第３７話 卒業旅行は有酸素運動（２月２５日）

やっと、やっとネットにありつきました！
もう、イライラしてましたよ！
勘弁してくださいよね、ほんと。

あんましいらん事打っていたらお金がかさむので、
簡潔に行きます。

２月２５日は一日中フェリーですごしたのですが、
暇だった！！
それだけは記憶に残っている。
海を見ては、風呂に入り、
ジュースを飲んでは、出して。

人間の基本的動作しかしなかったような気がする。
ある程度の筋トレはしたが、あきた。
辛かった。
動けないっていうことが、
こんなに辛いとは。

昼寝をする事がこんなにきつい事いだったとは。
刑務所で悪い事すると、
狭い、
暗い部屋に入れられるという。
一番の拷問だという。

なんとなくその意味が解った気がした。
くわばらくわばら。

そんな過酷な条件下でいくつか面白い発見をした。

風呂場でのことだ。
フェリーがあんまり揺れてないのに、
お湯がドッパン、ドッパンこぼれだしたのだ。

身体を沈めておくと身体まで大きく揺れるのだ！
徐々に大きくなってゆくのだ。
振り子の幅が大きくなってゆくみたいに。
オーケストラでのクラシックみたいに。

これって津波の小さい版？
この水の量で身体を持っていかれるのだ。
海の水が押し寄せてきたらそらぁ、
おしまいですよ。

わたしも風呂場のタイルでしたたかに背中を打ちつけたからね。

まぁ、そんなこんなで余り寝つけぬまま東京上陸にあいなったわけです。
はい。