とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

「塩なし、水なし、待ったなし」唐戸山神事相撲、古式に則り篝火の中で熱戦

2018年09月26日 | 日記
25日、2千年の歴史を刻む「唐戸山・神事相撲」を見てきました。

夕食後、唐戸山に着くと見物客は例年より少なめ・・・・・・?。
それでも土俵上にはトーナメント戦から大決勝の熱戦が繰り広げられていました。


大決勝の熱戦




大決勝の熱戦が終わりいよいよ中入り。東西の力士は化粧まわしを着け相撲甚句に合わせ土俵入り
続いて「唐戸山神事太鼓」が力強く打ちならされる

土俵の四隅に置かれた篝火の薪に火が点けられ神事相撲の始まり








時折きわどい勝負、行司の軍配に審判員が行事に物言いを。この「行事軍配に物言い」は唐戸山神事相撲の定番・・・・・?




前弓、中弓と進みいよいよ奥弓結びの取り組み、上山・西村さん 下山・綿谷さんがっぷり四つに組む。勝った方が大関。
しかし、両者土俵際行事も巻き込んで胴体で土俵下に倒れ込む。引き分けで二人とも大関。仲間に担がれて羽咋神社へ報告に。




途中「わっしょい、わっしょい!」と「幣帛授与式」が行れる羽咋神社へ走る。


神社拝殿に座る


桜井宮司さんが「大関証書」を奉読。
羽咋神社神事相撲の由来書奉読から目録奉読~御代招元復と進み御幣などが送られる


杯を賜うでは大盃は大関~宮司さんへと並々と注がれた御神酒を飲み干す。


神社拝殿での幣帛授与式が終わり二人の大関は羽咋神社を後のした。

邑知潟を境に加賀、氷見方面が上山。能登方面が下山に別れ、200年の歴史を刻み力と技を繰り広げてきた「唐戸山神事相撲」
神社前の通りは沢山の露店だ昼は沢山の家族連れで賑わいました。
















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