No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

大邸宅を見学する

2021-03-23 | 街:新潟







関川村のレストランでビールとカツ丼を堪能した後は、豪邸として知られる「渡辺邸」を建学した。ここは2009年から2014年まで「平成の大改修」と呼ばれる本格的な改修を行なっていた。多分初めて来た時には、大改修が始まっていて、一部施設しか建学できなかったと記憶している。改修が終わってから今回で2回目(合計3回目)の見学だ。

しょうもない話だが、こういう豪邸を見学する時は、もし自分がここに住んでいたら、を想像する。しかも「隠居」の身分で、日がな一日建物のなかで読書をしたり昼寝をしたりする姿を想像する。何故そんな想像(隠居)をするのか自分でもよく分からない。そして自分の部屋を決めたりするのだが、大抵どの部屋もトイレから遠いのが難点である。そんなわけで、3回も見学しているのに、渡辺邸の持ち主がどんな人物で、どういう歴史があるのか、さっぱり分からない。


X-PRO3 / XF16-80mmF4 R OIS WR



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2 コメント

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Charlieさん (6x6)
2021-03-27 18:04:00
>幕末期から明治時代の創建で、昭和の初め頃までに何度か手が入った建物ではないでしょうか?

そうだと思います。直近では平成の大改修がありました。内部を歩いても、がっしりとしていて、ミシリとも言いません。

僕は、自分が隠居になった姿を想像します。多分、時代劇か何かの影響だと思います。
使用人も多く(もちろん、僕は使用人と無縁ですが)、部屋で寝っころがったり出来るだろうかとか、意味のないことを想像して楽しんでおります。
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Unknown (Charlie)
2021-03-26 07:51:52
おはようございます。
各写真を興味深く拝見し、記事を愉しく拝読しました。
最近の大河ドラマに、商品作物を扱う農村のリーダー格である一家の家―渋沢栄一の実家がモデル―が出ていますが、そういうようなモノを想起させる建物ですよね。幕末期から明治時代の創建で、昭和の初め頃までに何度か手が入った建物ではないでしょうか?こういうような古い建物を見学し、こうやって写真に撮るのは凄く愉しいと思います。どの画も、中を見学している状況を想像出来るような感じです。
私の場合、大きな邸宅のような場所は「何人位の人達が如何いう感じで暮らした?」と考える場合は在りますが、自身が住む状況を想うことはありません。寧ろ、会社や役所であったような場所の、個室オフィスのようなモノを視ると「こんな部屋…好いなぁ…」と考える場合が在ります。沢山の部屋が在るような場所に住んだ経過が無いからかもしれませんが…(笑)
それにしてもXF16-80mmF4は、こういうような場所の見学も含むような「お出かけ」にはかなり好さそうですね!
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