とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

五穀豊穣と海上安全を祈願、黒島の天領祭り

2013年08月17日 | 日記
、輪島市黒島で「天領祭り」がありました。

 江戸時代、北前船で栄えた黒島町で五穀豊穣と海上安全を祈願して行われる祭りで、市の無形民俗文化財に指定されています。大阪城と名古屋城を模った2基の曳山が、勇ましい声とともに古の町を駆け回ります。武者人形やのぼり旗が飾りつけられた曳山の、総輪島塗、純金箔仕上げの絢爛豪華な造りは一見の価値がありのお祭り。

カメラマンには子どもの奴振り行列も見どころ。暑いので子どもに涼を送る親も大変です。

今年は土曜日のせいか、カメラマンも多く。奴振りの子ども達はカメラに追いかけられ大変だったと思います。メイクした顔に汗が流れ、親たちもメイクが落ちないように拭き取ってあげるのも慎重?


お発ちの前に一枚


宮から出てこれより、北側の町内へ


奴振りの道中が続く


幟旗の先導で御輿、曳き山が続く。  


曳き山は大阪城と名古屋城を模った2基。人形も飾られ、小さな子ども達は曳き山の舞台に乗るのが嬉しい

曳き山の人形は、「番町更屋敷」「八百屋お七」と豪華な人形


お休み処で祝詞が奏上され一服


一日目は港に仮設された「お仮屋」で今夜はお休み。日が沈む頃、奴振りが到着


御輿が御仮屋に


巫女さんも大役を終え、ほっとした表情

黒島は船員さんの多い地区で、家々には航海で外国に行った折買い求めた貴重な象牙など(象牙は現在は持ち込むことはできません)
が飾られています。家並みも、潮風に対応した板張り。重要伝統的建築物群保存地区に指定されている。
お盆の終わった行事として17~18日の2日間、黒島は燃えます。







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