とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

絢爛豪華なキリコが担がれ、歴史ある「早船狂言」が秋祭りのフィナーレを飾る

2022年09月12日 | 日記
能登半島は秋祭りの真っ最中、古来より続いてきた9月10.11日の祭日を守りながら、漁師町・蛸島は総漆塗りに金箔が施され見事な彫り物のキリコが町内を巡行し、11日の「入り宮」のあと3人の若者により「早船狂言」が演じられる。







明るい時間帯には報道のカメラマンに、アマチュアカメラマンしかいませんでしたが、神輿が戻りキリコが境内に到着する頃は境内も賑やか。

いよいよ歴史を感じる「早船狂言」です


今年の出演者の紹介


口上人、船頭、艫取りが顔見せの記念写真。


開演に先立ち、早船狂言の歴史や掛け合いの台詞の内容などの解説がされました。


先ずは口上人が巻物で伝えられている「早船由来口上書」をうやうやしく奉読。










船頭が揚屋の芸者に打ち込み一向に船を出さないので、とうとう我慢できなくなった艫取りと掛け合いになると言う内容の掛け合いが演じられる。 


折り合いがつき、 無事終演しアンコールに応える3人の出演者


同級生と記念の写真を撮り喜び逢う皆さん

豪華絢爛なキリコは16基あるのですが、コロナの感染拡大防止の対策として4基出ませんでしたが3年ぶりの狂言に満足満足!

帰路、夜空には大きな月がにっこり微笑んでいました。 








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