敵はグリーン上にあり!男子ゴルフツアーのVanaH杯KBCオーガスタ(福岡・芥屋GC)は27日に開幕する。石川遼(17=パナソニック)が優勝へのカギとして挙げたのが、今季ツアー唯一の高麗芝グリーンへの対応だった。
「このコースでスコアを伸ばすにはグリーン上が大切。どんなに短いパットでも油断できない芝質ですから」。耐暑性の高い高麗芝は芝目が強く、球の転がりに影響が出やすい。石川は2週前の全米プロで、「高麗に似た転がりをする」というポアナ芝交じりのグリーンを経験したばかり。同組のアダム・スコットが1メートル弱のパットを何回も外す姿を目の当たりにし、「考えすぎて深みにはまっていってるように見えた」と感じていた。
そこから得た結論は、「芝目への過剰な意識を捨てる」こと。芝目のせいで外れたとしても「振り幅とスピードを一定にして、自分のやるべきストロークができればいい」と気持ちを切り替えた。春先からパット練習に意欲的に取り組み、現在の平均パットは1・7206でランク1位。「自分の型ができてきた」という自信に全米プロでの経験を加え、無心のパットで高麗芝攻略に挑む。
≪地元で遼くんと同組…手嶋「負けます」≫地元・福岡出身の手嶋は、昨年の日本オープン以来となる石川との予選ラウンド同組。石川の優勝の可能性について聞かれ、「ここは飛ばす人間が有利。パー5はアドバンテージですよ。あとはグリーンでしょうね」と高麗グリーンをキーポイントに挙げた。石川を倒したいか?との質問には「勝つわけがない。素直に負けますよ」と冗談っぽくかわした。
(スポニチアネックス)
「このコースでスコアを伸ばすにはグリーン上が大切。どんなに短いパットでも油断できない芝質ですから」。耐暑性の高い高麗芝は芝目が強く、球の転がりに影響が出やすい。石川は2週前の全米プロで、「高麗に似た転がりをする」というポアナ芝交じりのグリーンを経験したばかり。同組のアダム・スコットが1メートル弱のパットを何回も外す姿を目の当たりにし、「考えすぎて深みにはまっていってるように見えた」と感じていた。
そこから得た結論は、「芝目への過剰な意識を捨てる」こと。芝目のせいで外れたとしても「振り幅とスピードを一定にして、自分のやるべきストロークができればいい」と気持ちを切り替えた。春先からパット練習に意欲的に取り組み、現在の平均パットは1・7206でランク1位。「自分の型ができてきた」という自信に全米プロでの経験を加え、無心のパットで高麗芝攻略に挑む。
≪地元で遼くんと同組…手嶋「負けます」≫地元・福岡出身の手嶋は、昨年の日本オープン以来となる石川との予選ラウンド同組。石川の優勝の可能性について聞かれ、「ここは飛ばす人間が有利。パー5はアドバンテージですよ。あとはグリーンでしょうね」と高麗グリーンをキーポイントに挙げた。石川を倒したいか?との質問には「勝つわけがない。素直に負けますよ」と冗談っぽくかわした。
(スポニチアネックス)
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