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【北海道縦断】待てば海路の何とやら

2006年08月22日 12時22分34秒 | 旅先
8月22日(火)

今日中には本州とお別れできない状況になってしまい、
少し力なく279号線(むつはまなすライン)を
大間に向けて進んでいた。

小さな港村の横を通り過ぎようとした時に、
町内放送が始まった。

「今日は鯵が12匹で800円~」

うおぃ!!
そんな事を全村民に知らせるのか!?
ビックリと同時に少し笑って、走る元気が出てきました。


むつ市辺りから雲行きが怪しくなってきていたが、
ついにゴール15km手前で激しい雨に降られました。
雷もゴロゴロとなりそれは激しい雷雨でした。


チャリのサイドバックに雨避けカバーを掛け、
頭にはいざという時のためのヘルメットを被りました。
メガネは極力濡らしたくないので、
サンバイザーも装着しての走行となりました。

ゴールに近づくにつれて、
雨脚は弱くなってきましたが、
今度はアブや蜂が私にチョッカイをかけてきます。
時速15kmを超えているにもかかわらず、
バシバシアタックをかけて来るのですから、
気味が悪いのです。


道路には蜂の死骸が点々と落ちてます。
怖くなって懸命にスピードを上げようとするのですが、
疲れと雨による体温の低下で思うように上がりません。
ふくらはぎが攣りそうになるし・・・ホラーですよ!


大間崎つく頃には日も沈み、
辺りは薄暗くなっており、
宿探しは困難でした。
少々探し回って『素泊まりの宿』1泊3000円に宿を決めました。
YHがなくて残念!

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