード以上の距離が残る。よほどの「飛ばし屋」でない限り、2オンは難しい。

 遼クンは“よほど”の仲間入りを果たした。この日のドライビングディスタンスで平均304ヤード(1位)を記録した。加えて、5Wの方向性も格段に進歩を遂げている。「2オン、2パット」のバーディーを当然のように重ねた。

 「2打目でグリーンの近くにいける。パーを取るような感覚で、バーディーを取れています」

 首位発進した第1日も同様だった。1イーグル(9番)、2バーディーと、この4ホールだけで「4アンダー」。つまり、2日間通算で「8アンダー」の荒稼ぎを演じている。

 「プライベートなゴルフでは不可能な(レベルの)集中ができています。ボギーでも、いいショットでも気持ちの波がありません」

 穏やかなプレーぶりだった。普段はバーディーを取るとガッツポーズを演じ、ミスショットには顔をゆがめるが、この日は“静かなプレー”を貫いた。先の全英オープンで2日間、同組で回ったタイガー・ウッズの影響だった。

 次のショット地点に向かうときも前だけを見据え、集中していた。8月13日に開幕するメジャー「全米プロ」(米ミネソタ州)に向けて最高潮の状態だ。

 「明日は緊張すると思います。スコアが近い選手と回るので、緊張につながる要素があります。そういうものに負けずにプレーしたいです。最終日の残り3ホールまで、優勝は意識しません」

 マイペースを強調したが、この勢いなら“独り旅”での完全優勝もあり得る。
( サンケイスポーツ)

藍、5バーディー奪うも14番で痛恨のトリプル

2009年08月01日 | AI log
米女子ゴルフの今季メジャー最終戦「全英リコー女子オープン」は31日、第2ラウンドを開始し、2週連続優勝を目指す宮里藍は前半を終え、5バーディー1ボギー1トリプルボギーの71で通算2オーバーとした。

 宮里は1番でいきなりバーディーを奪う好スタートを見せ、8番まで連続でパーを奪うなど安定したゴルフを見せた。しかし前半最後の9番をボギーにしてしまい、結局35で回り3オーバーと変わなかった。後半に入り、10、11番で連続バーディー、13番でも奪いスコアを伸ばしたが、14番で痛恨のトリプリボギーとしてしまった。しかし15番でバーディーを奪い、2日目は5バーディー1ボギー1トリプルボギーの71で通算2オーバーとした。
 10位タイで決勝ラウンドへ

遼、“淡々と”首位をキープ! 決勝ラウンドも平常心で

2009年08月01日 | Ryo log
「サン・クロレラクラシック」初日で7アンダーをマークし、単独首位で2日目を迎えた石川遼。この日も大きなミスは見られず、6バーディ、2ボギーの「68」をマークし、通算11アンダーで首位の座をキープした。

過去3勝の実績、さらには海外メジャーの経験も一因か。「すごく淡々とプレーできました。一喜一憂することなく落ち着いて、目の前の1打に集中することができました」と振り返る石川。「プレー中もスコアを数えていなくて、ホールアウトしてみたら4アンダーだった、という感じです。6つもバーディを獲った雰囲気は、まったくありませんでした」。技術的にもメンタル的にも、石川の成長を強く感じた言葉だった。

プレー内容でもピンチらしいピンチも少なく、最後まで堅実なプレーを展開。特にパー5でスコアを伸ばせていることが首位キープの最大の要因であり、石川の強みとなっている。初日は1イーグル2バーディ、この日も4つ全てでバーディを奪取。「ここのロングホールは、セカンドでグリーンに届くか届かないかギリギリの距離。中途半端なスイングはできないし、それが合っているのかな」。この日も初日と同様、9番アイアンを抜いて5番ウッドをバッグへ。この日、4つすべてのパー5の2打目で5番ウッドを使い、2度の2オンに成功。距離の長いパー5の対策として挿した5番ウッドが、プラン通りの大活躍を見せている。

「明日は、ある程度は緊張すると思いますが、優勝に関しては何も気にせずにやりたいですね。最終日の15番ホールまでは、全く変わらないリズムでプレーできればと思っています」。石川が首位で予選を突破したのは、2008年の「東建ホームメイトカップ」以来。この時は決勝ラウンドで崩れ勝利を逃したが、今の石川に過去の事例はあてはまらないだろう。
(ゴルフダイジェスト・オンライン)

「目の前の1打に集中できた」遼、11アンダー単独首位キープ!

2009年08月01日 | Ryo log
<サン・クロレラ クラシック 2日目>◇31日◇小樽カントリー倶楽部(7,535ヤード・パー72)

 会心のゴルフで初日首位スタートを切った石川遼が、2日目も快調なプレーを披露した。北海道にある小樽カントリー倶楽部で開催されている、国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」の2日目。INスタートの石川は10番で幸先良くバーディ、直後の11番で今大会初のボギーを叩くも「ミスが気にならなかった」とリズムを崩すことなく安定したゴルフを展開。13番パー5で2つ目のバーディを奪うと、14番では花道からの2打目がピンに直撃して約80センチにピタリ。ここもバーディとし2つスコアを伸ばして前半を終える。

 中盤はなかなかバーディの来ない我慢の展開が続き、ハーフターン後の2番で2つ目のボギー。それでも、パー3の4番でティショットをピンそばにつけバーディ、6番パー5でもバーディを奪うと、初日イーグルを奪った最終9番ではこの日も2オンに成功。イーグルパットはわずかに外れたが、きっちりバーディを奪いトータル11アンダーでフィニッシュ。初日に引き続き単独首位をキープしている。

 「1つのショットに一喜一憂することなく落ち着いて目の前の1打に集中できましたね」と語るように、この2日間は淡々とスコアを伸ばしていく姿が印象的に映った。2日目は初日に比べ苦しい場面はあったものの、石川は動じない。「ボギーを打っても、良いバーディを獲っても気持ちの波が立たなかった」派手なガッツポーズもなく、激しく怒りをあらわにすることもない。攻め一辺倒の荒削りなプレーから、本当に強いゴルファーへの階段を確実に上っていることを印象づけた。

 「明日はまったく違う雰囲気になると思う。最終日の上がり3ホールまではこれまでとまったく変わらないリズムでやりたいですね」完全優勝も視界に入った石川は、勝負のムービングデーにどんなプレーを見せるのか注目だ。
(ALBA.Net)