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キラサス

(ボロニーズ)サスケ佐助とネネ寧根の 
きのう  きょう あした
  

カテドラル そして フラメンコ

2006-10-19 | 旅行
セビリアは、貿易で栄えたアンダルシアの中心都市。
ここもまた、その昔、永きにわたってイスラム支配下の
影響を強く受け、1492年のコロンブスによる新大陸発見
以降時代をささえる、重要な都市となったそうです。

世界遺産となる、スペイン最大のカテドラル
コロンブスはここに、永眠しています
ローマのサンピエトロ大聖堂、ロンドンのセント
ポール大聖堂に次ぐキリスト教聖堂です。



コロンブスの墓 






カメラの腕が悪く、暗いですが素晴らしいステンドグラス
が、あちこち張りこめられています(全75枚とか)




豪華な装飾に飾られた内部                                 
木彫りゴシック様式の傑作
聖母マリアの生涯を浮き彫りにされている                                               
                            
                            
ヒラルダの塔
イスラム寺院が増築された塔

全長96m


ココからスローブを登ってゆく






頂上、24の鐘が鳴り響きます


セビリアの町が一望

セビリアは、下町の趣がある
さびれた雰囲気のあるところです


タブラオのある裏町
本場フラメンコを観に


スペインの夜は熱く続く



初めて観たスペイン舞踊
その踊り、ギター、衣装も素晴らしいけど
あの、うた声が忘れられない。魂の叫びと
言われていますが、ガンガン五感に響く旋律。



演じる者から観客に伝わる熱いメッセージ
ジプシーたちが、アンダルシアに辿り着き
その生活の根ざした歌は、哀愁、情念に満ちて
いるからこそ、これでもかっていうほど
伝わってくるものがあるのかもしれません。
たくさん写真を撮ったけど、ほとんど
暗くて、残念です

こちらのご夫婦は一緒のツアー

楽しかったなぁ
すんごくお酒が強くてウチも負けた

グラナダ ~ ロンダ

2006-10-18 | 旅行
グラナダ→ミハス→マルベーリャ→ロンダ


グラナダから、南へ
アンダルシアの風景はオリーブ畑が続き
夏は一面のヒマワリ畑
南ヘ移動するにしたがい。。。


だんだん、木々がなくなって
茶色い点々は山羊。山羊は丈夫でこんな
場所でも生きられるしたたかな、可愛いヤツ


数時間後には、完全な砂漠地帯にヒヤー

こんな砂漠に、ドライブインが。。。。
旅行者や、旅人、少し離れた住民のための
オアシス




ぶら下がっている物体は、生ハム。
体育館のように、だだっぴろ~い
パンやオリーブの実、オイル、保存食を売っている


シェリー酒は、スペインの白ワインを長持ちさせる
ために、度数を強くした辛口の食前酒です
シェリーはスペインのヘレスという町の英語名だそうです



生ハム、乾パン、シェリー酒の三点セットが定番。
どれどれ。。。味見を
強いけど、飲みやすかった

また、その場で絞っていただけるオレンジ
ジュースは、とっても美味しい


ここから、二時間くらいで
白い街、コスタ・デルソルのミハスに到着


10月だというのに、真夏並みの暑さだった



まさにリゾート地です



ショーンコネリーさんの別荘があったとか。。。
とてもノンビリした、小さな街で、昼食をいただき

ロンダへ


1900年代初期は、「素晴らしきロマン時代」と言われ
プラハの人リルケもこの地をこよなく愛したそうです
愛と孤独と悲歌は、こんな景色から生まれたのかな
なんて、学生の頃読んだ彼の詩を思い出しました。
日本洋画家の東郷青児も、訪れた地だそうです。


こんなところで、撮影をしていた。
フルート演奏の曲は、「海の上のピアニスト」
好きな映画の一つです


闘牛場


今はシーズンオフ。
以前、マドリッドで見たことがある。
なんとも残酷だと思ったが、スペインでは
闘牛は「芸術」なんだそうである。
怖いとか、かわいそうとはまた違う
強烈な感覚だけが、残っています。


牛たちが、待つ部屋。
闘牛の牛と、普通の牛は違うと聞いたけど
どこが違うのでしょうね。。。


マタドールも命を落とす。
それを「芸術」と言うのだろうか。。。

スペインは、光と影の国と言われ、それは
サンサンと降り注ぐ太陽の下では暑いけど
一歩日陰に入ると、とたんに寒くなる。
といった、ウワベだけの意味だけでは
あるはずは、ありませんね。





コルドバ ~ グラナダ

2006-10-17 | 旅行
マドリッドでは、デジカメ充電不足のため
ほとんど撮影ができませんでした。
プラド美術館で、スペイン絵画3大巨匠
エルグレコ、ゴヤ、ベラスケスの素晴らしい
作品に、堪能
ゴヤの描いたボロニーズを楽しみにしていた
のに、残念ながら、お目にかかれませんでした。

また、小一時間ほどで行ける、トレドの町並み
は、イスラム、ユダヤ、キリスト、西ゴースト
のさまざまな、文化が交錯した、中世の町並みが
息づいています。


『○十年前友人と訪れた同じ場所
大昔の写真で、
ちょっと、記憶にひたります

トレドの町並み

グラナダにて

可愛いオトメだった、友人とワタシ
若かったなぁ。。。。
ドイツに住んでいた姉の家から、チュニジア
まで、足をのばし、最後に訪れたのが
長い列車の旅を経てのマドリッドだった。
宿も決めてなくて、お金もなくて、不気味な
モーテルに泊まった。
車中、わたしたちが、あまりに惨めに見えた
らしく、隣にいたどこかの国の家族が、パン
とお菓子をくれた。でも、最高に楽しかった』




では、現実へ。。。
マドリッドからコルドバへ


メスキータ 聖堂


巨大なパエリヤを食べ


コルドバから


グラナダへ
水面に映るアルハンブラ宮殿


当時の人々が一番大切にしていたものが「水」


左の円形動物の口から、一定の時間になると
水が出てきて、それを時計代わりにしていたそうです。









少し丘を登って、王様の天国へ



王様の花壇


王様の中庭



王様と王女様は、ここでかくれんぼして
いたのかもしれませんね。。。


バラも、どこか気品に満ちて


ここから、下界を見下ろしていたのですね


 
宮殿入り口。大変な混みようで、大型バスが
何台も止まり、世界中から、観光客が押し寄せていた。


海の向こうで会ったワンコたち

2006-10-17 | 旅行

何百キロと続くオリーブ畑
ここはスペインのアンダルシア。
オリーブの世界遺産が延々と続く旅行でした。
そんな中で、出会ったワンコたち


カメラを受けると、得意げにポーズを取ってくれた
ボクサーとエスパニョール。すごく大人しくて
紳士のお二人さんでした


おじ様とプードルかな???

プードルですか?と聞いたら、「シー」とお返事
カニッシュではないですか?
いい加減な会話でも、ワンコがいると
なんだか通じちゃう



もう、可愛くって仕方がないといった、飼い主さんでした。


ママを待つ、ワンコたち


ウェスティー君
我が子が一番は、みんな同じですネ





こちら、バルで会った、ボクサーのジョージ君


バル(バール)は、早朝から深夜までやっていて、
地元のおじ様はもちろん、若い人や家族連れも
やって来て、ビールやコーヒー
軽い朝食をいただけます。


一言も声を上げず、お人形のようなジョージ君。


もう、ワシの犬は最高さっ!!
とスペイン語で言っていた(ようだった)


が降っていた
ねぇ、こっち向いて~
ハーイヘイハロー
カメラ拒否


バスを待つ、おばさま達


タッタカッタッタ


ワンのいないツーショットなんて
何年ぶりだろう


トレドにて

そんな独りよがりな、旅行日記がしばらく続きますので
読み流してくださいませ。。。