藤七温泉という秘湯に日帰り入浴に行った。ワイルドな露天風呂が有名な温泉である。ちょっと考えられないワイルドさであり、しかも混浴風呂である。風呂の写真は当然撮ることはできない。興味のある方は、「藤七温泉」で検索してみて下さい。さて、温泉に入ったあとは、そこから数キロ先にある「松尾鉱山・緑ヶ丘アパート跡」を見に行った。といっても道路上から写真を撮っただけなので、その手のマニアさんの喜ぶ写真はない。ただ巨大なアパート群を10分ほど眺めて、在りし日の生活を頭の中で想像してみる。それだけである。そして気づいたこととして、この巨大なアパート群の住民は、もしかすると前述の藤七温泉や、ふけ温泉、後生掛温泉などに行っていたのではないかということだ。秘湯はかつて、普通の温泉宿だったのかもしれない。
LEICA M9 / SUMMICRON 35mm ASPH
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で、松尾…実は本当につい最近知人が全く同じ構図で写真を撮っていました。びっくりです。
若い頃、ここは立ち入りが制限されていなくて入ってみたことがあります。
一眼で撮ってないのが悔やまれますが、階段を登ったら崩れたり怖かったです。
屋上まで登ったけど、今ならできません。部屋は昭和そのもの、押し入れに貼られているポスターなどに涙するほどでした。
写真は道路上から全景を撮るとなると、この辺りがベストなのかと。意外と電線と干渉したりしますが・・・。俯瞰した状態で撮りたいのですが、高い場所へのルートが立ち入り禁止なんですよね。
僕も以前内部に入ったことがありますが、もう部屋の床は抜けておりました。2階にはヘタレなので上がれませんでした。