とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

白山の恵みの水で稲作りの儀「御田植祭」ー白山比咩神社

2017年05月21日 | 日記
21日(日)、写真仲間に誘われて白山市白山町地内奉耕田で行われた白山市・白山比咩神社の「御田植祭」(おたうえさい)を見てきました。

生かされて生きる日々への感謝と稲作に対する関心の回復を願い、伊勢神宮の神田で育まれた「イセヒカリ」の稲種を拝受し平成5年から地区の方々のご協力を得て行われている「御田植祭」、20人の早乙女により滞りなく「イセヒカリ」が植えられました。








車を駐車場に止め斎田に行くと関係者の方が準備されておりました。


本日御田植祭で植えられる早苗「イセヒカリ」






午前11時の開始に斎田に向かう鶴来雅楽会の皆さんの優雅な雅楽先導で進む奉耕者・田長。耕作長。田男。早乙女の皆さん


祭事は修祓の儀に始まり、降神の儀、献饌、祝詞奏上と続き神楽「鈴扇の舞」の奉奏、玉串拝礼と粛々と進められて行きました。




斎田清祓、斎田耕作、斎田忌縄(早苗を植えるか所を定める儀)と進められいよいよ御田植えの儀。


ここまでは、熱い中ベストポジションと思う場所で待っていたのでなんとか撮れたのですが・・・・・。

とし坊は早乙女さんの表情などをバッチリと・・・?ベストポジション?で構え「よっしゃ~」と思っておりましたら。なんとなんと・・・・・私の前に入り込み撮影する方が現れ・・・?「えっ!?」
「そんなのってあるの~」の感じでした。前半はあきらめでしたが、早乙女さんが3列目に下がった時にはさすが「1枚撮らせてください!」でした。






早乙女さん太鼓の合図で田に入り回れ右で後ずさりで植えて行きます。




早乙女さんが植え終わると、水口忌串の儀(山より良き水を賜りますよう、水口の神を祀る儀)


宮司さんの挨拶があり神事が終わり、直会で早乙女さんには「おにぎり」が配られておりました。テント内には近寄れず表情などは上手く撮れず残念でした。

御田植祭のこの後の祭典行事は

 7月 2日   除蝗祭(虫送り祭)
10月15日  抜穂祭(ぬいぼさい)
11月23日  新嘗祭(収穫感謝の祭)

など関連の行事が執り行われます。田のお祭りと重ならなければまた見に行きたいですが・・・・・・。

ともあれ、今までに味わったことのない後味の悪い見学でしたが、それでもブログに載せれる写真が撮れましたので満足で家路につきました。
この後、仲間が「小松市の癒やしのスポット! 苔の里」を見てきましょうと車を小松へ。
「苔の里」は明日に送ります。







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