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キラサス

(ボロニーズ)サスケ佐助とネネ寧根の 
きのう  きょう あした
  

ローテンブルク ②

2007-12-19 | 旅行
<ホテル編>

ヴァインシュトゥーベン(この日のお宿)   
      


    
650年前の建物を利用した趣のあるワインレストラン
二階がホテルになっています 楽しみにしていたホテルです
部屋数も4部屋くらいで、こじんまりしています

 玄関
         ロビー
レストランだけあって、飾りも半端じゃないですネ
飾りたてているのにバランスがよくて落ち着き
それでいて、心華やぐ。。。。さすが☆



   
レストランでチェックイン すぐに部屋に案内してくれました

          階段を上がり
古いホテルはエレベーターなどなく オーナーさんが運んでくれました
この旅行で泊まった4つのうち3つのホテルはエレベーター
がありませんでした


  
可愛いドア    3号室に到着

  
部屋はシンプルで山小屋風の造り 手前に小さなイスとテーブルが
あって、広さは充分   ニュルンベルクで佐助ソックリグルミを
見つけました  15ユーロだったかな 



             部屋の窓から


<食事編>


1階のレストランは美味しいと聞いていた
しかーし 暗いんです 写真だと明るく見えますがほとんどローソク
の中の暗闇って感じ 停電なみ

            飲み物メニュー
「花文字」で気取りすぎて読みづらいんです
フランケンワイン グラスになみなみで 3ユーロ(4~5百円くらい)

     
ヘレスビール 母もちょっと飲んで                  
チーズやピクルスのサラダ(巨大)
昨日はボリュームお肉を食べたので本日はサッパリしたものが
欲しいんですけど。。。。


昆布まきみたいのは、ニシンに似た魚のスモーク
黒い部分は魚の皮 これ、最高に美味しかった
手前はガーリックトーストの上にバジルソースとチーズがたっぷり
            じゃがいもチーズ焼き(のような物)
とてもいいお味でした


          
私が料理の写真を撮っていたら『ねぇねぇー写真撮って~』と
言葉というよりジェスチャーがあったのでパシャリ
日本に来た外人が、納豆や味噌汁を撮影してるみたいな感覚で
可笑しかったのでしょうねこちらの団体さん、すごい
盛り上がりでした 
           
巨大な男性の足元の黒ラブが小さく見えます
写真撮っていいですか?と聞いたら、可愛い声で「ヤァ ヤァ」


          お忙しいマダム

翌朝の朝食
渡り廊下を隔てた 隣のお部屋で
 
またまた 晩餐のようなセッティングが可愛い
軽いビュッフェ

 パンはどこでも どんな種類でも美味しい          
              シリアル 
ドッグフードに見えたけど、ほんのり甘くてビスケットみたい

 チーズとハム

ドイツ料理って質素で、イタリアなどのように魚介類が豊富でもなく
ボリュームだけはあるけど、種類はあまりないと聞きました
だから、テーブルセッティングや家の窓を飾ったり、食器をピカピカ
磨いたりして、部屋を美しく保ち、それが豊かな生活の伝統に
結びついているのかもしれませんね




ローテンブルク ①

2007-12-19 | 旅行
<移動編>

           

ニュルンベルク駅からシュツットガルト行きの汽車に乗り
   
Dom buhl(ドイツ語だとuの上に点々マークが付いてヒュハッって
発音らしいけど、よくわかりません)で、下車
この手動ドアの開け方がッ わからなーい
普通はボタン式なのに、田舎の方ではまだ手動なんですね
車掌さんが回ってきて、降りる時やってあげると言ってくれた

             汽車の窓から

乗って1時間 その『Dom buhl』っていう駅で下車
小さな田舎駅で、黄色いバスに乗る(すぐに見つかった)

バスの中



バスの窓から


約1時間 ローテンブルク駅に到着
そこからテクテク歩いて ホテルまで普通は10分くらいですが
かなりの時間がかかってしまった

 
旧市街入口 
レーダー門                         現在地は一番下


ローテンブルクは17世紀の三十年戦争で衰退し、歴史から忘れさられていた街
そのおかげで、中世の姿を完全に残していて、画家たちによって描かれ
広く世界に知られるようになりました


街の中心 マルクト広場
   
左が市庁舎 右が市議宴会館
市庁舎の1Fにツーリスト用の日本語の地図を入手        元気◎ハハ強し
                                 
          
         

  

ニュルンベルク

2007-12-18 | 旅行
ニュルンベルク・ローテンブルク・バンベルクは近距離にある
小さな街  大切にとっておいてクリスマスにそっと訪れたい街

日本から航空チケットとホテルを予約しての自由旅行ー。

KLMオランダ航空で12時間のフライト  アムステルダムで
4時間のトランジット後、ニュルンベルク行きの飛行機に乗り継ぎ
約一時間  空港からタクシーでホテルまで10分
や~と到着したのが 現地時間の夜11時

ガーデンホテル  翌朝の8時頃 まだ外は真っ暗
夕食みたいな雰囲気の中での 朝ごはん

大型ホテルでは味わえない 小さな家庭的なホテルは清潔で
とても心地がよくて感じがよかった


ホテルの窓から  

                

 朝市 まだ街は眠っていますー☆

             
通学の子供たち
可愛いなぁ



クリスマスマーケットは午前10時ごろから始まります

       
           


              正面:聖母教会

12月25日までの4週間はアドヴェント(待降節)
大切なクリスマスを迎えるための準備期間
冷え込みが厳しくなる12月ヨーロッパの
人たちにとっては一年の中で最もホットな1ヶ月なんですね
たくさんの屋台や出店が所狭しと並びます

          


         じゃがいも揚げ カラっとしてウマウマよ~
名物ニュルンベルクソーセージは有名             
何度食べても飽きない美味しさでした


クリスマス市にはかかせない
グリューワイン(ホットワイン)
  
日本の「甘酒」みたいな感じ
赤ワインを温めてそこにシナモンやグローブなどのハーブを入れて
ノンアルコールもあります 2007年のマグカップはベージュ
カップごと買って、そのまま記念にカップをもらってもいいし
返せばカップ代を返してくれます



世界中から観光客が集まって寒さも忘れる賑わいは
日本のお正月時の浅草仲見世通りみたいで庶民的

樽小屋みたいなカフェ

スープや軽食がいただけます 





             ブルちゃんの視線


デューラーの家

カイザーブルクを西に進むと 美しい木組みの家にあたります
ドイツの画家 デューラーの家



           窓枠の飾りガラス



シンプルなツリーが粋ですネ

ニュルンベルクの街並みが一望


聖ローレンツ教会
          

    

夕方4時ごろ 外はもう暗くなります      


        
 


         
                 
キラキラしてるけど、どこか素朴な、それでいて長い歴史のクリスマス市
ニュルンベルクはおもちゃ箱の街 あったかな街



        

                 

ドイツで会ったワンコたち

2007-12-17 | 旅行
ドイツに行ってきました
母と一緒に ニュルンベルク ローテンブルク バンベルクを
周ってきました

凍えるほどの寒さでもありませんでしたが、空気が冷たく
朝は8時過ぎまで暗く 夕方は4時ごろになると暗くなります
暗い冬を暖かく、華やかにしてくれるのがクリスマス

街中を歩くワンコたちの大人しさ
お行儀のよさに感心しました

街角で出会ったワンコたち (何点か画像を追加しました)

最初に会ったのが グレートデン 子牛のように大人しかった   


              

たくさんのワンコたちに会いました           
    ニュルンベルクで

飼い主の皆さんは快く写真を撮らせてくれましたが
ワンコたちはイヤそうだった みんな視線を外すんです
私が異邦人だからかな  それとも気難しいお国柄のせい??

  

バンベルク で  

  
左:ボロニーズにソックリなmixちゃん
                             右:ウエスティー



ジャーマンシェパード            
                          ゴールデンはどこでも
                                 穏やか      
                    
 


      
大型犬なのに、山羊みたいに大人しかったワンコ



          ホラッ あっち見なさい オバちゃんに悪いだろ
懸命にカメラの方に向かせようとしてくれて  ゴメンなさい
           何かやだなぁ

 サンタさんもワンコも本物
         
          


 硬派っぽいお二人

大型犬がとても多いです
オーストレリアン・シェパード??
        


サンタさんにみんな注目してます



ワンコと飼い主さんってどこの国も似ている気がッ

                   

ダンディ・ディモント・テリアのようだけど、アンヨが長いから違うかな

        
ノーリードでも
          待っていても大人しい



上:イングリッシュ・ポインターかな


駅のコンビニもホームも一緒だったワンコ 
中央の写真は飼い主さんではなく、飼い主さんは奥に隠れてます




『お姉さん』の方を見なさい!!

 
おネーさん?  ドイツ犬ロットワイラー 睨まれた



街中はもちろん 空港でも レストランやカフェ 鉄道やホテル


                            
ワンコと一緒 それが自然に出来るということが
本当に羨ましいと思いました まさにワン天国なお国
ホテルなど犬用のベッドが何種類かあって、選べます

 


左:ローテンブルク 夕方                   右:ニュルンベルク空港で

            
とても印象的だった ワンコと飼い主さんでした
『お写真撮らせていただけますか?』と、お聞きしたら
素晴らしいポーズをとってくれた ミンクのコートを羽織ったマダム
そんなマダムをナイトしていた 逞しい ワンコでした
            
別にワンコを探したわけではないのに 気がつくと
視界にワンコがいるんです     

上海日記 まとめ

2007-03-05 | 旅行
急ぎ足での観光であったこと ガイドさんの日本語もたどたどしく
早口 イヤホンなどなく、混雑の中、旗をたよりに追いついて
『イチゴシャ (一号車の)カタ~ コッチ コッチィ デス』
との叫び声を頼りに
迷子にならないように必死でついてゆき 団体マラソンなみ
それが唯一残念な点でした
どのくらいの混み様かといえば このくらい

  
名所やお寺などの入り口   オレンジの旗がバスの一号車


あわただしい中、写した写真をまとめましたので
退屈な旅行日記の最後  読み流してくださいませ

寒山寺
カンザンジ (蘇州ソシュウ)

中国の地方からの観光客が集まり 大変な賑わい 99%が熱心な仏教徒だとか



日本のお正月時の浅草寺や明治神宮の人ごみと似ていますがそれ以上の
人 人 人

          
     お寺の外にもお坊様の姿が  外は閑散として      
 
豫園
ヨエン
上海を代表する名園
この庭園は明代の私庭園 1559年に四川省のお役人によって造園が開始し
18年の年月をかけて造られた中国式庭園
約2万㎡の敷地内には数々の名建築が点在しています その一部です
花木と石が複雑に組み合わされて出来ている




入ってすぐ 三穂堂サンスイドウ お正月らしく赤ちょうちんに飾られて
清代に、お役人が祝典を行う場所だった   書の下には「豫園記」


                   
池に架けられた九曲橋の真ん中 湖心亭


        
    鉄の獅子像 一対 この獅子像は日本占領時代に日本に一度持ち去られ
    その後再びここに置かれたそうです 握手をすることで願いが叶うと
    ガイドさんの説明 日中友好のために そのシンボルになっているの
    かもしれませんね
    中国古来の建物の屋根などには、縁起物の獅子や龍が非常に多いです
 龍壁 


          
和ク堂の中にはガジュマロの家具が展示されて


その他 
中国雑技団
ガイドさんが『上海に来て 上海雑技団を見なければ上海に来た意味がナイ』
と、あまりにしつこく勧めるので、では ということで
ツアーの中には入っておりませんでしたが。。。

ドキドキの連続


円形の中にバイクが5台入って猛スピードでグルグルまわる@@
中国雑技団の凄さって、異常というか神業というか。。
以前は7台で走り事故になり数人が天国に
以来5台になったと聞きました


お茶屋さんツアーの中に入っていました~

中国茶はよくいただくのに、正式な飲み方を知らなかったので
とってもお勉強になりましたが、お猪口みたいに小さな
お湯飲みで、香りをたのしみ、ゆっくりお話をしながら優雅に、、


みっちりつまった超忙し旅行でした
中国という国のほんの一部ですが、歴史や人々に触れて
その懐の深さを少しでも感じることができたこと
とてもいい旅行だったと思います
お付き合いくださり、ありがとうございました
おしまい


水郷の街 周荘 ・ 蘇州 ・獅子林

2007-02-28 | 旅行
周荘
シュウソウ



上海から西へ80キロ
900年以上の歴史を誇る水郷村 周荘
元時代の大富豪が村の北部から運河のために水を引いたのが始まりとか
アーチを描く石橋は400年以上前に架けられたそう
 
運河は「井の字」に走っていて明清代からの美しい水郷の姿が現在
にも留めています。
1000近くある住宅の6割が明清代に建てられたそうで、古い家屋の姿
は、どこかホッとさせてくれます
橋のたもとの狭い通りに並ぶレストランやみやげ物屋


白壁に黒い瓦屋根の趣のある古民家が連なっている



お正月らしく飾られた船

運河と共に生活            
 
              
観光地でもあり そこに住む人々の大切な水でもある運河は
ニオイもゴミもなく、不潔な印象ではありません
多くの観光客で賑わっていましたが、水に囲まれているせいか落ち着きます

蘇州
ソシュウ

2500年の歴史のある蘇州もまた運河の街
北京との交わりのため 米を運ぶための運河 遠い昔の原風景のよう


 

地理的な特徴を生かし、この街には地方からの有力者たちによって
多くの庭園が造園され、その素晴らしさから世界文化遺産となる庭園が
残されています その一つが
獅子林

(一部画像差し替え)

1342年(元の至正2年)に造園された元代からの庭園




水の浸食によって無数に穴があいた(太湖石)この石が獅子の姿に似ている
ことが、この名の由来


       
園内は迷路のように複雑になっています



あまりに可愛くて思わずパシャリ



食べる国

2007-02-27 | 旅行
格安ツアーもイロイロありますが、今回の格安は半端でない正真正銘の格安なので
食事付き←この食事内容が、心配というよりも興味しんしん
もし、最悪だったら、ホテルやどこかその辺でラーメンでも食べればいいしと
思っていましたが、まるでその必要はなく、とても美味しいのでした


中国国際航空 往きの機内食

朝食のような軽食  まさかワインなんか出るわけないなぁ
と思っていたら、案の定ナシ 飛行機に乗ると、何故か飲みたくなる
んだけどな。。ちなみに帰りの機内食は洋食でしたが、マズかった

中国は中華以外はダメと聞いておりましたがヤッパリね

蘇州でのレストラン

巨大なホールのようなレストラン 人の数は半端じゃない 声も半端じゃない
話声というより、怒鳴り声や叫びの中でのお食事でございます
あまりの早食い競争に、美しく激写ができません

無錫料理(ムシャク)蘇州にて

黒酢に漬け込んだスペアリブの山盛り 青菜 チャーハン その他イロイロ
どんどん出てくる どんどんなくなる ヒェ~~

             
        キノコ類 白菜 お肉 春雨のような煮込みスープのようなもの
         (お味はとーっても美味しい)

上海でのランチ
             
         小籠包 アツアツ肉汁がジュワッ 

             
      水餃子  メチャうま 幸せってこうゆう瞬間をいう

最終日は
このツアーの目玉 上海蟹のお出ましお一人様1パイ
          
今のシーズンはオスなのだそうです  こくがあってお味噌がムニュッ


モズクのようなスープ 名前はわかりませんが良いお味


まだまだたくさんの料理が出たのですが、あわただしい戦いのようで
みなさんの食事スピードがあまりに早い 何故それほど早いかと言えば
次なる目的地などに向う時間が迫っていて、小一時間のお食事タイムの中で
消化するには、種類も量も多いのです~どれも美味しい だから食べたい!!
「どうぞお先におとりになって下さいませね」な~んてやっていたら
食べられなくなってしまうのでございますぅぅぅそれがこのツアーの盲点かも

この格安ツアーのサバイバルに勝った「勝ち組」ですから☆早い早い


自由時間がタップリの日があった
浦東(我々が泊まった場所)をブラブラしていたら、地元らしきお子さん連れ
家族が向こうからやってきた「市場」「野菜」「食品」
なんて書いていたら、ジャパニーズ?と英語が返ってきた
韓国の方で、韓国で日本語を7年間勉強していたそうで、途中から
日本語を思い出しました~と、カタコト日本語で、巨大マーケットの
場所を教えてくれた
市場というと、露天市場を思い浮かべておりましたが
市場=マーケット 巨大デパートで
そのデパ地下は

健康  フムフム体にヨイ食品ネ

何かな~と覗くと

スッポンではなく亀 


こちらがスッポン   

食用カエル 怖い顔というより気持ち悪っ


誰かの視線を感じて
ギョッとした


中国の干支は、猪がなくて、豚だそうです
今年は

シャンハイ蟹

24.8元 一パイの値段かグラムかは不明 日本円で¥400くらい
海外お持ち帰り禁止ですって


モチロン美味しそうなモンが山盛りてんこ盛り しかもお安い 

いくつか買ってみましたが、みんな美味しかった
蒸しトウモロコシがあって、母が絶賛していた 昔の日本のトウモロコシ
のように、こしがあって、ねっとりしていて、変な甘さがない
すぐ横にイスとテーブルがあって、そこで食べられる


ちょっとずつ、全部味見したくなってしまいます
 試食コーナーもあった

いきなり不動産屋さんですが。。。

浦東(プードン)周辺は、高級マンションが並んでいます
ベンツやフォードのような車が駐車
マンション内には警備員が数人見回っていたりします
そしてこんな不動産屋さんが目立つのです
130㎡ 182万元 日本円にして2500~3000万くらい?でしょうか
日本と変わりませんね~

全身マッサージ その後 足つぼマッサージ

中国体操選手団のような若いマッサージ師たち
Tシャツにズボンのまま、男女一緒に健康マッサージ
とーっても気持ちイイ~~のでした

母娘旅行 上海

2007-02-26 | 旅行
かねてから、母と姉と3人で旅行したいねといつも言っていました
行きたいね とは言いつつも、なかなか実現できずにおりました
日程が短く、何かあった時にすぐに帰れる場所 なおかつ食事が美味しく
金額も手頃なツアーということで、中国上海に行きました
上海・蘇州・周荘 4日間 食事観光付き 五つ☆☆☆☆☆ホテル泊(上海)
この内容で¥37800  どんなカラクリが
ワンコとおじいさんは、全て夫にまかせてしばしの逃避行(飛行)


早朝4時過ぎに家を出て  子供を置き去りにする気分   

          
    中国国際航空臨時便 8時50分発 成田空港に飾られていた雛段
                                                           
約三時間弱 海を越えたら そこはもう上海
上海は2010年の万博にむけて、古い建物がどんどん取り壊され
高層ビルが立ち並び


霞ヶ関ビル街のよう

        
    ビル街の手前 立ち並ぶ古い建物 丁度中国の旧正月もあって
    比較的静かでした

裏街を散策



東台路  露店の雰囲気って大好きです
日本のお好み焼きのようなものを焼いていた
さっそく試食 すごく美味しい
              
骨董品のような雑貨店が所狭しと並んでいます
日本でも見かける中国雑貨は、こんなような場所で買い付けて
来るのかな~なんて眺めているだけで楽しい!!





           
    交差点の真ん中で 何か動物の骨のようなものを売っていた
    漢方薬の元になるのでしょうか

           道端で日向ぼっこしている人々


         
         ワンを撮ろうとカメラを向けるとニッコリ


         白ペキニーズとおじいさん            
         


裏通りの一画
けしてキレイというわけではありませんが
ゴミがたくさん落ちている風でもなく
どこか懐かしい風景で 人々の表情も
穏やかで優しい感じがした
                                                                                      

         

          素朴な旧正月の看板 


中華ちまき シュウマイ 蒸したての熱々がたまらない

 
上海 黄浦江の夜景
 
                   
                         



旧正月のお休みでも、ライトアップだけは忘れないのだそうです
本当に綺麗でした   




母 姉 わたし 花の3ばばトリオはよく食べる よく歩く よくしゃべる

                                 続く                    

パブロ ピカソ

2006-10-25 | 旅行
バルセロナで、一番行きたかった場所
それは、ピカソ美術館です。
今さら?そうです。今さらですが大変興味が
あります。ピカソの幼年、少年時代のデッサンや
絵画はぜひ観たかったのです。
中世のたたづまいを残すゴシック地区の裏通り
に美術館はありました。



全ての撮影は禁止
絵はカードからです




パブロ ピカソという名前の「ピカソ」は彼のお母さんの
方の名前です。ピカソはお母さん子で、父親のルイスと
いう名を受け継がなかったそうです。

母マリア よく似ていますね

わたしが学生の頃、ピカソはどうしてあんな変な絵を
描くのだろう。それをキュビズムと呼ぶのだと学んだ
けれど、理解することができず、どこが天才なの?
素朴な疑問でいっぱいでした。
子供の絵みたいだし。誰だって描けそう。。。
なんて、思っていました。
その不思議追求と、ピカソの風貌、生き方、めまぐるしく
変わる作風、その感受性に、大変興味があったのです。

ピカソ自身がそう語るように
『自分は幼い頃、大人の絵を描き、大人になってから
 子供の絵を描いた』
彼の幼い頃のデッサンはもちろん、絵画を観て、言葉を
失います。単に正確なデッサンとか、子供にしては
上手いとか、そんな単純な言葉なんて、とんでもない
デッサン力に、やっぱり天才ピカソなんだと、改めて
思いました。
子供の頃の全ての作品。紙切れ一枚に残された作品
さえも、この美術館で保管されています。
ピカソの家族が残していたそうです。

ピカソ、初恋の女性の彫塑を初めて観ました。
人の奥さまで、ダンナさまは、精神病院に
入ったきり。女性のなんとも切ない表情が心を
打たれる作品でした。

最初の奥さんは、ロシアのバレーダンサー。
バルセロナの公演に出かけた奥さんを待ちながら
窓の外を描いた作品。ポストカードなどでも
よく見かける作品です。

友人の自殺によって、青い色しか使えなくなった
青の時代

女性の囚人

創作に疲れると、よく南仏などにバカンスに出かけ
好んで描いていたのが鳩の絵。
ピカソの鳩は有名ですね


ピカソの陶芸作品も何点か展示されていました
『陶芸は得意ではない』と言っていたそうですが
陶器に描かれた絵画、色使いは、ピカソそのまま。

この旅行でどこが一番よかった?
と聞かれれば、それぞれがよかったけど
ピカソ美術館に行けたことは、一番よかった
かもしれません。


朝ホテルの窓から
殺風景ですね。ビルのほとんどが住宅です


ホテルの部屋。都心にしては広いですネ。



凱旋門や



凝った建物があちこちにありますが。。。
うす汚れて、灰色になっているのだそうです。
スペインの人は凄いものを造るけど
その後のお手入れをしない。と、ガイドさん。
凄いものは作れないけど、誰かさんとソックリ


母国に帰れなかった人々のための
共同墓地



夜8時頃。ホテル前


これ一本買って帰りたいけど。。。


タパスという小皿料理
左エスカルゴ右はマシュルームの
オリーブオイルとニンニク風味
メチャうま

翌日アムステルダムでトランジット

大きなチーズを三本買った。。。
チューリップの球根は日本で売っている
ものと同じでした

おしまい

ガウディ

2006-10-23 | 旅行
スペインはイタリアと似ていると言われます。
しかし、イタリア的な「カッコよさ」はなく
どこか呑気でいい加減な雰囲気というイメージが
もたれています。スペインファッションなんて
あまり聞いたこともありませんね。
それでいて、ピカソ、ミロ、ダリ
ガウディのような天才を生み出しているのが
スペインという国なのですね。

バルセロナは、そんな天才たちの作品につつまれた
芸術の都です。

サグラダ ファミリア
聖家族




西側 ファザード
直線的でシンプルな門


キリストの受難を意味しています


東側 生誕のファザード
キリスト誕生から幼年期を表しています
ガウディが生存中に完成した数少ない箇所です


100年たった今も建築が続いていますが

意外なことを聞きました
2021年、完成予定なんだそうです。
大変、はかどりが早く、案外本当らしい
という噂です。


建物の構造はガウディが住んでいた当時のままで
設計図、スケッチなどが展示されています


わづかに見えるステンドグラスが工事中の
内部に彩りを与えています





その奇異な建築を、一言で表現できるはずは
ありません。この建物を「ガウディの宇宙」
と言った写真家がいますが、ピッタリな言葉
だと思った。
1882年に着工し、翌年31歳のガウディが2代目
主任建築家として就任。以後43年間の全てを
この聖堂に費やしたのです。


グエル公園(ガウディ設計)

色とりどりのタイルが美しい



モザイクのベンチでパチリ


地中海を望むヨットハーバー


映画のロケ地となった病院

2004年、アカデミー賞 外国語映画賞受賞作品
スペイン映画「海を飛ぶ夢」はここで生まれたとか。
事故で30年近く寝たきりになってしまった実在の人物。
毎日、この海の見える部屋で何を思っていたのか。。。
ベネチア映画祭でも高い評価を得た一本と聞きました。

1992年のバルセロナ オリンピック スタジアム


バルセロナの町並み

都会らしい街。どこか銀座に似ている



観光客以外の若者は学校やお仕事なのでしょう。
年齢層の高い人々が、街を歩く姿が多いです。



よくある風景ですが、日本と違って、年配の方々が
実に生活を楽しんでいる様子が印象的でした