とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

甲冑姿の氏子たちが矢を放ち、的に当たった矢の数で豊凶を占う「弓引き祭り」

2022年04月03日 | 日記
4月2日の「酒樽がえし祭り」もなくコロナでお祭りらしいお祭りが殆ど中止、拝殿での神事のみが多く「とし坊のお祭り三昧」も開店休業・・・・?の有様。
でも、能登の写真仲間から「3日やります!弓引き祭り」の連絡をいただき、能登町十郎原の西村地区にある日桂神社へ行ってきました。




能登町十郎原の西村地区の日桂神社。拝殿祭壇には弓と矢が。


神社隣の会館には、この日の主役甲冑姿で矢を放つ氏子さん達が衣装を着けておりました。


10:00  宮司さんを先導に甲冑に実を固めた氏子さん、拝殿に


拝殿で、お祓い、祝詞奏上で神事の開始。神社前の田んぼへ


此処でも宮司さんの祝詞奏上




豊作を願い田んぼに向けて矢を放ち害虫を追い払います。厄を払うとともに、豊作を祈願しました。  (飛び出した矢が判りますか・・・?)






神社境内に戻り、6m先にある直径30センチの的に狙いを定めて矢を放ちます。かたわらでは猿田彦と呼ばれる天狗面の男が槍を振り回し邪魔をします。
大将役がまず放ちます。なんと第一打席・ホームラン・・・? 大将役第一射が見事に的に的中。
続いて宮司さんも的中!!  2者連続ホームラン!!!





甲冑を身につけた武者(氏子さん)が撃ち終わり、参観者も飛び入りで吉凶占う矢を放つ。


とし坊は毎年の様にこのお祭りに来ておりますが、大将、宮司さんと続いて1射が的中は余り記憶にありません.
また、6本の矢が的中したのも近年記憶になかったので、「今年は、すごい豊作!」と


拝殿に戻り、納めの神事。祝詞奏上に続き玉串奉奠で今年の神事は無事お開きとなりました。
宮司さんにご挨拶をして家路に。
「豊作と出ましたが、油断しないで物事に当たらなければ・・・・・」と一言、心に残る言葉でした。






帰路の途中、「桜の駅」で知られる「能登鹿島駅」の開花状況を確認をかね立ち寄りました。
まだ蕾み、来週日曜日あたりが満開かも・・・・・?

天候は良いが風が冷たく、「春の暖かさが欲しい」とコンビニで100円コーヒーを飲み家路につきました。











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