盛夏の季節、天候不順のこの頃

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第37回上尾市美協展開催

房総半島の最南端、野島崎灯台下よりの眺め

2008-04-12 07:52:14 | アートほまれ美術サロン
房総半島の最南端、太平洋に向かって岬に立つ野島崎灯台は、1869年
にフランス人技師ウェルニーによって設計され関東大震災によって一度倒
壊したが、1925年に再建されたようです。そして、現在に至っているとの
ことです。








   <野島崎灯台下の公園より>油絵F6 町田譽曽彦

野島崎灯台は、開国の歴史を飾る慶応年2年にアメリカ、イギリス、フランス、
オランダの四ヶ国と結んだ江戸条約によって建設を約束された八ヶ所の灯台
の一つのようです。
灯台第1号が、観音崎灯台であり、その後野島埼灯台、樫野崎、潮岬、佐多岬、
剣崎などに洋式灯台が設置されたようです。









   













<野島埼灯台>  水彩 町田譽曽彦 
  エスカール白浜マンション前より

高さ28.98mの白亜の灯台で、ラセン階段で登って行くと展望台からは太平洋
や遠く伊豆半島まで見渡せる絶好の眺め。








また、灯台の下から岬にかけて遊歩道が整備された公園になっています。この絵
は、この付近で描いたものです。
灯台の中をみた後は遊歩道を一周するのも気持が良いです。

(アルベルト譽)